出石のそば（１）

９月２０日
天候は、晴れ。
今日は誰かさんの？回目の誕生日。
岡山から招集がかかり、但馬出石町へ、久しぶりの出石そばです。
着いたのが昼時、お目当てのおそば屋さんに直行です。
何年ぶりかなぁー、お蕎麦のはしご、なんせ食いしん坊一家です、
が子供連れでは、はしごそば無理でした。
・出石の町
　町の歴史は古く、「古事記」「日本書紀」にも名前の見える歴
　史の古い町だそうです。
　但馬開発の祖神ともいわれる新羅の王子天日槍（あめのひぼこ）
　が垂仁天皇3年に渡来してこの地を拓いたと伝えられています。
　町名も、天日槍の宝物である『出石小刀』に起因したといわれ
　ています。(日本書紀巻第六巻に記載)
　古くは但馬の国衙（国司が地方政治を遂行した役所）が置かれ
　ていたとも伝えられています。
　奈良平安時代を中心とした、人形・馬形などの木製祭祀具が袴
　狭地区の「砂入遺跡」から多数出土しているようです。
・辰鼓楼
　明治4 年（1871）旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。
　明治14 年に医師、池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは、時計
　台として親しまれ、今は3 代目の時計だそうです。
・出石のそば
　出石の皿そばは、江戸時代に国替えによって信州上田の仙石氏
　に替わり、信州からそば職人を連れてきたのと、この地の伝統
　工芸である出石焼にそばを持って食したのがはじまりとされて
　います。
　食い気が先なので、では、おそば屋さんへ