記録ID: 804070
全員に公開
沢登り
丹沢
札掛女郎小屋沢 /シュガーの山遊記
2015年12月08日(火) [日帰り]
jjmsugar
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 820m
- 下り
- 819m
コースタイム
7:50 札掛駐車場
8:27 女郎小屋沢出合
9:05 大岩のテーブル
9:24 785m二俣右
9:30 小滝・堰堤
9:43 860m二俣左
9:44 5m
9:43 890m二俣左進むガレルンゼ
10:05 890m二俣右
10:09 12m涸棚
10:49 2mCS涸棚
10:50 ゴルジュ帯
10:55 ゴルジュ二俣右
11:06 ゴルジュ二俣右
11:03 遡行打切り 植林地
11:47 長尾尾根に合流 昼飯1
12:40 オバケ経路分岐
13:27 長尾尾根登山口
13:35 札掛駐車場
AYさんのブログを読むと札掛女郎小屋沢上部のゴルジュ帯が面白そう。境沢林道を進みモノレールと資材小屋を過ぎた先のショボイ沢が入口。今日は濡らさずに遡行したい。小滝の上にテーブル状の大岩が乗っかっている。上流から流れてきたのかそれにしては大きい。乗って見ると8畳ほどある。
二俣を右に進み堰堤を越えると左上に古い土留め柵。多段の小滝と堰堤を右から巻いて越える。二俣を左に進むと5m滝。右から巻く。890m二俣を左に進むとガレ沢でこのまま終わりそう。違うね〜。足元には熊糞がありヤベー!戻って二俣を右に入ると行く手に大きな涸棚が見える。下から見上げると一段目3m二段目6m三段目3m都合12m程ある。左に伸びるクラック沿いのバンドを伝って登れそう。ポリスさんが一段目登ったところで右の壁を見ている。何で?左クラックだよ!少し経って左に上り始めた。三段目にハーケンが2箇所あるとポリスさん。左のクラック沿いだよ!と声を掛けるが、左に進まず大岩の横を直上、木の枝を掴んで登った。コールがあり一段目を登ると上の岩が斜めに乗っているだけでクラックもバンドもない。エー!ホールドはどこだ?左に空中に体を投げ出すと見つかり掴んで直上する。怖えー!三段目でカラビナを回収、左のクラック沿いを行こうとバンドを探すが無い。足元は真っ直ぐ切れ落ちている。ヒエー!下から見るとバンドに見えたのは岩の重なった帯状の線であった。ルートは直上。細かいホールドを掴んで二歩登ると、右から倒れこんだ枝に手が届く。左手で岩を掴んで登り切る。やったねー!まだだよ。上にもあるからスルーして登って!ゲー!CS2mをステミングで登り滝上に。ヤレヤレ終わった。久々の緊張感で喉がカラカラ。一息入れる。まさかこんな棚があるとは。しかもハーケンが打ってあるとはビックリポンだね。それにしても岩が硬くて良かった。
棚の上は両側が切り立ったゴルジュ帯。すごいところだね〜!最大の難所を越えたので後はゴルジュを詰めるだけ。正面がルンゼ状に立って滑り落ちそう。右手からもゴルジュが流入。ボロボロの岩斜面を登って右に転進。こちらもゴルジュが続いて面白いね〜!分岐が現れ一息入れる。どちらに進むか?次回は左に進むとして今回は右に。ゴルジュの先に植林地が見えてきた。登っていくと上部に岩棚、右の尾根に逃げて登ると鹿柵。左に回り込むと長尾尾根の標識のある平坦地1180m辺りに合流した。お疲れさん!で昼食を食べようとコッヘル、ボンベを出すがバーナーがない。ガーン!パンと菓子で済ませ駐車場で改めて食べることにする。早く下でカップ麺を食べたいということで長尾尾根で降りることに。ハイウエーのような快適な登山道をドンドン下り、855m辺りでオバケ経路を見つけて少し歩く。上から歩くつもりだったけど、飯食べてないからまた今度。札掛近くになるとモミの大木が次々現れる。見事だね〜!何百年も立ち続けている巨木を見ると何か神聖な気持ちになるね〜。駐車場に戻り湯を沸かしてカップ麺を食べた。この沢良かったね〜。とてもあのショボイ沢からは想像できないほど上部に中身が凝縮されていたね。見つけた先人に感謝だね!そう言えばユイバシ沢右俣にゴルジュが似ているね。
