今が旬の深入山

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.5km
• 登り: 338m
• 下り: 339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:08

13:20 深入山グリーンシャワー管理棟
14:23 14:30 深入山
14:36 14:36 深入山 9合目休憩小屋
14:45 14:46 八畳岩
15:04 15:04 深入山 西尾根休憩小屋
15:28 深入山グリーンシャワー管理棟

上りは写真を撮りながら登ったので時間がかかった。標準タイムは50分。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は正面（南）登山口に無料の広い駐車場あり

コース状況／危険箇所等

今が旬の深入山

日時：2016年7月24日（日）　　　天気：曇り
コース：南登山口〜8合出合〜深入山(1153)]〜9合目休憩小屋〜八畳岩〜西尾根休憩小屋　　　　　手前分岐〜南登山口

　　戸河内で午前中、用事があったので昼すぎから深入山に登る。コースは上述の通りで
標準的には上りは約50分、下りは約60分といった所。危険個所は全くなくハイキング気分で登れる初心者向きの山（無雪期）であるが、冬は1m近い雪も積り雪山気分を堪能出来、春は新緑、夏は花が咲き乱れ秋は紅葉と四季を通じて楽しめる山。

　今日はついでに登った山ではあったが、思いもしなかった花々に出会え心が躍る。この山は四季を通じて50回以上（今年でも5回目）も登ってるが今日ほど花の美しさに魅了されたのはいまだかつてない。花の種類は少なかったもののこれほどまで沢山の花が咲き乱れていたのは初めてだった。

　まず最初に目についたのはキキョウ。そして次はカワラナデシコ。これらが特に多かったのは急斜を登り終える手前の牧柵の跡付近。キキョウに関してはまさに群生している感じで見応えは満点。それらにカワラナデシコが所々で顔を出す。その後緩い稜線に出ると大箒山をバックにしての写真も撮れる。
　稜線を少しづつ登ると今度は盛りを過ぎてはいるもののオオバギボウシの大群落。まるでお花畑と言った感じで広島にもこんな所があったのかと目を疑いたくなるほどの光景。
そして山頂にたどり着くとこれから咲くであろうユウスゲまでがぽつりぽつりと顔をのぞかせていた。また下山時には9合目の休憩小屋を過ぎたあたりでアケボノソウにまで出くわし、ついでに登った筈が思いがけない収穫を得ることが出来、一人悦に入る。

　今回で失敗したのは一眼レフを持ちながらも天気も余り良くないのであえて持参しなかった。ところが思いがけずに花が次から次へと現れて来るので写真を撮るに大忙し。ところが今回持参したのはコンデジだけ。しまったと思たが、後の祭り。やはりそれなりの写真を撮ろうと思えばコンデジでは限界があるのだ。

写真

7/24 13:24

登山道脇のキキョウ。秋の七草であるがもう咲いていた。

7/24 13:27

これはツリガネニンジン？

7/24 13:30

愛らしい姿のカワラナデシコ。

7/24 13:30

これもキキョウと思ったがどうも違うようだ。

7/24 13:31

登山道脇にぽつりと一輪。

7/24 13:38

二輪仲良く並んで。

7/24 13:47

あちらこちらに咲いているキキョウ。

7/24 13:59

ナデシコと大箒山。コンデジではせいぜいこの位の写真しか撮れない。前がうるさいのが何とかならないものか。

7/24 14:02

オオバギボウシとキキョウ。奥から恐羅漢山・砥石郷山・向真入山。

7/24 14:04

八合目出合手前の登山道にて。奥が深入山の山頂。

7/24 14:06

右はササユリのようにも見えるのだが…

7/24 14:10

盛りは過ぎたがオオバギボウシがこれだけあるとは思いもよらなかった。

7/24 14:28

山頂から東の斜面を見下ろすと所々にユウスゲが見えた。

7/24 14:37

秋の七草オミナエシ。

7/24 14:45

9合目の休憩小屋から少し下るとヤマジノホトトギスに思いがけずに出会った。

7/24 14:45

アップして撮る。

7/24 14:53

ヒヨドリバナ？

7/24 15:28

南登山口に戻る手前。これも名前は分からず。そう言えば分からないものだらけ。

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

感想

kariogaryu

　深入山には四季を問わず50回以上は登っているが今日ほど花が多く咲き乱れていたのは初めて。まさに感動ものだった。