東根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 744m
- 下り
- 731m
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台くらいは停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 山中にトイレはないので、ラ・フランス温泉館に隣接する公園の 公衆トイレを利用。 この時期当たり前ですが虫が多いです。 虫よけ必要です。 熊います。(これも当たり前) |
その他周辺情報 | ラ・フランス温泉館では日帰り入浴・宿泊ともに可能です。 ただし、日帰り入浴施設に関しては、たまに休館日があります。 (この日が休館日だった) 向かいに紫波農園。産直施設です。 ソフトクリームや軽食があります。水曜定休。稀に月曜休み(連休の後など)。 |
写真
感想
最初、岩手山に登るつもりで御神坂まで行ったんですが、雨!
カッパなしでは無理な雨!
しかも寒い。
急きょ里山へ行先変更。
東根山です。
久しぶりでしたが、ななななんと!
ラ・フランス温泉館休館日。
しかも紫波農園は定休日。
なんだかなあ・・・
来るなよって言われてるみたいだ・・・
雨は降っていませんでしたが、どんより曇っています。
クモキリソウとコケイランくらいはあるだろう・・・
しょっぱな、クモキリソウ発見。
まあ時期的にまだ早いんで、咲いていたのは1株のみ。
蕾の株もありました。
フタリシズカの多いこと!
あと、蕾のイチヤクソウ類。
イチヤクソウ、マルバノイチヤクソウ、コバノイチヤクソウ等数種あるようです。
まあ、見た目には葉っぱの違いくらいしかないんですが。
蛇石展望台手前あたりから、ぼちぼちとコケイラン。
下の方は終わっていました。
山頂手前の見晴し展望地に、”ホソバハナヒリノキ自生地”という
立派な碑があるのですが・・・
ホソバハナヒリノキってどんなハナヒリノキ?
そういえば今、時期だよねえ・・・
であたりを探しますがそれらしいものは見当たらず。
とりあえず、山頂まで行きます。
山頂にあったバイケイソウかコバイケイソウと思われる株は
既に終わってました。
花はなかったようです。
下山しつつ、ハナヒリノキを探します。
ハナヒリノキを見つけて撮影。
確かにこのあたりでよく見かけるエゾウラジロハナヒリノキに比べて
葉っぱが細いです。
花もやや小さい感じ。
家に帰ってから、ホソバハナヒリノキについて検索したところ
ほとんどまともにヒットしません。
あったのは、紫波の城山公園に植栽されているもの(須川長之助を
記念しているらしい)についてのブログと山形の植物リストくらい。
岩手大学の文献には、ホソバハナヒリノキの学名とされる
Leucothoe tschonoskii Maximには和名がないとなっています。
訳が分かりません!
和名がないって?ホソバハナヒリノキってなんなの?
仕方なくYahooの知恵袋使ってきいてみたところ
ハナヒリノキの別名の一つに”ホソバノハナヒリノキ”というのがあるらしい
ということ。
学名にもいろいろと別名があるので、それではないか?ということ
らしいです。
ということは、これはただのハナヒリノキということ?
まあ、これまで”エゾウラジロハナヒリノキ”しか見たことがなかったので
お初といえばお初。
でもちょっと寂しいお初でしたね。
まあ、”和名がない”とした文献もあるので、もしかしたら独立した種(変種・
品種)の可能性もありますが。
ハナヒリノキについて調べていたら、すっかり遅くなってしまいました。
全部そろえると10万くらいする図鑑でも買わないと、間に合わなくなってきた気がする今日この頃です。
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