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記録ID: 772405 全員に公開 講習/トレーニング甲信越

提信夫講師の講習会「山岳レスキュー南魚沼」新潟県南魚沼市

日程 2015年11月28日(土) 〜 2015年11月29日(日)
メンバー echigonogaku, その他メンバー7人
天候
アクセス
利用交通機関
車・バイク
関越道大和PAのスマートICから、県道265号線を八海山麓スキー場(サイクリングターミナル)方向へ、国道291号線にぶつかったら丁字路を右折、橋を渡ったら左折し、あとは山に向かって進むと、会場、宿泊場所の公民館「せせらぎ」がある。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
8時間0分
休憩
0分
合計
8時間0分
Sスタート地点09:0017:00宿泊地
2日目
山行
8時間0分
休憩
0分
合計
8時間0分
宿泊地09:0017:00ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
9時から17時まで講習
コース状況/
危険箇所等
新潟県南魚沼市大倉の公民館「せせらぎ」で宿泊、および講習を実施
晴れていれば屋外講習
食事は公民館で旨で共同自炊、自炊設備は完備
ただし寝具はГ寝袋」を必ず持参のこと。
講習内容に応じて、雪面や、野外で実施
冬季は実施しない。春季から秋季に掛け、ほぼ毎月実施
講習の講師は、「新全図解クライミングテクニック」「全図解レスキューテクニック」の著者で、日本ロープレスキュー協会代表、登山家の堤信夫さん。
NHKの番組「グレートサミッツ」に出演されている。
講習は、何もレスキュー関係者だけではなく、山での安全を学びたい登山者にも、広く開かれているもの。むしろ受講者は大半が一般の登山者
山でのセルフレスキューの他に、ロープや器具の正しい扱い方、岩登りについて等、基本と安全を徹底して学べる。
事前の申し込みをしておけば、誰でも参加可能
詳しくは、「山岳レスキュー南魚沼」のホームページを参照
料金は、宿泊費、保険、講習費込みで2日間で1万円

装備

個人装備 グローブ 防寒着 ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング セルフビレイランヤード ディッセンダー 筆記用具 シェラフ

写真

座学
落下系数等について説明する堤講師
2015年11月28日 09:23撮影 by F-02G, FUJITSU
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座学
落下系数等について説明する堤講師
ビレイの練習
向かい合わせでビレイ器を装着し、ビレイをし合いあう。
2015年11月28日 10:45撮影 by F-02G, FUJITSU
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ビレイの練習
向かい合わせでビレイ器を装着し、ビレイをし合いあう。
ビレイ中のビレイヤーの自己脱出
ビレイ中にクライマーが墜落し事故に遭った場合、ビレイヤーはボディービレイから分離し、救助に行くか、助けを呼びになければならない。
そのボディービレイの分離(自己脱出)方法
2015年11月29日 09:21撮影 by F-02G, FUJITSU
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ビレイ中のビレイヤーの自己脱出
ビレイ中にクライマーが墜落し事故に遭った場合、ビレイヤーはボディービレイから分離し、救助に行くか、助けを呼びになければならない。
そのボディービレイの分離(自己脱出)方法
2
ここに注目!
ATCを仮固定した後、ブリッジプルージックとマリナーノットでロープを支点に固定する。
マリナーノットを使う理由は、救助体制が整いクライマーを下ろす時にロープがビンビンに張っていると解除ができないので、マリナーノットを間に挟むことで、ロープを緩めることができる。
2015年11月28日 11:11撮影 by F-02G, FUJITSU
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ここに注目!
ATCを仮固定した後、ブリッジプルージックとマリナーノットでロープを支点に固定する。
マリナーノットを使う理由は、救助体制が整いクライマーを下ろす時にロープがビンビンに張っていると解除ができないので、マリナーノットを間に挟むことで、ロープを緩めることができる。
2
ブリッジプルージック(フリクションノット)でメインロープを登り返す方法
見本を示す堤講師
懸垂降下したが、ロープが地面まで足りなかった場合、これで登り返す。
2015年11月29日 10:36撮影 by F-02G, FUJITSU
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ブリッジプルージック(フリクションノット)でメインロープを登り返す方法
見本を示す堤講師
懸垂降下したが、ロープが地面まで足りなかった場合、これで登り返す。
メインロープをゴボウで登っているのではなく、メインロープに巻き付けたブリッジプルージック(フリクションノット)を押し上げて登っている。
足にはスリングで作ったアブミを掛けている。
2015年11月29日 10:36撮影 by F-02G, FUJITSU
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メインロープをゴボウで登っているのではなく、メインロープに巻き付けたブリッジプルージック(フリクションノット)を押し上げて登っている。
足にはスリングで作ったアブミを掛けている。
1
このとおり上まで上がれる。
2015年11月29日 10:36撮影 by F-02G, FUJITSU
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このとおり上まで上がれる。
お見事
2015年11月29日 10:36撮影 by F-02G, FUJITSU
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お見事
フィックス線での横断方法
まるで忍者
これが結構難しかった。
2015年11月29日 13:50撮影 by F-02G, FUJITSU
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フィックス線での横断方法
まるで忍者
これが結構難しかった。
もう1枚
2015年11月29日 13:50撮影 by F-02G, FUJITSU
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もう1枚
1
フィックス線の末端
インクノットを三重にすると緩まない。
2015年11月29日 14:18撮影 by F-02G, FUJITSU
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フィックス線の末端
インクノットを三重にすると緩まない。
2
エイト管での登り返し。
手元をよく見ると、エイト管の大きな輪の中にカラビナが掛け、小さな輪の方のもカラビナが掛けてある。
これで登り返したり、降りたりすることもできるとのこと。
2015年11月29日 15:03撮影 by F-02G, FUJITSU
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エイト管での登り返し。
手元をよく見ると、エイト管の大きな輪の中にカラビナが掛け、小さな輪の方のもカラビナが掛けてある。
これで登り返したり、降りたりすることもできるとのこと。
堤講師の新刊
店頭で目に掛けた方も多いのでは。
2015年11月30日 20:37撮影 by F-02G, FUJITSU
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堤講師の新刊
店頭で目に掛けた方も多いのでは。
1
撮影機材:

