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Yamareco

記録ID: 992274
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

一人だったら行ってない、湯俣噴湯丘温泉ハイク⁇

2016年10月24日(月) [日帰り]
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kakichoco その他3人
GPS
--:--
距離
19.4km
登り
812m
下り
812m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
4:10
合計
8:50
7:30
60
高瀬ダム
8:30
8:40
80
10:00
13:00
30
13:30
14:30
40
15:10
15:05
70
16:15
高瀬ダム
天候 ド快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉ゲート〜高瀬ダム 2200円
時期によりゲート開放時間異なりますので注意。この日は7:00
コース状況/
危険箇所等
湯俣川を2回渡渉して噴湯丘付近の湯の流れ
調子に乗っていると、H2Sのえじきになるかもしれないので注意!
その他周辺情報 ・七倉山荘 閑散期は大部屋も1000円増しとのこと
とてもきれいな旅館(山小屋らしいのですが…)でした。
・帰宅時、心笑館¥500 皆、湯温の安定感、湯船の深さ等、当たり前と思っていたことが感謝に値すると感じていました。
ダム際は結構いい感じでした。
人もいないし…
2016年10月24日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 8:07
ダム際は結構いい感じでした。
人もいないし…
風もなく水面に映る紅葉
2016年10月24日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 8:27
風もなく水面に映る紅葉
不動岳方面
2016年10月24日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 8:32
不動岳方面
谷に陽が入るまではこんな感じです。
2016年10月24日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 8:39
谷に陽が入るまではこんな感じです。
2016年10月24日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 9:16
水俣沢のつり橋。
着替え後の彼の格好はナメてます。
2016年10月24日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 10:02
水俣沢のつり橋。
着替え後の彼の格好はナメてます。
いよいよ渡渉
後方2名は『痛い、痛い‼』と絶叫
『うるせぇ‼』と、一喝。
2016年10月24日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 10:06
いよいよ渡渉
後方2名は『痛い、痛い‼』と絶叫
『うるせぇ‼』と、一喝。
温泉は目の前ですが、もう帰りたいと思ったそうです。
2016年10月24日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 10:06
温泉は目の前ですが、もう帰りたいと思ったそうです。
ラスト渡渉を躊躇する二人
2016年10月24日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 10:13
ラスト渡渉を躊躇する二人
行く前は『俺は泳ぎますよ』と言っていたが、水温は修行だったようです。
2016年10月24日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 10:14
行く前は『俺は泳ぎますよ』と言っていたが、水温は修行だったようです。
とりあえず現着、足を温める。
2016年10月24日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 10:20
とりあえず現着、足を温める。
噴湯丘に感動!
H2Sに注意
2016年10月24日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 10:21
噴湯丘に感動!
H2Sに注意
施工完了。
これから入浴。
2016年10月24日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 11:30
施工完了。
これから入浴。
ところが、湯温が一定にならずスーパージョッキーばりのリアクション。
2016年10月24日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 11:31
ところが、湯温が一定にならずスーパージョッキーばりのリアクション。
好ポジションを探して…
2016年10月24日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 11:31
好ポジションを探して…
入りました!
上半身出ていますが、下流からの湯気で寒くない。
2016年10月24日 11:32撮影 by  iPhone 6, Apple
10/24 11:32
入りました!
上半身出ていますが、下流からの湯気で寒くない。
右下はかなり熱い。
下からのお湯が湯温調整の鍵
2016年10月24日 11:32撮影 by  iPhone 6, Apple
10/24 11:32
右下はかなり熱い。
下からのお湯が湯温調整の鍵
彼は180以上の身長です。
2016年10月24日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 11:32
彼は180以上の身長です。
子供の砂浜遊びみたいになってる。
2016年10月24日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 11:38
子供の砂浜遊びみたいになってる。
急激にそこが熱くなり飛び出るの図
2016年10月24日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 11:41
急激にそこが熱くなり飛び出るの図
これから小屋に戻って昼飯
2016年10月24日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 12:21
これから小屋に戻って昼飯
大勝軒風つゆのつけ麺熱盛り
風が冷たい。
ダム工事が入っており、結構騒がしい。
2016年10月24日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 13:40
大勝軒風つゆのつけ麺熱盛り
風が冷たい。
ダム工事が入っており、結構騒がしい。
帰ります。
2016年10月24日 14:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10/24 14:31
帰ります。
タクシーが待っていてくれました。
感謝です。
2016年10月24日 16:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/24 16:17
タクシーが待っていてくれました。
感謝です。

