記録ID: 906734
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山 【4度目にして「近くて良き山」を実感】
2016年06月26日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,350m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:47
5:26
14分
富士宮口登山口駐車場
5:40
5:40
47分
雲海荘
6:27
6:27
68分
新七合目
7:35
7:35
29分
八合目池田館
8:04
8:04
9分
賽銭柱
8:13
8:20
24分
九合目万年雪荘
8:44
8:44
26分
九合五寸胸突荘
9:10
9:10
11分
富士宮口山頂
9:21
9:42
8分
剣ヶ峰
9:50
10:00
45分
富士宮口山頂
10:45
11:00
55分
八合目池田館
11:55
11:55
18分
雲海荘
12:13
ゴール地点
■私自身の初登頂は1980年6月22日=スバルライン吉田口コースから、 2回目は1999年8月1日=須走口コースから、 3回目は2014年5月25日=富士宮口コースから山スキーで登り剣ヶ峰から滑走[ヤマレコ既出]、そして今回もアクセスの良い富士宮口コースを選択しました。
■未明に強風が吹き荒れる富士宮口登山口駐車場へ到着、車中で約3時間半の仮眠をとる。いつもより多めの朝食をしっかりと摂って出発。(5時26分)雲海荘を過ぎると本格的な登山道となり、西からの強い横風を受け始める。7合目あたりで下山して来たパーティーに声をかけると「強風で下山して来た」とのこと。強い風は未明がピークで弱まる傾向にあるとの気象予報を信じて、先へ進むことにする。幸い向かい風でないのでペースも維持しながら快調に高度を上げていくことが出来た。8合目を過ぎるあたりから富士宮口の山頂も確認出来るようになりピッチも上がる。9合目・万年雪荘の小休止で偶然に時計を見ながら、ゴール(剣ヶ峰)までの時間を計算すると4時間を切れる可能性があるとわかって俄然「欲」も出てきた。山頂直下の雪渓もキックステップで登り、浅間大社の鳥居をくぐり抜け、休むことなく剣ヶ峰へ向かった。富士山頂・剣ヶ峰に9時21分到着。ギリギリではあるものの登山口から3時間55分と「4時間切り」を達成する事が出来た。当初登り5時間と予想していただけに思いがけないオマケがついてきた。
剣ヶ峰で20分休憩して下山にとりかかる。残念ながらガスも湧きはじめ、時折視界が遮られることもあったが穏やかな条件の中で写真を撮りながら下ることが出来た。
★自宅から登山口までわずか約2時間半、日本一の高所とそれに見合う雄大な景観、春は山スキーも出来る・・・近くて良き山を改めて実感しました。
■3日連続で富士山に登っているタフな女性と遭遇
下山途中、8合目・池田館で小休止していると、単独女性の方が登りで立ち寄り、話によると昨日は吉田口から、今日が富士宮口から、明日は御殿場口から・・・と3日連続で富士山に登っているとのこと。この夏に高校生を引率して登るためのコースの実踏も兼ねているようでした。それにしても凄いパワーに圧倒されてしまいました。
■山スキーで登頂した際のコースタイムと比較
<富士宮登山口駐車場 ⇔ 剣ヶ峰>
2014年5月25日【残雪期・山スキー】登り5時間52分/下り1時間12分
2016年6月26日【無雪期・登山】登り3時間55分/下り2時間10分
※山スキー兼用靴で板を担いで登る山スキーは登る労力は実は数字以上に大変です。
■精度が高く信頼のおける「てんきとくらす」の気象予報
26日の「てんきとくらす」の予報で富士山は、「登山指数」は「Cランク⇒風または雨が強く、登山に適していません」でした。これは3100m付近でも26日は17〜19(m/s)の風を予想して不適としていたもので、晴れマークだけ信じて登った登山者にとっては予想外の強風に苦戦したのではないかと思われます。地上の天気予報ではなく風、気温についても精度の高い「てんきとくらす」(高原・山)の予報をお奨めします。
■未明に強風が吹き荒れる富士宮口登山口駐車場へ到着、車中で約3時間半の仮眠をとる。いつもより多めの朝食をしっかりと摂って出発。(5時26分)雲海荘を過ぎると本格的な登山道となり、西からの強い横風を受け始める。7合目あたりで下山して来たパーティーに声をかけると「強風で下山して来た」とのこと。強い風は未明がピークで弱まる傾向にあるとの気象予報を信じて、先へ進むことにする。幸い向かい風でないのでペースも維持しながら快調に高度を上げていくことが出来た。8合目を過ぎるあたりから富士宮口の山頂も確認出来るようになりピッチも上がる。9合目・万年雪荘の小休止で偶然に時計を見ながら、ゴール(剣ヶ峰)までの時間を計算すると4時間を切れる可能性があるとわかって俄然「欲」も出てきた。山頂直下の雪渓もキックステップで登り、浅間大社の鳥居をくぐり抜け、休むことなく剣ヶ峰へ向かった。富士山頂・剣ヶ峰に9時21分到着。ギリギリではあるものの登山口から3時間55分と「4時間切り」を達成する事が出来た。当初登り5時間と予想していただけに思いがけないオマケがついてきた。
剣ヶ峰で20分休憩して下山にとりかかる。残念ながらガスも湧きはじめ、時折視界が遮られることもあったが穏やかな条件の中で写真を撮りながら下ることが出来た。
★自宅から登山口までわずか約2時間半、日本一の高所とそれに見合う雄大な景観、春は山スキーも出来る・・・近くて良き山を改めて実感しました。
■3日連続で富士山に登っているタフな女性と遭遇
下山途中、8合目・池田館で小休止していると、単独女性の方が登りで立ち寄り、話によると昨日は吉田口から、今日が富士宮口から、明日は御殿場口から・・・と3日連続で富士山に登っているとのこと。この夏に高校生を引率して登るためのコースの実踏も兼ねているようでした。それにしても凄いパワーに圧倒されてしまいました。
■山スキーで登頂した際のコースタイムと比較
<富士宮登山口駐車場 ⇔ 剣ヶ峰>
2014年5月25日【残雪期・山スキー】登り5時間52分/下り1時間12分
2016年6月26日【無雪期・登山】登り3時間55分/下り2時間10分
※山スキー兼用靴で板を担いで登る山スキーは登る労力は実は数字以上に大変です。
■精度が高く信頼のおける「てんきとくらす」の気象予報
26日の「てんきとくらす」の予報で富士山は、「登山指数」は「Cランク⇒風または雨が強く、登山に適していません」でした。これは3100m付近でも26日は17〜19(m/s)の風を予想して不適としていたもので、晴れマークだけ信じて登った登山者にとっては予想外の強風に苦戦したのではないかと思われます。地上の天気予報ではなく風、気温についても精度の高い「てんきとくらす」(高原・山)の予報をお奨めします。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■雪面のトラバース有り⇒早朝雪面が硬い時は要注意 ■登山届ポスト⇒登山指導センターにあるようだが、今回も探したがポストは見つからなかった(山開き以降に設置か?) |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
peak315様
こんにちわ。横浜のT野です。
ゴールデンウイーク過ぎから大型バイクの免許を取るべく教習所に通っておりました関係で山には行けずじまいでした。7月4日に無事オヤジライダーにもなれました。
秋の涼しいころになりましたらまた登山再開予定です。私も富士山にもう一度登るなら一度はやりたい富士山頂でのテン泊であります。それでは。
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