先月、自損した車両の廃車手続き。
年末を挟んだこともあり本日完了。
以下、廃車（永久抹消）メモ。
『車検と車の手続き案内センター』というWEBサイト
https://annai-center.com/haisya/eikyu/syorui.php
を参考に書類等を準備したが、実際に必要だったものは以下の通り。
※永久抹消：車両を解体し二度と使用できない状態にする→重量税還付可
一時抹消：陸運局での登録抹消（ナンバー返納）のみ→重量税は還付不能
解体届出：先に一時抹消した車両を後で解体した場合→重量税還付可
●所有者が永久抹消を行う場合の必要書類等（※多摩陸運支局の場合）
1.所有者の印鑑証明書 → 事前に市役所で取得し持参
2.車検証 → 遠隔地で解体処理した場合は忘れずに回収
3.ナンバープレート 2枚 → 同上
4.「移動報告番号」 → 廃車引渡前にリサイクル券の写真を撮っておく
5.永久抹消登録申請書 → 当日、陸運支局で入手
6.実印 → 5.の書類に実印を押印
7.重量税還付用の振込口座番号 → 通帳持参
8.解体登録完了の連絡 → 書類というもは必要ないが、解体完了がシステムに
登録された後でないと、永久抹消は受理されない。
未登録だった場合は、解体業者に要確認。
尚、所有者本人が行う場合は、委任状は不要。
また手数料（印紙）は不要で、重量税の還付も5.の書類に還付用の口座番号を
書くだけで同時に手続きされる。住民票やマイナンバーは不要だった。
＜手順＞
1.陸運支局の廃車窓口で、5.の申請書類をもらう。
結構空いていたので、丁寧に説明してくれた。
2.記入済み申請書類を持って、敷地内のナンバーセンターへ行きナンバー返納。
返納済みの印証を受ける
3.陸運支局の廃車窓口に戻り、5.の書類と印鑑証明・車検証を添えて提出。
ここで局内のシステムで解体完了の確認がなされる。
※初回申請時は、解体完了の登録がされておらず差戻しとなった。
解体処理業者に電話連絡し、翌日に解体作業＆登録を確約したが、
システムへの登録完了には4-5日を要するとのこと。
解体車両が山積みだと業者もすぐには解体できないらしい。
4.隣の窓口で5分ほど待つと廃車証明書のような紙面2枚を渡され、廃車手続き完了。
この書類は自賠責保険の解約に必要。
蛇足.その足で損保会社の立川支店に赴き、自賠責保険を解約。
必要書類は、4.で交付された書類・認印・振込口座番号
尚、自動車税（都税）還付の手続きは自動的に行われ、約1か月後に申請書類が
自宅に届くとのこと。自動車税事務所に廃車を届け出る必要はなかった。
＜感想・経緯等＞
年始の時期で比較的空いていたこともあり、職員さんが丁寧に教えてくれた。
解体完了の登録がなされていれば、実質所要15分程度。手数料もかからない。
半日休みが取れるなら、ディーラや代書屋さんに頼む必要もない気がした。
陸運支局は混んでいるという話をよく聞くがかなり空いていた。
今回は、出先での事故〜廃車だったので、現地ホンダディーラーにて解体処理を依頼した。
解体費用5400円を支払い、車検証・ナンバー2枚・自賠責証券は回収して帰京。
リサイクル券（移動報告番号）は業者に渡してしまうため、写メを撮って画像保管しておいた。
事故当日、廃車専門業者に電話見積もりをした際は
『下取り額15000円。車の回収は５〜７日後』との回答をもらったが、
一週間の保管場所の確保も困難だし、引渡に立会えないのも不安だった。
ディーラに相談したところ解体処理ということで即日、
車両を引き取ってもらえることになったので助かった。
また、廃車手続きと自賠責の解約をしたところ車検が1年以上残っていたこともあり、
4万円程の還付・払戻を受けられたので金銭的にも廃車専門業者に頼むより安上がりとなった。
尚、ホンダ車であれば、total care加入でホンダディーラー間での回送を無料で
してくれるサービスもある。ただし、当該ディーラーでの修理or買換えが条件。
・Honda Total Care緊急サポートセンター（下記HP２項目）
http://www.honda.co.jp/hondatotalcare/
今回は、近距離の自走はできたがレッカーの場合は任意保険付帯の無料サービスあった。
JAFは未加入。ホンダJAF加入者なら上記サービス併用で全国どこからでも自宅最寄りの
ホンダディーラーまで無料回送できるとこと。
宿泊・帰宅費用はTS３カードの付帯サービスでカバーされた。
・TS3ドライバーズサポート24
http://www8.ts3card.com/carlife/jaf.html
−宿泊費用サポート（上限20000円/人）
TS3カードで支払った事故当日の宿泊費用（食事費用等は除く）のみ
ホテルまでのタクシー代もここで請求可。ただしTS3カード払い分のみ
※事故が未明かつ市街地まで遠かったため今回は使用せず。
−帰宅費用サポート（上限25000円/人）
同乗者各人毎に、公共交通/レンタカーどちらでも可。要領収書。
レンタカーの場合、乗捨て費用・高速代・ガソリン代にも適用。
※どちらのサポートも、当日に電話申請したのち、後日郵送にて請求書類を提出。
費用はその後のTS３カードでの支払い額から相殺される形で還元される。
最後になってしまったが、上田のホンダディーラー、トヨタレンタカーの方々には
大変親身な対応をしていただいた。改めてここに深い感謝の意を表したい。
深夜の対応をして頂いた各電話窓口の方々にも感謝する次第。
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