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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.11 : 鍋山 (知多半島横断)

2016年09月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.0km
登り
155m
下り
156m

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
1:14
合計
4:26
10:48
20
河和口駅
11:08
11:15
51
時志観音
12:06
13:07
50
13:57
13:59
53
鵜ノ池
14:52
14:56
18
奥田海水浴場
15:14
知多奥田駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 : 名鉄河和口駅
帰路 : 名鉄知多奥田駅
コース状況/
危険箇所等
大半が林道や農道で危険箇所はありませんが、平地に出ると道を間違え易いです。
その他周辺情報 知多奥田駅から歩いて5分程のところにセブンイレブンがあります。ここで疲れを癒やす飲料でも買って、伊勢湾の砂浜でゆっくりするのもいいかと思います。
ここしばらく秋の長雨が続いていましたが、今朝は雲の合間から青空が覗いています。けれども午後からの降水確率は30%、意中の山に行くには少し不安…
ここしばらく秋の長雨が続いていましたが、今朝は雲の合間から青空が覗いています。けれども午後からの降水確率は30%、意中の山に行くには少し不安…
…というわけで、予定の方角を180度変えてやって来たのは名鉄電車の河和口駅。知多半島に足を踏み入れるのは初めてです。
…というわけで、予定の方角を180度変えてやって来たのは名鉄電車の河和口駅。知多半島に足を踏み入れるのは初めてです。
駅前にはこういう御仁が鎮座しています。
駅前にはこういう御仁が鎮座しています。
駅のすぐ前が三河湾で、汐の匂いが強いです。きょうは海岸から山頂まで、Sea to Summit。
駅のすぐ前が三河湾で、汐の匂いが強いです。きょうは海岸から山頂まで、Sea to Summit。
時間に余裕があるので、近くにある時志観音を訪れてみます。安産と虫封じのお寺ということで、今の私にはあまり関係なさそうですが、取りあえず本日の無事など祈願します。意外に多くの参拝客の方で賑わっていました。
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時間に余裕があるので、近くにある時志観音を訪れてみます。安産と虫封じのお寺ということで、今の私にはあまり関係なさそうですが、取りあえず本日の無事など祈願します。意外に多くの参拝客の方で賑わっていました。
時志観音から三河湾を振り返ります。
時志観音から三河湾を振り返ります。
さて、鍋山に向かいます。「オレンジライン」の道標に従います。
さて、鍋山に向かいます。「オレンジライン」の道標に従います。
のどかな感じの里道をゆっくり登って行きます。
のどかな感じの里道をゆっくり登って行きます。
至る所に彼岸花が咲いています。まだ暑さが残っていますが、そういう時季なんですね。
至る所に彼岸花が咲いています。まだ暑さが残っていますが、そういう時季なんですね。
道標はよく整備されていますが、歩行距離は結構あります。
道標はよく整備されていますが、歩行距離は結構あります。
林道のような道が続きます。傾斜は緩やかです。
林道のような道が続きます。傾斜は緩やかです。
途中に「見晴台」というところがありますが、それほど見晴らしがいいわけではありません。樹間から、穏やかな丘陵が望まれます。
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途中に「見晴台」というところがありますが、それほど見晴らしがいいわけではありません。樹間から、穏やかな丘陵が望まれます。
少しだけ山道らしくなってきます。特徴のある樹々に囲まれます。「ウバメガシ」という樹木だそうです。
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少しだけ山道らしくなってきます。特徴のある樹々に囲まれます。「ウバメガシ」という樹木だそうです。
この標識を左折し、山頂へ向かいます。
この標識を左折し、山頂へ向かいます。
何だか不思議なキノコが生えていました。高さ15cmくらい。キノコについての知識はゼロなので、採るのはやめておきます。
何だか不思議なキノコが生えていました。高さ15cmくらい。キノコについての知識はゼロなので、採るのはやめておきます。
山頂に着きました。標高僅か82m、20階建てのビルくらいの高さでしょうか。それでも「一等三角点」で、その意味では「二等」の富士山や槍ヶ岳よりも「格上」です。