感想/記録

新潟県南魚沼市で一泊二日のロープの講習会を受けた。
「新、全図解クライミングテクニック」「全図解レスキューテクニック」等の著者、日本ロープレスキュー協会の堤信夫さんが講師の講習会だ。
主催は「山岳レスキュー南魚沼」で、地元の民間の山岳救助組織の方が中心になって運営されている。
ただし、何も救助関係者のみに向けた講習ではなく、一般の登山者に広く開かれており、正しいロープ技術や安全を学びたい方が多く参加されている。
詳しくは、Webで「山岳レスキュー南魚沼」を検索して頂きたい。
さて、堤講師は、ヨーロッパの大岩壁登攀や、国内の岩場での救助等の経験から、安全や技術に関しては、経験や検証が裏打ちされており、確かなものがある。
ただし、その分、安全や基本の徹底には人一倍厳しい。
漫然としていると、直ぐに激を飛ばされるので、講習は気を引き締めて受けなければならない。
今回はレスキューがテーマではなく、正しいビレイと岩登りでトラブルが起きた時の自己脱出、フィックス線の通過等がテーマであった。
本来、晴れていれば屋外の予定ではあったが、2日間共に天候不順であったので、会場の半地下の運動場で実施した。
先回に引き続き、会場の屋根付き広場を使ったビレイの練習をする。ビレイ器を着けて2人1組で、天井から吊したロープを使いビレイをし合う練習だ。
スピードを変えたり、不意に相手がジャンプをしたのをビレイをして落下を受け止めるなど、岩場に行かなくてもできる練習方法だ。
さらに今回は、ビレイ中、クライマーが墜落して事故に遭った時に、ビレイヤーが自己脱出(分離)する方法。
ロープの往復の長さより、クライマーがいる位置の方が高ければロープを緩めても地面まで下ろすことができない。
だが、ビレイヤーがボディービレイをしたままでは、助けに行くことも、助けを呼びに行くこともできない。
これは外岩でクライミングをしていれば十分にあり得る事態だが、意外にもきちんと紹介している本は少ない。
こういったことをきちんと教えてくれるのは、堤講師の講習だからだ。
詳しくは、堤講師の本か、ぜひ講習を受けてもらいたい。
他にも、懸垂降下した際、ロープが地上に着いていない場合、ブリッジプルージック(フリクションノット)だけで登り返す方法、フィックス線での横断方法、それぞれ目的に応じたカラビナの使用方法、ATCガイドの正しい使用方法等、様々教えていただいた。
堤講師の講習は基本を反復、徹底して行なう。
自分が分かっているいるつもりでも、いかにそれをいい加減にしているか気付かされる。
堤講師曰く「2回程度やってできたと思っていても、翌日には必ず忘れている。体が覚えるまで反復してやることが大切。」とのこと。
堤講師は、これまでヨーロッパのいくつもの大岩壁を制しているが、常に安全に帰国されている。
この徹底こそが、安全に帰ってこれる秘訣の一つなのだろう。
訪問者数:516人
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