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Yamareco

記録ID: 895017
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

軍刀利沢

2016年06月11日(土) [日帰り]
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geranium その他4人
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
写真の下手なワタシにしては、珍しくいい雰囲気に撮れたんじゃないかと思いますけど、いかがでしょう?
えっ?モデルがいいから?失礼しました^^。
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写真の下手なワタシにしては、珍しくいい雰囲気に撮れたんじゃないかと思いますけど、いかがでしょう?
えっ?モデルがいいから?失礼しました^^。
このぐらいの手頃な滝がちょくちょく出てきて、飽きさせない。
このぐらいの手頃な滝がちょくちょく出てきて、飽きさせない。
頼まれてもいないのに、隊長のお尻を押そうとしている組長。
CS滝は膝で乗り込むとよいです。
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頼まれてもいないのに、隊長のお尻を押そうとしている組長。
CS滝は膝で乗り込むとよいです。
これまたいい感じに撮れた。我ながら感心。
これまたいい感じに撮れた。我ながら感心。
CW滝かな?落ち口に嵌まった木がガバだった。
水量が少ないので、水線を登れました。
CW滝かな?落ち口に嵌まった木がガバだった。
水量が少ないので、水線を登れました。
15m滝の2段目かな?これは巻きました。
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15m滝の2段目かな?これは巻きました。
最後に出てきた滝。右側を簡単に巻けますが…。
最後に出てきた滝。右側を簡単に巻けますが…。
最後だし、カムが決められそうだったので、登らせていただきました…で、墜ちてそのカムで止まりました(^^;。
滑りやすい滝なので、オススメしません。
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最後だし、カムが決められそうだったので、登らせていただきました…で、墜ちてそのカムで止まりました(^^;。
滑りやすい滝なので、オススメしません。
水がなくなり、稜線も間近。
水がなくなり、稜線も間近。
下山に通った熊倉沢の右岸尾根の始まり。
出だしから踏みあと明瞭なので、間違えて下る人がいるかも。
下山に通った熊倉沢の右岸尾根の始まり。
出だしから踏みあと明瞭なので、間違えて下る人がいるかも。
途中伐採地があり、展望が開けます。
途中伐採地があり、展望が開けます。
こんな感じで快適。
最後は熊倉林道に向かって尾根の斜面を下る作業道がありましたが、ドンピシャで出合に下りるべく尾根を忠実に辿りました。
尾根の末端はさすがに急傾斜でしたが、懸垂下降が必要なほどではなかった。
こんな感じで快適。
最後は熊倉林道に向かって尾根の斜面を下る作業道がありましたが、ドンピシャで出合に下りるべく尾根を忠実に辿りました。
尾根の末端はさすがに急傾斜でしたが、懸垂下降が必要なほどではなかった。

感想

梅雨の晴れ間。
山日和でもなく、岩日和でもなく、うってつけの沢日和。
今年初めての沢登りは、奥多摩の軍刀利沢へ行ってまいりました。
メンバーはメパ隊長、組長、お散歩さん。あれ?先週と同じ?
あっ、違った。ハルルを忘れてたw。

ワタシは腰痛が心配でしたが、日帰りの短い沢ならダイジョビなんじゃないかしら?と判断して参加させていただきました。
結果は全然ダイジョビ。
朝鎮痛薬を飲んだからかもしれませんが、下山途中に少し痛みが出たぐらいで済みました。

ただ歩いているだけより、沢登りのように変化があった方が腰に意識が向かなくていいのかも。
単独だと色々考える暇ができてしまうけれど、皆さんと話をしながら歩けたのもよかったのかもしれません。
ありがトン、皆さま。

腰痛だからと言ってじっとしているのは却ってよくないようなので、少しずつ歩ける時間を伸ばして、自信をつけていければよいなぁ、などと思いました。
これからは(これからも?)、山小屋も積極的に活用していこう。キリッ

軍刀利沢は初めて行く沢でしたが、すぐ近くの熊倉沢を遡行したことがあるので、何となく想像できていた通り、やはり似たような沢でした。
遡行時間3時間ほどのコンパクトな沢の中にほどほどの滝があり、ツメもほとんどないので、今の自分には丁度よかったです。
遡行中は遡行図を見ずに、地形図だけで楽しむこともできました。

初っぱなから入渓点を見過ごして林道の終点まで歩いてしまいましたが、朝10時前に入渓。
間違えたのはガイドブックに書いてある小屋を目印に考えていたからで、結局そんなものはなかった^^。

地形図を見ながら、いかにもそれらしい沢の出合があることには気づいていましたが、それよりガイドブックを信用してしまいました(^^;。
人工物は当てにしちゃダメよーと、反省すること何度目かしら?
出合より先にこれが小屋?というようなボロい建物が一応あったのが、なかなかのトラップでしたね。

軍刀利沢の水量はとても少なかったように思います。
やはり今年は小雨なのでしょうか。
倒木が多くてやや面倒っちいところもありましたが、何せ天気がよかった。
寒さを感じることも全くなく、実に快適でした。

滝は一つだけ登れそうにないのがあり(2段15mの2段目?)、そこだけは完全に巻き。
水量が少なかったからか、あとは登れる滝ばかりで、一部念のため希望者にロープを出した程度。
多少ムーブが必要だったりして、なかなか面白かったです。
そうこうするうちに、これが最後の滝(10m滝?)ですよーと言われたので、そこだけロープを出して登らせていただきました。
すぐ右側を巻くこともできるんですけどね^^。

で、リードして足を滑らせて墜ちました(^^;。
キャメロット#1が効いててヨカッタ。
全然墜ちるつもりはなかったので、我ながらビックリ。
滝のリードで墜ちるなんてねー。
どうして足を滑らせたのか自分ではよく分かりませんでしたが、プロテクションを取ったことで安心して雑になったのでは?という指摘が当たっているかもしれません。
時間をかけすぎて段々面倒になり、入念にプロテクションを取ってあったため、緊張感が薄れていたように思います。

仕切り直して抜けた後、ひょっとしてこの滝は難しかったのでは?と淡い幻想を抱き、フォローで登ってくるハルルに墜ちろ!と念じましたが、ダメでしたw。
他の皆さんも、苦もなくアッサリ。
気を遣って、わざと墜ちてくれてもよかったんですけどね^^。

そんなこんなで無事稜線の登山道へ飛び出たのが13時頃だったかしら?
沢登りは地図を読む楽しみもありますね。
この二俣はここだとか、いやこっちだとか話すのも面白い。
意外にも?ハルルが地図読み得意という疑惑ありw。

下りは熊倉沢の右岸尾根を林道分岐まで。
踏みあとが明瞭で目印も多数あったので迷うようなところはありませんでしたが、地図読みしながら同時に答え合わせをしているような感じで、なかなかよい練習になりました。

これ以上ない沢日和に沢登りを計画していたなんて、何てラッキーなんでしょう。
ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました〜。

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コメント

夏はサワー
涼しそうでいいですね〜。
滝を登ったり滑ったり、気持ちよさげ
ワタシは上越の山で暑さにヘバッてたのに

次はワタシも沢に連れて行って〜
2016/6/13 20:36
何と!
あの暑い日に、遮るもののない稜線を歩いていた人がいらしたとは!
ドMですねー。

沢はですねー。
暑くもなく寒くもなく、丁度よかったですよ〜。
去年は結局一度も行かなかったんでしたっけ?
今年はぜひ行きましょう‼
2016/6/14 0:20
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