小学6年生のときのクラスメイト数名と恩師は今も交流があって、年に2−3度集まってお酒を飲んでいる。その集いが先週の土曜日にあった。気心の知れた者同士で気分良く飲んでいるせいなのかしらんが、私はいつも途中で寝てしまう。気分が悪いわけではないので、しばらく目をつぶっていれば間もなく復活する。そんな私のことを、同級生たちは「いつものこと」と放っておいてくれるのでむしろありがたい。
独身時代によく山登りをしたという女子とたまたま隣り合わせになったので、山の話題を振ってみたら、上司の登り方が超人的でいつも置いていかれたとか、「山登りは足の爪が潰れているのが普通だ」とか、いろいろ面白い話を聞かせてくれた。
私が一番最初に登った山が毛無だと言うと、「私はまだ登ったことがないけど、あそこは険しい山へ登る人が訓練で登るような山だと聞いている」と言われ、確かにそう感じた。
私の場合、幸か不幸か最初の入り口が毛無だった。そして山登りとはかくも厳しいものなのだという思いの基礎ができたと思う。その後登った2つの山でも、楽しい思い出はできても楽だと思えたことはない。歩けば歩くほど、楽な山登りなど無いのだと思うようになった。
今週の水曜日はどうやら雨らしい。過去2ヶ月ほどは休みといえばいつも外にいたので、久しぶりに体を休める日になりそうだ。これから雨が降る日も増えるだろうから、そろそろ「ちゃんとした」雨具の準備もしたほうがよさそうだ。御殿場行くか。
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