焼岳（上高地〜中の湯）

2016年10月06日(木) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:29

6:10 中の湯温泉
6:36 6:40 中の湯温泉バス停
6:50 6:58 上高地帝国ホテル（バス）
7:05 7:13 田代橋（登山口）
8:14 8:23 （休憩）
8:41 0:00 長ハシゴ
8:58 9:15 焼岳小屋
10:13 10:45 焼岳北峰山頂
11:30 11:40 広場
12:39 中の湯温泉

中の湯温泉バス停（釜トンネル入口）から上高地行のバスは、朝のこの時間帯は10〜15分間隔で出ています。むかしの釜トンネルは、天井が岩を削ったままでデコボコでしたが、さすが新しいトンネルはきれいですね。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中の湯温泉に車を止め、釜トンネルまで徒歩で下り、バスに乗って帝国ホテル前で下車。

コース状況／危険箇所等

台風一過だったので、小さな倒木たくさんと、大きな倒木が1ケ所ありました。長ハシゴはウワサ通り、高度感があり、緊張しました。
中の湯温泉への道はよく整備されています。

その他周辺情報

中の湯の日帰り温泉７百円はちょっと高いけど、露店風呂から穂高が見れるのはここだけとか。

写真

10/6 6:54

上高地帝国ホテル前でバスを下車。ここで降りる人は他に誰もいませんでした。

10/6 7:05

田代橋の上から穂高岳。まだ紅葉には早いようです。

10/6 7:56

田代橋から45分ほど歩くと最初のハシゴが現れた

10/6 8:25

2番目のハシゴは橋でした

10/6 8:30

2番目からは連続してハシゴがでてきます。

10/6 8:32

山頂方向

10/6 8:34

中央岸壁の左端を長ハシゴで登ります

10/6 8:40

ジュラルミン製2段、全長10メートルくらい、かなり傾斜があります

10/6 8:41

右足をかけるところに支柱があり、奥まで足をのせることができません

10/6 8:42

登り切ったところ。降りるとき、最初は勇気がいりそう。このあとちょっとした岩登りがある。むずかしくはないが、しっかりしたホールドを探しましょう。

10/6 8:57

長ハシゴを過ぎれば、気持の良い笹原になって、しばらくすると焼岳小屋につく。この日はここまで誰にも会いませんでした。

10/6 9:27

ドーム型の北峰山頂。強い風で雲がどんどん動いていく

10/6 9:50

ドームがずいぶん近づいた

10/6 10:03

いったん左にまわりこむ

10/6 10:08

さぁ、あと5分で山頂だ！

10/6 10:10

硫黄のにおいがぷんぷん

10/6 10:47

ここが下から見えた硫黄の噴気孔。北アルプス唯一の活火山だぁ

10/6 10:46

最後の「岩登り」

10/6 10:13

山頂は晴れているものの、冷たい風が吹いていました

10/6 10:13

南峰、立ち入り禁止のはずだけど、人の姿がみえました

10/6 10:14

火口湖

10/6 10:18

上高地と大正池はくっきり見えました

10/6 10:34

奥穂高と前穂高。このときは、山頂しか見せてくれませんでした。

10/6 10:39

霞沢岳は全貌が見えました。反対側の笠が岳は完全に雲の中でした。

10/6 10:50

中の湯への下り口。最初は南峰への鞍部に向かってトラバースします。

10/6 10:49

中の湯にはこのカールを下っていきます

10/6 10:54

少し降りたところから山頂を振り返るとなかなか迫力あります。

10/6 11:23

「広場」から山頂（南峰）方面

10/6 12:40

中の湯温泉の露店風呂からは穂高岳が見えます

感想

y-walker

台風一過の快晴を期待していたのですが、雲の多い天気だったのはちょっと残念でしたが、穂高は見えたし、満足です。
深田久弥はこの山を「山岳大伽藍の衛兵のよう」と言っていますが、どっしりとした山容はまさにその表現がぴったりだと思いました。