感想

 今夏、伊藤新道の下りに見た噴湯丘周辺の温泉が気になっていた。職場でそんな話をしていたところ、『行ってみたい』という声が湧いたので、一人だったら行ってはいないが、黒四ダムとの合わせ技で観光旅行的に出かけてみた。
 そもそもの予定は晴嵐荘宿泊であったが、この1週前に終了ということが出発2週前に発覚。きれいになっていた七倉山荘が気になっていたので、ここで宿泊後、日帰りで往復する。
 1日目は今季初手袋がほしいと思うくらい寒く、黒四で普段山行時には見ることのないダム作成時の映像を3本も見てしまったため、昼飯で期待を寄せていた『カイザー』という店の昼営業に間に合わなかった。店は常に営業しているという考えは改めた方がいいと知らされた。駅近所の以前おいしいという印象のあった『こばやし』というソバ屋で温かいそばを食し、酒を買い込んだ後、七倉山荘へ。
 宿の主人に聞けば『山小屋です』とのことだったが、部屋・風呂ともにきれいでとても快適な夜を過ごした。酒もうまかった…
 2日目、ゲートは7時オープン。現場で施工・入浴・食事で3時間を見込み出発。メンバーはM、O、Kの計4人、自分以外は山経験はなしである。ダムサイトの紅葉はそこそこいい感じ、人もいないのがいい。晴嵐荘前のつり橋を通過、ダム工事の手前でそれぞれ事前に指定していた着替えを実施するが、OとKはサンダル履きだ。なめてると思ったが、本人がそれでいいならと水俣沢のつり橋を渡り、湯俣に着く。
 もう目の前に湯気は出ており、メンバーのテンションは上がる。ところが…川に入るなりサンダル履き2名が『痛い!』『冷たい!』『やばい!』の連発。マリンシューズのMはそんなことは言っていないことから、やはり装備の失敗ということだろう。『うるせぇ‼』と一喝し、先を急ぐ。渡渉は2か所のみ、右岸の湯が沸いているところでリセットさせ次の渡渉へ。この時、OとKは『これ以上先に進むのは体が危険だ』と感じたらしい。ここまで来て入らずに帰れるか!という彼らのことは無視し先に進む。
 早く渡れと檄を飛ばし、ようやく噴湯丘着。施工場所を探し、先人が施工した跡地を拡大工事を開始する。ここを施工している間に感じたのは、底から湧き出すお湯の温度が不定期的に上下することだ。『いいねぇ、いいねぇ…熱っ‼』ということが繰り返され、水を取り入れる量と攪拌、つまり『湯もみ』がポイントだということを体で覚えた。熱い所で施工している奴の湯だまりに大きな石を落としたりと、いたずらを繰り返し、まるでリアクション芸人にでもなったような動きが見ていて楽しい。Oは『熱湯長男』というありがたい名前をもらった。
 風が強いのだが、半身浴程度の湯量ではあるものの、下側で湧き出す湯気で温かい。この湯気がなかったらやばかったという見解で一致。およそ1時間硫黄のにおいに包また野天風呂入浴は終了し、昼食のため小屋に移動する。大勝軒風のあつもりラーメンを食し、高瀬ダムを目指し行きよりも速いスピードで歩いた。行きに送ってもらったタクシーの運転手さんが心配してくれていたそうで、16時過ぎてもダムでタクシーが待っていてくれた。とてもありがたかった。
 凍えた体を心笑館で温めたが、肩までの湯量、適温の湯温等、普通の風呂がこれほどまでにありがたいものとはと全員が改めて感じたのだった。
 こんな自然の楽しみ方もありかな?と全員が納得のいく旅行であり、次回は別の場所で雪の時期にという企画が、すでに立ち上がっていることは言うまでもないのだった。

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