しゃばけ巡礼お江戸散歩

2016年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 22m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:45

9:45 スタート地点
9:56 9:56 日本橋
10:32 10:32 昌平橋
10:48 10:48 湯島聖堂
11:06 11:06 神田明神
11:29 11:29 赤門
11:51 11:51 湯島天神
12:01 12:01 不忍池
12:23 12:23 広徳寺跡
12:37 13:01 上野屋台
13:06 13:20 カレー屋
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

畠中恵さんの小説、しゃばけシリーズで描かれている江戸の町を歩いてみた。

その他周辺情報

長崎屋の若だんな一太郎のおばあ様は、齢三千年の皮衣という大妖のおぎん、そのため、人である若だんなには妖(あやかし)が見える。

写真

2/13 9:45

廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋は「日本橋から通町を南に歩いて京橋近く」とある。日本橋一丁目から三丁目あたり。

2/13 9:56

小説のなかで若だんなが歩いた道のり歩いてみる。日本橋は五街道の起点、江戸の交通の中心。日本橋から中山道を歩く。

2/13 10:27

しゃばけの冒頭、若だんなは、一人歩きの鈴彦姫に「この坂を過ぎれば、いくらも行かないで昌平橋に出るよ。渡って筋違橋御門からは繁華な通町だ」と答える。

2/13 10:32

ここが昌平橋、しゃばけのラストで大火事をくい止めるべく駕籠で駆けつけた若だんなが、駕籠をおり北に向かうという場所。

2/13 10:48

若だんなが最初の殺人事件に遭遇したのが湯島聖堂付近。儒学に熱心だった五代将軍徳川綱吉が、もともとは上野にあった孔子廟を湯島に移したもの。

2/13 11:06

湯島聖堂の近くにある神田明神にも立ち寄る。こっそり本郷向かった若だんなは、神田明神の木陰で一休みしていた。

2/13 11:29

若だんなの兄、松之介の奉公先は「加州様の近く、ぎりぎり朱引きの内の、東屋という桶屋」、加州様とは加賀百万石前田家の上屋敷にこと、現在は東京大学の本郷キャンパスになっていて、この赤門のあたり。

2/13 11:51

上野広徳寺へ、寛朝さんへ会いに行く。途中、学問の神様、菅原道真が祀られている湯島天神に立ち寄る。

2/13 12:01

夜中に大天狗六鬼坊に攫われ、江戸の上空をさまよった若だんなは、不忍池近くのお寺の屋根に下ろされる。お腹がすいた若だんなは、どちらが先に夜食を手に入れられるか六鬼坊に勝負を挑み、見事勝った若だんなは不忍池のほとりの夜鷹蕎麦で夜食にありつく。

2/13 12:23

いよいよ上野広徳寺、ここには広徳寺跡の碑があり、

2/13 12:25

広徳寺の跡は台東区役所になっている。

2/13 13:01

私もお腹がすいた。上野の屋台をくぐり、

2/13 12:37

煮込みとホッピーをいただく。

2/13 12:50

続いて、タン塩とレバたれ、なか、おかわり。

2/13 13:06

お店を代えて、カツカレーを食べた。

お江戸の古地図に行程の線を引いてみた。

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

感想

yasu-u

どこへ行くにも電車・バスを利用し、街中を歩き続けることはなかった。それがここ最近、山歩きをはじめて、歩くことは苦にならなくなり、かえって楽しくなってきてから、あちこち街中も歩きたくなってきた。そんな矢先の「しゃばけ読本」だ。

しゃばけシリーズは、いま 13巻まで出ている。妖(あやかし)が見える若だんなの物語にハマった。解説本「しゃばけ読本」に、若だんなと歩こう! しゃばけお江戸散歩が紹介されている。あわせて「古地図ライブラリー別冊 切絵図・現代図で歩く もち歩き江戸東京散歩」の古地図も参照し、今日は「しゃばけ読本」を頼りにお江戸の町を散歩した。しゃばけの中で若だんなが歩く街中を思い描きながら歩いた。