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山頂に着きました。標高僅か82m、20階建てのビルくらいの高さでしょうか。それでも「一等三角点」で、その意味では「二等」の富士山や槍ヶ岳よりも「格上」です。
山頂からは相変わらず穏やかな丘陵が拡がっていて、その向こうに伊勢湾、さらに奥には鈴鹿あたりの山々が連なっています。
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山頂からは相変わらず穏やかな丘陵が拡がっていて、その向こうに伊勢湾、さらに奥には鈴鹿あたりの山々が連なっています。
時間があるし、肉でも焼くか…。
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時間があるし、肉でも焼くか…。
いただきます。
群青色の澄んだ空が拡がっています。もう雨の心配はないでしょう。時折、飛行機雲が伸びていきます。
群青色の澄んだ空が拡がっています。もう雨の心配はないでしょう。時折、飛行機雲が伸びていきます。
ゆっくり昼食を取った後、山頂をあとにゆるゆる下っていきます。しばらく歩くと一般道と交差します。
ゆっくり昼食を取った後、山頂をあとにゆるゆる下っていきます。しばらく歩くと一般道と交差します。
のどかな田園風景だなぁ…と思いつつぼんやり歩いていましたが、しばらくすると道を間違えていることに気が付きました。先程の一般道は交差するのではなく、左折するべきでした。
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のどかな田園風景だなぁ…と思いつつぼんやり歩いていましたが、しばらくすると道を間違えていることに気が付きました。先程の一般道は交差するのではなく、左折するべきでした。
正しいルートに戻ります。また林道のような道に入ります。
正しいルートに戻ります。また林道のような道に入ります。
このあたり、竹林と雑木林が入り交じっています。
このあたり、竹林と雑木林が入り交じっています。
南知多道路をオーバークロスします。何となく、観光地にありがちな曲がりくねった有料道路を想像していましたが、高速道路のような立派な道でした。
南知多道路をオーバークロスします。何となく、観光地にありがちな曲がりくねった有料道路を想像していましたが、高速道路のような立派な道でした。
収穫の秋ですね…。
収穫の秋ですね…。
「鵜ノ池」に出ました。鵜はいるのかいないのかよく分かりませんでしたが、鴨が三々五々群れていました。
「鵜ノ池」に出ました。鵜はいるのかいないのかよく分かりませんでしたが、鴨が三々五々群れていました。
また飛行機雲です。知多半島の上空は西日本の各地から羽田へ向かう航空路で、私も以前は何度かこのあたりを見下ろしていたのですが、今は逆に見上げています。不思議な感慨です。
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また飛行機雲です。知多半島の上空は西日本の各地から羽田へ向かう航空路で、私も以前は何度かこのあたりを見下ろしていたのですが、今は逆に見上げています。不思議な感慨です。
林道から農道に変わって、平坦な田園地帯を歩きます。知らない間に「オレンジライン」を逸れていましたが、引き返すのも面倒なので、そのまま歩き続けます。
林道から農道に変わって、平坦な田園地帯を歩きます。知らない間に「オレンジライン」を逸れていましたが、引き返すのも面倒なので、そのまま歩き続けます。
知多奥田駅に着きました。一応本日のゴールですが、帰路の特急までまだ少し時間があるので…
知多奥田駅に着きました。一応本日のゴールですが、帰路の特急までまだ少し時間があるので…
…そのまま暫く歩いて、伊勢湾の砂浜に出ました。知多半島横断達成。
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…そのまま暫く歩いて、伊勢湾の砂浜に出ました。知多半島横断達成。
少し遠くに中部空港が見えています。海を眺めて少し休憩してから知多奥田駅へ戻ります。
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少し遠くに中部空港が見えています。海を眺めて少し休憩してから知多奥田駅へ戻ります。
さて、帰ろ。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル
備考 どうってことのない山麓の里道で2回も道を間違えました。標高が低ければ低いほど道迷いの頻度が高まります。(地下街とか、地下鉄の駅とか、最も迷い易いです。)

感想

大半が林道か農道で、山頂といってもたかだか82m。ハイキングというよりはウォーキングでしたが、それなりの距離と充足感がありました。知多半島横断という、自らの歩いた場所が日本地図上ではっきり分かることも小さな喜びです。

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