六甲 (芦屋川 - ナマズ石 - 東おたふく山 - 芦屋川)
- GPS
- 06:46
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 922m
- 下り
- 897m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません |
写真
感想
前に行きそこなった「ナマズ石」を見るために六甲を歩いてきました。
弁天岩方面へと向かう分岐を過ぎてのんびり歩いていたときの事。
突然目の前に2頭の大きなイノシシが現れました。いつもなら互いに干渉せず素通りできるのですが、今回はイノシシも驚いたのか、鼻を鳴らして前脚で砂を掻きながら凄い剣幕で威嚇してきました。これはヤバい!と思い来た道を少し引き返したのですが、イノシシは尚も威嚇しなが我々の方に近付いてくるではありませんか!嫁は超ビビってしまいどんどん来た道を引き返す始末。少し離れた所からイノシシの様子を見てみると、向こうも登山道のド真ん中でジッとこちらを見ている・・・どうしたものかと思案しているところへ、後続の男性がいらっしゃいました。男性が意に介さず登山道を進んで行かれると、イノシシが山の斜面の方に登ってくれたので、男性に続いて我々も一目散にその場を駆け抜けました。通り過ぎる際にもグフォッ!!とイノシシの声が聞こえてきました。初っ端からそんなアクシデントに見舞われたのですが、ナマズ石方面への分岐を間違うことなく無事到着しました。念願のナマズ石を初めてみたのですが、推定重量500tと言われるその大きさと、震災の時にこの石が荒地山山頂付近から数百メートルも滑り落ちてきたという事に驚きました。そして石の側面に弥生時代に彫られたと言われる古代文字をマジマジと観察し、壮大な歴史を感じました。震災の証として保存されているナマズ石ですが、今後も震災の脅威や歴史を伝える場所として大事にしたいですね。
弁天岩を過ぎてから道路を渡った先に渡渉箇所があるのですが、これが結構難儀しました。岩が苔で大変滑りやすくなっており、何度もヒヤリとさせられました。
秋晴れの一日で気持ちの良い山行となりましたが、紅葉にはまだ早いようです。低山歩きには良い気候となってきましたので、しばらくは六甲山行を楽しみたいと思います。
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