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9/7〜14 マレーシア
9/15〜19 タイ
9/19〜22 カンボジア
9/22〜24 タイ
9/24〜28 ベトナム
インドからシンガポールに飛んで、マレーシアのクアラルプール、ペナン、タイのバンコク、カンボジアのシェムリアップと行って、もう一度バンコクに戻ってからベトナムのハノイへ飛びました。7年前にバンコクを訪れたのと、旅のスタートでクアラルンプールに寄ってはいたけど、ようやく本格的に東南アジアを満喫しているところです
シンガポールは、とあるイタリア人が「リトルジャパン」と言ってたけど、高層ビルだらけの綺麗な街でまさに「リトルトーキョー」といった感じですね。予想通り物価は高く、バックパッカー的見所は少ないのが残念。お決まりのマーライオンはちゃんと行きましたよ。これでベルギーの小便小僧に次いで、世界三大ガッカリの2つ目を制覇
最近、世界三大〜にハマってます 
クアラルプールでは近郊のシャーアラムという街へネパール人の友人に会いに。彼はネパールからマレーシアへ出稼ぎに出てきているのだ。マレーシアへはネパール、スリランカなどアジア諸国からたくさん出稼ぎが来ているのだが、彼の場合は3年契約みたいなもので、とある工場に勤務している。パスポートは押さえられているため自由に外出することも出来ず、そもそも休日というものが無い。月〜土まで朝8時から夜9時くらいまで働き、日曜のみ夕方5時くらいに終わる。これで月収30,000円ほど。ここから食費等が引かれる。3年以内にやめる場合は相応の違約金を払わなければならない。真面目で親切で本当に良いやつで、昼休憩の1時間だけ食事しながら色々と話したけど、なかなか辛い状況だ。彼がとても喜んでくれたことだけが救い。本当に日本は恵まれていると思う。
東南アジアのハイライトはカンボジアのアンコールワット遺跡群とベトナムのハロン湾。特にアンコールワットは一生に一度は訪れておくべき素晴らしい遺跡群だと思う。素朴で良い感じの人々が多いし。もちろん国境周辺とかにはかなり怪しげな連中もいますがね。食べ物もなかなかです。ハロン湾はイメージ通りに島がニョキニョキ生えてて良い感じ。フォーや生春巻きだけじゃなくて、ベトナムの庶民的な料理も味付けが日本人好みで結構いけます。あっ、もちろんアジアン雑貨はベトナムが頭一つ抜けてる感じですね。
旅人は東南アジアは初級編と言うけど、確かにとっても楽なエリアです。シンガポール以外は物価は安く、ヌードル、ライス系の食べ物も多いし、純粋に美味しい食べ物が多い。まあ、僕はタイのトムヤンクンは大の苦手ですけどね。あの独特な香りがね。日本食が恋しくなってもバンコクなら至る所に日本食屋があります。もうその誘惑には抗えず、とんかつ定食にCoCo壱番屋のロースカツカレー、8番らーめんとひっさびさの日本食を大満喫してしまいました。日本から近いし週末弾丸トラベラーも簡単そうだから、またそのうち来るんだろうなあと思いつつ、明日は香港へ飛びます。あー、いよいよ日本が近づいてきた。
写真：1. バンコクのワット・プラケオ、2. アンコールワット、3. ハロン湾
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