記録ID: 8448410
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沢登り
日高山脈
東広尾川から美幌岳（美幌川下降）
2025年07月19日(土) 〜
2025年07月20日(日)
北海道
saito1987
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 891m
- 下り
- 760m
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7/19 東広尾川林道終点（12:30）→砂防ダム上（16:00）C1
7/20 C1（5:30）→美幌岳（9:30〜50）→美幌川下降→美幌川林道終点（12:30）
7/20 C1（5:30）→美幌岳（9:30〜50）→美幌川下降→美幌川林道終点（12:30）
| 天候 | 7/19 曇り 26℃ 蒸 7/20 曇り 24℃ 風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
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撮影機器：
感想
1日目は河原で釣りをしながら上流の砂防ダムまで。ダムの上流側で天場の選定をしていたら羆2頭と鉢合わせ。約50mの距離。親熊らしき大熊が木に登ったり降りたり、付近を跳ねまわったりしながら我々を威嚇。グォォ〜と大地が震えるような咆哮を繰り返す。恐怖を通り越し、キムンカムイへの畏れに心が震えた。3分程の対面でキムンカムイ親子は上流側に姿を消した。我々も下流側へ退却、砂防ダムのすぐ上で泊まる。焚火でイワナは塩焼き、ヤマベは天丼にしてありがたく頂く。大地と一体になって眠る。
2日目は東広尾川を遡り、1121m三角点「美幌岳」へ。これといって登攀対象となる滝はなく、全体に清冽な流れ。途中Co600〜700の間は伏流し、鹿の遊ぶ庭となっている。頂上は海霧でネチョネチョのガス。風もあり天然のクーラーでクールダウン。下降した美幌川は苔むしたゴーロ沢で特に何もなし。Co520付近から右岸の古い作業道にのる。380mの二股にはかつて黒鉛を採掘したズリ山があった。林道はそのすぐ下流側まで入る。
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