芽室岳

2016年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,172m
• 下り: 1,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:40

8:40 山小屋芽室岳
9:10 9:15 850ｍ地点
10:00 10:10 1150ｍ地点
11:10 11:10 1450ｍ地点
11:45 11:45 1690ｍピーク分岐
12:00 12:05 ケルン
12:15 13:20 芽室岳
13:40 13:40 1690ｍピーク分岐
15:20 山小屋芽室岳

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌・新川IC（道央道）→千歳恵庭JCT（道東道）→十勝清水IC（道道55号）→登山口

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はないが、西峰との分岐を過ぎ稜線に出るまで単調で（しかも
ポイントや合目、距離の表示はほとんどない）急な登りが続く。
とくに標高1400m付近から西峰分岐（標高1690m）まではきつい。
道は登山口から山頂まで明瞭だが、標高1200m辺りからササや灌木を
かき分けながら前進しなければならない箇所が多くなる。

その他周辺情報

【宿】『オソウシ温泉 鹿乃湯荘』（新得町屈足オソウシ鹿ノ沢330）
道道718号をトムラウシ温泉方向へ向かって進み、岩松ダム手前から
オソウシ林道（ダート）をさらに約7km入った先にある山中の一軒宿。
ph10の強アルカリ泉はリウマチ、肌荒れ、アトピーなどに効能がある
とされる。

写真

7/8 8:33

登山口／山小屋芽室岳

7/8 8:39

まず芽室川源流に架かる丸太で組んだ橋を渡る

7/8 10:25

前半はこのような登山道だが

7/8 10:33

標高1200m辺りから先にはササがかぶる

7/8 10:45

ゴゼンタチバナ

7/8 10:48

ハクサンシャクナゲ

7/8 11:33

標高1600m近いが、まだダケカンバが茂る

7/8 11:44

西峰（パンケヌーシ岳）との分岐地点

7/8 11:45

山頂に続くハイマツの稜線

7/8 11:46

眼下に十勝平野が見えてくる

7/8 11:50

西峰分岐の先の道にも両側から灌木がかぶる

7/8 11:52

道には木の根が張り出し、足下に注意が必要

7/8 11:56

山頂に続くハイマツとエゾイソツツジの道

7/8 11:53

稜線に出ると日高の山並みが視界に飛び込む

7/8 12:16

日高の山並み2

7/8 12:18

芽室岳山頂

7/8 12:19

登ってきた稜線と西峰

7/8 13:05

日高の山並み3

7/8 13:03

日高の山並み4

7/8 12:42

北には十勝連峰

7/8 12:20

遠くにトムラウシ山も見えた

7/8 13:16

二ペソツ山か？

7/8 13:07

東方向には久山岳と剣山

7/8 13:20

長居をしたくなる最高のコンディション

7/8 13:22

チシマヒョウタンボク

7/8 13:23

ウラジロナナカマド

7/8 16:55

この日の宿。オソウシ温泉
鹿乃湯荘

7/8 18:40

宿の主人が釣ったニジマスの塩焼き

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

日高山脈の北端に位置する芽室岳。
最高のコンディションに恵まれ、思いのままに展望を得ることができた。
日高の山には詳しくないため同定には自信がないが、近くはチロロ、ピパイロ、
そして戸蔦別、幌尻、遠くは神威やカムイエクウチカウシなどの峰々が
指呼のうちにあったはずだ。

北に目を転じれば、少しかすみながらも富良野岳からはじまる十勝連峰、
トムラウシ山、東大雪の山々が望めた。
いつまでもとどまっていたいほどに穏やかなこの日の山頂だった。

下山後は、新得町から車で30分強の山中にあるオソウシ温泉鹿乃湯荘に宿をとり、
強アルカリ泉の湯に浸かった後、アルコールを摂取して疲れを癒やした。