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FUJIFILMのXQ2。思いついたらポケットからサッと取り出してちょこっと撮る。
この気軽さこそ、俺がコンデジに求めていたものだ。しかも画質がよければなおさらいいに決まっている。
FUJIFILMのXQ2を使い始めて一ヶ月。
評判通りの性能で満足している。
まず、起動が早い。合焦が早い。電源スイッチを入れてシャッターを押すまでの時間が実に短い。携帯のカメラを使う機会が激減した。Mivrosoftのカメラアプリ、Microsoft pixもほとんど出番がない。
カメラ本体が小さいこともあって、人物に向けても威圧感が少ないらしく自然な表情が撮れる。シャッター音もしないので、たくさんカットを稼げるのもいいところだ。
しかもFUJIFILMの発色は、人の肌の色がきめ細かく美しく素晴らしい！ここには載せないが、俺はポートレイトを撮ることが一番好きなので、特に嬉しい。
F1.8とレンズが明るいので、夜景や室内での撮影も簡単にできる。
おそらくセンサーサイズの小ささから来ることだと思うが（素人考え）手ぶれ補正もよく効くようだ。スローシャッターでも手ブレが少ない。夜景が思い通り撮れるのは楽しい。
SDカードを入れ忘れても内蔵メモリに結構な量、記録できる。これは便利だ。
フィルムシミュレーションを三つ選択してのブラケット撮影ができる。これも便利。VELVIAとクラシッククローム、モノクロを一度のシャッターで撮れるということだ。
Olympus E-PL5にも、アートモードのブラケット撮影があるが、全部の効果をその都度作るので時間がかかるし、いらないカットが大量にできてしまう。
その他にも、露出補正のブラケティング、ISOのブラケティング、ダイナミックレンジのブラケティングがあってそれぞれ興味深い。
優秀なオート（カメラお任せモード）もあるが、俺が日頃、一眼で使っているAモード（絞り優先）の設定もそのままこのコンデジで使えるので、表現意欲も満たされるわけだ。
一眼は望遠やシグマのウルトラワイドレンズ(8-16)を使う時、気合いを入れてポートレイトを撮る時などの用途に絞って使い、ミラーレス(Olympus)をメインにして、サブやスナップにXQ2を使う、というシステムになりそうだ。
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