8:27 女郎小屋沢出合
9:05 大岩のテーブル
9:24 785m二俣右
9:30 小滝・堰堤
9:43 860m二俣左
9:44 5m
9:43 890m二俣左進むガレルンゼ
10:05 890m二俣右
10:09 12m涸棚
10:49 2mCS涸棚
10:50 ゴルジュ帯
10:55 ゴルジュ二俣右
11:06 ゴルジュ二俣右
11:03 遡行打切り 植林地
11:47 長尾尾根に合流 昼飯1
12:40 オバケ経路分岐
13:27 長尾尾根登山口
13:35 札掛駐車場
AYさんのブログを読むと札掛女郎小屋沢上部のゴルジュ帯が面白そう。境沢林道を進みモノレールと資材小屋を過ぎた先のショボイ沢が入口。今日は濡らさずに遡行したい。小滝の上にテーブル状の大岩が乗っかっている。上流から流れてきたのかそれにしては大きい。乗って見ると8畳ほどある。
二俣を右に進み堰堤を越えると左上に古い土留め柵。多段の小滝と堰堤を右から巻いて越える。二俣を左に進むと5m滝。右から巻く。890m二俣を左に進むとガレ沢でこのまま終わりそう。違うね〜。足元には熊糞がありヤベー!戻って二俣を右に入ると行く手に大きな涸棚が見える。下から見上げると一段目3m二段目6m三段目3m都合12m程ある。左に伸びるクラック沿いのバンドを伝って登れそう。ポリスさんが一段目登ったところで右の壁を見ている。何で?左クラックだよ!少し経って左に上り始めた。三段目にハーケンが2箇所あるとポリスさん。左のクラック沿いだよ!と声を掛けるが、左に進まず大岩の横を直上、木の枝を掴んで登った。コールがあり一段目を登ると上の岩が斜めに乗っているだけでクラックもバンドもない。エー!ホールドはどこだ?左に空中に体を投げ出すと見つかり掴んで直上する。怖えー!三段目でカラビナを回収、左のクラック沿いを行こうとバンドを探すが無い。足元は真っ直ぐ切れ落ちている。ヒエー!下から見るとバンドに見えたのは岩の重なった帯状の線であった。ルートは直上。細かいホールドを掴んで二歩登ると、右から倒れこんだ枝に手が届く。左手で岩を掴んで登り切る。やったねー!まだだよ。上にもあるからスルーして登って!ゲー!CS2mをステミングで登り滝上に。ヤレヤレ終わった。久々の緊張感で喉がカラカラ。一息入れる。まさかこんな棚があるとは。しかもハーケンが打ってあるとはビックリポンだね。それにしても岩が硬くて良かった。
棚の上は両側が切り立ったゴルジュ帯。すごいところだね〜!最大の難所を越えたので後はゴルジュを詰めるだけ。正面がルンゼ状に立って滑り落ちそう。右手からもゴルジュが流入。ボロボロの岩斜面を登って右に転進。こちらもゴルジュが続いて面白いね〜!分岐が現れ一息入れる。どちらに進むか?次回は左に進むとして今回は右に。ゴルジュの先に植林地が見えてきた。登っていくと上部に岩棚、右の尾根に逃げて登ると鹿柵。左に回り込むと長尾尾根の標識のある平坦地1180m辺りに合流した。お疲れさん!で昼食を食べようとコッヘル、ボンベを出すがバーナーがない。ガーン!パンと菓子で済ませ駐車場で改めて食べることにする。早く下でカップ麺を食べたいということで長尾尾根で降りることに。ハイウエーのような快適な登山道をドンドン下り、855m辺りでオバケ経路を見つけて少し歩く。上から歩くつもりだったけど、飯食べてないからまた今度。札掛近くになるとモミの大木が次々現れる。見事だね〜!何百年も立ち続けている巨木を見ると何か神聖な気持ちになるね〜。駐車場に戻り湯を沸かしてカップ麺を食べた。この沢良かったね〜。とてもあのショボイ沢からは想像できないほど上部に中身が凝縮されていたね。見つけた先人に感謝だね!そう言えばユイバシ沢右俣にゴルジュが似ているね。
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:412人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する