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「国土地理院は、登山者がスマートフォンやハンディＧＰＳ受信機で取得した移動経路情報などのビッグデータを活用した地形図の修正を行うため、登山者が取得した移動経路情報を提供いただける企業、団体の募集を行い、１２月１２日 （火）に２社と協力協定を締結をすることとなりました。」
http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa61007.html
http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa61006.html
この２社の協力企業とは、�螢筌泪譽海鉢螢筌泪奪廖，世修Δ任后�
私としては、自分のＧＰＳ軌跡が正確な地図への修正に役立つなら結構なことだ、くらいの思いですが、なかには「個人情報がどうのこうの・・・」と言い出す人もいるでしょうね。
１２月１２日に協定締結だそうですから、ヤマレコさん から会員に対して何らかの説明があるものと思われます。
さしあたっては、レコ作成時に「国土地理院に移動経路情報を提供することに同意します」のチェックが求められるかな？
国土地理院によると、「今後、来年の夏山シーズンに向けて登山者の利用が多い主要な山域から登山道の修正を開始し、より正確な登山道の情報を地形図に表示して提供する予定」だそうです。ということは、これからのデータを使うのではなく、過去のデータを同意とかなしに使う、ということなのかな？私は気にしないけど、そういうことに「個人情報がぁ〜」って敏感な人、いるからなあ。
写真は、ヤマレコマップの京都の大文字あたり。ベースの地図は国土地理院の地形図です。地形図の登山道（黒の破線）と、登山者の経路（オレンジ色）が、ずいぶんとずれています。こういうのを修正するのが、今回の事業らしいです。（早い話が、国土地理院の人がヤマレコを見て、「あ、今はこっちに道が付いてるのね。じゃあ、地図もそう書きかえるわ。」っていう感じなのかな？それなら個人情報とか関係ないかも。）
追記です。
ビッグデータと個人情報の関係が気になったので、ちょっと調べてみました。今年5月に個人情報保護法が改正され、「ビッグデータの利活用の促進」が規定されています。「個人情報に匿名加工を行うことで、本人の同意がなくても第三者提供が可能になる」んだそうです。
そういうわけで、われわれヤマレコユーザーの同意がなくてもヤマレコさんは国土地理院にデータ提供が可能のようです。
まあ、自分のレコが、地図作りのお役にたってるんだと、素直に喜んでおきましょう。
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