記録ID: 79684
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ハイキング
十和田湖・八甲田
巨木探訪7:赤沼、三姉妹のブナ(十和田市)
2010年09月26日(日) [日帰り]
イグルスキー米山
その他12人
- GPS
- 05:54
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 316m
- 下り
- 289m
コースタイム
仙人橋駐車場→赤沼への登山道カツラの木から南西に入り、「赤沼の蔦山一のブナ」、「赤沼の竜巻のミズナラ」、「赤沼の蔦山二のブナ(千手観音のブナ)」を訪れ、登山道まで戻る。
のち赤沼まで行き、湖畔で「赤沼のシナノキ」を訪ね、弁当。
のち、赤倉岳登山道北尾根ルートを5分程登ったところで北側に抜け、「三姉妹のブナ(株立ちでは日本一の太さ)」を訪問。その後緩い尾根を下り、仙人橋手前で、国内第二位のドロノキを通って、仙人橋へ。
GPSは9時1分28秒(ポイント14)までは赤沼沢の左岸についているが、道は右岸にある。ここまではずれている模様。ポイント15からポイント94までは正しい模様。
ポイント94、11時41分以降は、前回ログの消去忘れのためか、電池はあるのに記録無し。手動で入力。
右岸側のトレース溜りは、一番南が千手観音、次がミズナラ、次が蔦山一、次が親子ブナ、次がカツラ。
左岸側の一番北西の溜りが三姉妹のブナ。
のち赤沼まで行き、湖畔で「赤沼のシナノキ」を訪ね、弁当。
のち、赤倉岳登山道北尾根ルートを5分程登ったところで北側に抜け、「三姉妹のブナ(株立ちでは日本一の太さ)」を訪問。その後緩い尾根を下り、仙人橋手前で、国内第二位のドロノキを通って、仙人橋へ。
GPSは9時1分28秒(ポイント14)までは赤沼沢の左岸についているが、道は右岸にある。ここまではずれている模様。ポイント15からポイント94までは正しい模様。
ポイント94、11時41分以降は、前回ログの消去忘れのためか、電池はあるのに記録無し。手動で入力。
右岸側のトレース溜りは、一番南が千手観音、次がミズナラ、次が蔦山一、次が親子ブナ、次がカツラ。
左岸側の一番北西の溜りが三姉妹のブナ。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤沼への登山道はよく歩かれている。コースをはずれるキノコ採りの踏み跡はさまざま。全体に薮が無いので歩きやすい。 |
写真
感想
赤沼周辺はブナの巨木(幹回り3m以上)の頻度がかなり高い地域。赤沼沢の右岸、左岸両岸にあり、登山道沿いでも太いのがじゃんじゃん出てくる。この中で一番太いブナと、枝ぶりがブナ離れした、千手観音のブナ、それに三本が寄り添ってどれも巨木クラスの珍しい千手観音のブナを訪ねる。いずれも登山道から外れ、知らなければ行けないところ。
地形は平坦なのに、薮が薄くて歩き易いから、迷い易いかもしれない。
日本一太いブナにはいくつかタイトルがあり、
単幹で太いのは、前回の奥入瀬の山の神6m。これは健康状態、風格とも日本一。
合体木で太いのは、梵珠山にある12m。これは無差別級でやはり文句無しに日本一。
今回の、株立ちで日本一が三姉妹のブナ。株立ちというのは二本以上が寄り添って立っているが、計測する地上1.3mのところではくっついていない木。この場合、主な幹が見回り2m以上なら、全部の合計でエントリーできるというルール。まあ競技の団体戦のようなものか。
三姉妹はそれぞれが3mを超える横綱級の上、どれも健康。仲良く立っているところが奇跡だそうだ。たいていの合体木はどちらから枯死している例が多い。
ブナの日本一記録は、青森県が三冠王というわけだ。
これだけたくさんブナの巨木が現れる森も、珍しいとのこと。この一帯は、カネにならない雑木であったブナの巨木をなぜか切らずに残してきた、貴重な地域である。
ミズナラ、シナノキ、ドロノキの巨木も訪問した。
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