去年、一昨年いろいろ変動期だった我が家
ちょっと前まで小学生だと思っていた長男次男の高校受験と私学で高校まで持ち上がりの長女の大学受験。それと自転車１０分通勤だった相方さんは職場の移転に伴い、電車に乗って１時間ちょいの通勤に。
家族が家で過ごす時間が圧倒的に減少した。
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長女の大学受験は、
ワタシ的には地方で一人暮らししてもらってもいいなと思っていたけど、本人曰く『家から通えるところがいいな』と。
私立２校３学科と国立１校１学科だけ受けて１勝３敗の成績。本命は残念な結果となり涙をながしていた。浪人してもいいよ、と伝えたがこのまま進学するということで今は大学２年生。バイトもしてるけど地味な学生生活しています。
正直、それほど勉強しているようには見えなかったので、当然の結果だったけど、父母ともに娘に一番似合っている大学になったよね、と話してる。
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長男の高校受験は、
『自転車で通えるところ』で、それなり成績が良かったこともあり、自宅から１５分くらいの都立進学校を志望したまま月日が過ぎ。塾にも通わせず『４人もいるから私立はナシな！』とプレッシャーをかけておいたのだが、それでも大して勉強せず。
秋に学校説明会に参加してきたところ、母曰く『んー、なんか長男の性格に合わない気がする』とのこと。先生も生徒も『文武両道、頑張ってます！！』って雰囲気だったらしい。正直、長男は正面切って頑張るタイプではない。本人もやる気スイッチは入らなかったようだ。
で、11月の最終面談で志望校の確認が済んだ後だけど、高専の学校説明会に参加。在校生による学校紹介が本人に響いたようで『今ならまだ志望校の変更できると思うよ』と伝えたところ、悩みに悩んで寝不足になるくらい悩んだ末に高専にすると志望校変更。
先生も『本人の希望が一番！』と推薦書の書き換えに応じてくれた。結果的には、近所の都立進学校よりも敷居が低かったせいもあり、無事に合格。これも父母ともに長男に一番似合っている高校なんじゃないかという感じ。
心配した１年時の成績もそれなりに取れていたようで、第一希望の学科に移行できた。家ではゲームばっかりだけど、学校ではちゃんと勉強しているようだ。
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次男の高校受験は今年の春。
中学では美術部で、近所の美大生とも交流があった次男は、デザイン系の高校を希望。一緒に水道橋の都立工芸高校の学校説明会に行ってみた。そしたら、私が目からウロコ、こんな高校があるなら行ってみたかった！！と、当時の選択肢に進学しか持ち合わせていなかった自分の視野の狭さを再認識。
工芸では、いろいろな工作機械を使って木工やら鉄工やらの作品を作ってた。でもって、卒業生の親御さんがけっこう来ており『いい学校です。子供も通わせたい』といっている姿が印象的だった。とはいえ都立工芸は次男の成績ではかなり厳しい。
次男は美大にも行きたいと言っていたので『じゃぁ昼間は働いて、工芸の夜間に行けばいい。美大行くなら自分のカネで行ってくれ』と伝えてみると、一時はその気になって、大工見習いも決めてきそうな勢いだったけど、結果的には『普通の高校生ライフをしたい！！』といい出したので、八王子工業高校のデザイン科に進学した。
先日、文化祭に行ってみたけど、クラスに写真部、軽音部とアホみたいに高校生ライフを満喫していて微笑ましくなった。これも父母ともに次男らしい高校に通えたなと思っている。
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受験に関して言えば、母はエスカレータだったので受験したことない人。父はラ講と赤本で大学入った人なので、進学塾の必要性をいまいち理解していないし、経済的にも行かせる余裕はなかったのだけど、本人の希望にかなった学校に行けたのはラッキーだった。
実のところ、同級生や元同僚から不登校やら受験の悩みたいなのもチラホラ聞いてはいて多少の不安もあったのだけど、結局は本人のやる気次第なんじゃないかと思う。
かくいう自分も、高校生当時は本気で北大に行きたかったし、そういう動機が在ったから、子供らなんかよりはずっと一生懸命勉強したものだ。そして大学に入ってからは自分の興味のない授業には全く気持ちが入らず留年もした。
受験期を通じて、お前らもう少しやりたいことが在ってもいいんじゃね？とかもうちっと必死こいて勉強してみろよ！と思った時がないとは言わないけど、必死こいたところでダメな時はダメだし、結果として楽しく好きで選んだ学校で充実した学生生活を送っているようなので、親としては感謝しかない。
でもって、高専も工業高校も、実習が充実しているようなので３年間必死こいて勉強することになりそうだ。同じ時間を受験勉強に費やすよりも充実している気もする。
そうそう、先日、クルマを譲渡したカネコくんは、長女と同い年だったし地元もこちらだったので、高校とか大学の話を少しした。彼もやはり、好きなことがあって大学に進学したタイプだった。やっぱ、好きなことなら頑張るよね。
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で、高校以上の学生が３人になった我が家。
三人とも電車通学で定期代だけで数万掛かるようになってしまった。
長女の私立大学は半期で７０万程の授業料。
長男は国立高専で半期で１５万だったかな？入学祝いに20万くらいのノートPC奮発してみたけど、今のところゲームとYOUTUBEにしか使っていない気がする。
次男は都立高校なので、今年から授業料が無償化。PCも補助金あったので随分恩恵に預かってる。
わかってはいたつもりだけど、ここ数年の物価高もあって以前にも増して余裕がなくなってきた。東京都は都立＆私立高校無償科したけれど、どういう訳か国立高専への援助がないのが現状。在学中に無償化適用してくれるといいんだけど。
一方、大学の方は来年度から国が多子世帯の授業料無償化に取り組んでくれるようなので心待ちにしています。そしたら次男坊も大学いけるかな。
とはいえ、長男次男は大学いかなくても優良求人がたくさん来る学校だし、長女の大学も老舗なので就職口はしっかりしていそう。大分肩の荷は下りた。
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一方で、まだ小学生の次女。
上の子達の帰宅が遅くなって、ちょっと寂しい思いをさせている。
加えて母も帰宅が夜８時を過ぎる日が増えてしまい、一昨年までの『夜７時に家族揃って晩ごはん』というのができなくなってしまった。
朝はかろうじて、家族揃って食卓を囲んでいるけれど、家を出るのは小学校に通う次女が最後で置いてきぼり感あり。去年あたりはちょっぴり非行もあったので、母に一緒に過ごす時間を増やすようにお願いもした。
まぁでも今どき、共働きの家庭も増えてることだし、これまでのんびりと家族で過ごせたことに感謝するべきか。
そんな時代の流れを感じながら、自分が小学生だった時を思い出してみたり。私も末っ子だったので、寂しい思いをしたものだ。
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今どきの高校/大学受験と向き合った２年間。
あと３年したら上の子達は、就職するんかな？
その時次女は高校受験の中学生かな。
その頃には金銭面での心配がなくなっていると良いんだけど
宝くじでも当たったら北海道に別荘ほしいな。
そして私はこの３年、新庄日ハムで盛り上がってます
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