楓沢

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 501m
• 下り: 495m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:25

8:30 大沢橋付近
8:40 8:45 紋別橋（楓沢入口）
9:00 9:00 苔の回廊
9:15 9:30 洞窟（最初の行き止まり）
9:35 9:35 固定ロープ
10:10 10:10 二つ目の行き止まり
11:40 11:40 沢の終点
12:05 12:10 風不死岳登山道
12:40 13:15 広い沢
14:45 14:45 紋別橋
14:55 大沢橋付近

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道央道・札幌南IC→千歳IC→国道453号／276号・大沢橋
（大沢橋の少し先にある広めの路側帯に駐車）

コース状況／危険箇所等

紋別橋の脇から沢に降りて進む。沢はほとんどが砂地の涸れ沢。
行き止まりや踏み跡が不明瞭な場所では、ピンクテープやケルンをみつけ、
その方向に進む。
苔の回廊が途切れてからも沢筋を進む。ヤブがかぶった場所も多くなくなるが、
ひたすら沢をつめる。
沢がつきた先のヤブの斜面を登るとエゾイソツツジの群落が現れ、その先の
タルマイソウなどが見られるザレの斜面を登りきると登山道に合流した。

その他周辺情報

【スーパー銭湯】千歳乃湯えん／千歳市真々地３丁目
　　　　　　　　￥420（せっけん、シャンプーの備え付けはなし）　　　　　　　

写真

7/1 8:41

紋別橋の脇から沢に降りる

7/1 8:42

欄干に「楓沢」のプレート

7/1 8:44

少し進むと倒木のお出迎え

7/1 8:53

トリアシショウマ

7/1 8:57

核心部が近づく

7/1 8:59

苔の回廊のはじまり

7/1 9:02

展示物のような倒木

7/1 9:06

こんな景色が次々と現れる

7/1 9:07

緑のビロードをまとった大岩

7/1 9:11

洞窟。最初の行き止まり

7/1 9:32

洞窟の手前を左に進むと右手斜面にロープが垂れている

7/1 9:38

再び沢に降りる

7/1 9:43

先が見えない場所ではホイッスルを吹いた

7/1 9:46

噂のミニカッパドキア

7/1 9:48

噂の倒木のハシゴ

7/1 9:57

雨がぱらつきだし、レインウェアを着込む

7/1 10:16

二つ目の行き止まりでは、目印のテープを追って斜面の裾を巻く

7/1 10:23

噂の苔むした鹿の頭骨

7/1 10:41

箸休めのような場所も

7/1 10:53

苔の回廊も終点に近づく

7/1 10:54

こんな道が自然にできているのが不思議

7/1 11:39

大岩の上に進行方向を示すケルンが

7/1 11:41

ひたすら沢筋を進む

7/1 11:45

テープを頼りにヤブの中へ

7/1 11:50

エゾイソツツジの群落

7/1 11:50

マルバシモツケ

7/1 11:55

タルマイソウ（イワブクロ）

7/1 12:00

この先で登山道に合流。ガスが濃くなり、そこから引き返すことに

7/1 13:24

帰途、強い雨が降り出し、レインパンツをはく

7/1 14:45

紋別橋にゴール

7/1 14:52

激しい雨の中を駐車地点まで歩く

7/1 16:49

風呂で温まったあとは、やはりこれ

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

天気はまったく期待できない予報だったが、はずれることを祈りながら
行けるところまで行ってみようと沢に足を踏み入れた。

くねくねと続く沢を感嘆しながら奥へ奥へと進み、時折り思い出して
ホイッスルを吹いた。
行き止まりやルートが途絶えた場所では、事前に得た情報を書き込んだ
地形図にコンパスをあて、きょろきょろと目印となるテープやケルンを探した。

風不死岳に向かう登山道と合流したときにはガスが濃くなり、
方向感をなくすおそれを感じたため、引き返すことにした。
やがて強い雨が降り出した。
雨はしだいに激しくなり、スタート地点に戻ったときには濡れねずみの
状態だったが、満足感でいっぱいだった。
噂の楓沢は噂どおりの場所だった。