【過去ログ】蔵王・熊野岳 2015東北遠征4日目〜強風と濃霧で撤退

2015年08月18日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.9km
• 登り: 100m
• 下り: 97m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:40

11:15 蔵王山頂駅
11:33 11:33 ワサ小屋跡分岐
11:53 11:53 蔵王地蔵尊
11:55 蔵王山頂駅

木道が整備されとても歩きやすかったです。晴れていればさぞかし。。。

天候

強風濃霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

山形市内⇔蔵王温泉蔵王ロープウェイ前駐車場
蔵王ロープウェイ：蔵王山麓駅⇔樹氷高原駅⇔蔵王山頂駅

写真

8/18 10:37

天気予報では悪天候ですが、旅も最終日ですので、行けるところまで行ってみます。蔵王ロープウェイ山麓駅の情報では山頂駅付近は風速12メートル、視界20メートルとのことです。

8/18 10:38

途中の樹氷高原駅から山頂駅に向かう途中から真っ白な雲の中。ゴンドラもゆらゆらと揺れていました。

8/18 11:15

山頂駅（標高1660メートル）に着きましたが、ロープウェイのお客さんは誰も待合室の外に出る気配がない中、装備を整え、意を決して外に出てみます。

8/18 11:16

どこまで、行けるか。まずは、ワサ小屋方面に向かってみます。ワサ小屋跡までは地蔵岳の東側を行くため西からの強風を感じることはあまりありませんでしたが、

8/18 11:33

稜線に出てからはすごい突風にたじろいでしまいました。視界がない中、ワサ小屋跡に到着。

8/18 11:33

姥神ヤマンバさまの解説がありました。

8/18 11:33

ヤマンバさまの像をバックにとりあえず写真を撮りました。目指す熊野岳もまったく見えず、猛烈な向かい風の中を歩くのは非常に危険を感じましたので、今回はここで撤退です。山は逃げません。

8/18 11:53

来た道を戻ってきました。山頂駅の蔵王地蔵尊まで、往復誰一人としてハイカーに会うことはありませんでした。

8/18 11:53

二百年以上も前からあるお地蔵さんだそうです。

8/18 11:55

開運の鐘もありました。

8/18 11:55

山頂駅に戻ってホッと一安心です。

8/18 12:02

8/18 12:15

樹氷高原駅（標高1220メートル）でロープウェイ乗り換えますが、まだ霧が濃いですね。

8/18 13:08

山麓駅に降りてきました。日差しは明るいですが、山は雲に覆われ何も見えませんね。次はいつこれるでしょうか。ぜひ、熊野岳の頂上を踏みたいですね。

撮影機器：

COOLPIX S630 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

operaman

山旅も最終日。今日も天気は思わしくなく山形市内のホテルから見える蔵王前衛の瀧山にも雲がかかっていましたが、他に予定もなく、ロープウェイが運行している限り行けるところまで行ってみようと蔵王温泉を目指しました。蔵王ローウウェイ山麓駅での情報では視界20メートル、風速12メートルとのことで、期待と不安が混じる中、乗り込んだ山頂ロープウェイは中盤から視界が全く無くなってしまいました。山頂駅は濃霧と強風。待合室から外に出る人もおらず、少々躊躇しましたが、装備を整え、予定していた登山コースを探索してみることにしました。歩き始めは地蔵山のピークを巻く形で強い西風を防ぐことができたが、鞍部のワサ小屋跡に出たところでモロに強風を受けることとなった。通常なら山頂まであと35分の距離でしたが、最後は風に向かって歩くことが想定され、危険を感じたため撤退ししました。山は逃げません。下界は夏晴れ、山形空港近くの日帰り温泉でゆっくり休んで帰途に就きました。