先輩に刺激され、ちょっとはまじめな事も書いてみようと思い、したため候。
いつだったか、
『ＧＰＳがなくコンパスと地図だけだと、
しょっちゅう現在地を確認しなければならない。』
って感じのコメントを読んだことがあります。
確かにＧＰＳがあれば、いつでも現在地が正確にわかり、
遭難して救助を依頼するときにも便利で正確な気がします。
けど、最近ふと、
『ＧＰＳって体温計みたいなもんなんじゃないか？！』
と思いました。
体温計があれば、確かにその時の体温は正確にわかる。
けど、
平熱や体温の意味するところを理解すれば、
こまめに体温や体調の変化を確認し続ければいろんな事が分かると思う。
例えば、
『ちょっとぐったりしてるけど、体温は平熱。』
なら、ちょっと様子をみて、また２時間後に・・・。
とか
『先週、高温期にはいったからもうすぐ排卵ね♪』
とか
『体温３２℃！ってちょっとやばいぞ、低体温症？！』
とか、
ただ、日常的にはそこまでの使い方をされない体温計。
『かなり熱っぽいね。ちょっと計ってみよう。』
『３９℃もあるよ、今すぐ病院へ連れて行こう。』
『３９℃あったんですが、風邪でしょうか？』
『風邪ですか？とりあえず体温計ってお待ち下さい。』
なんて。
どちらかというと、
数字の方が人に伝えやすいから、
判断しやすいから計っているだけで、
３９℃もあれば、触れば熱があるのは分かるし、
本人もぐったりなので、必ずしも数字は重要ではない。
むしろ、現在の体温そのものよりも、
前日に何をしたか、どこへいったか、
誰と接したか、どんなものを食べたかとか
既往症はあるか、家族にアレルギーの人はいるか、
どんな吐き方をするか、どんなウンチをするか、
水分はいつから取っていないか、
なんていう周辺状況を把握しておく方がよっぽど重要な気がします。
以前、
涼しい風が吹く中、日が暮れるまで幼児を水遊びさせておいて、
翌日、熱を出したら、
『あら、昨日まであんなに元気に遊んでいたのに、
急にぐったりして熱まででちゃってどーしたのかしら？？』
なんておっしゃている方がいましたが、
こういう方は、ＧＰＳや地図やコンパスを持っていても道迷いになると思いますので、
優秀なガイドさんを雇って山歩きする方が無難かと思います。
『あら、さっきまで登山道歩いていたはずなのに、
ぜんぜん○○山に着かないじゃないどーしたのかしら』
『ありゃ、さっきまで暑過ぎで汗だくだったのに、
急に寒くなってきたなー。あとちょっとだし、まぁいいか。』
ってのは良くある話で
まぁいづれにしても、
ＧＰＳだろうとコンパスだろうと、
地図があろうとなかろうと、
こまめに現在位置と周辺の状況は確認しておいた方が、
安心・安全だし楽しいと思う今日この頃
なんだか梅雨真っ盛りで、
体調不良な息子の為にエアコンなんか入れちゃったら、
よっぽど夜、寝苦しかったせいか、
昼間っからぐーぐー眠り続ける小僧ども。
ある意味しんぱい
まぁ必要不可欠な装備でないことは、明らかですね！
うちは、エアコンもないですし
エアコンすごいよ〜♪依存症になっちゃう
しかし『あなたの為だから♪』ってことで、
エアコン禁止もやぶさかではナシ
鉄扇でも与えようかしら
ihara1990さん こんばんわ。
「ＧＰＳのコミュニティー」に加入していてなんですが
ＧＰＳって言葉は悪いですが「大人のおもちゃ」で
あくまで地図の補助的なものと認識しています。
地形図・コンパスでの現地確認 面倒どころか
山での楽しみです。ヤマレコや他のネットでの記録を
ＧＰＳにダウンロードして歩いてる方もおられるようですが それってＧＰＳにつれていってもらってて
道迷いや遭難の可能性も低いかわりに
山での楽しみが奪われてるように思うのですが
でも５年後１０年後は ＧＰＳがもっと普及して
地図を持たない・読めない登山者が増えるんでしょうね
ＧＰＳヤマレコの記録アップの時に欲しくなります
画面地図に線引くの大変だから
と、エアコン依存症で夏バテ気味の私です
鼻水ずるずる〜
みっちゃんさん
『大人のオモチャ』だなんて〜
まぁ、楽しみ方は人それぞれだし、
１０年後はＧＰＳに関係なく登山者減ってるかも知れないですね
はねぱたさん
あなた自堕落な不精者ね
ほらほらタオル貸してあげるから、袖でハナ拭くの止めなさい
ところで、ふと思いついたのだが、
あらかじめ設定したルートから○○ｍはずれたらアラームがなる機能とか登山用ＧＰＳには付いてないのかしら？
あと進行方向が××度ずれてたら警報がなるとか。
山岳警備隊とかうるさ型の山オヤジに接近するとピヨピヨ鳴くとか。
もっとも登録したルートが間違っていたり、地形が崩壊していたり、雪庇が張りだしていたら、余計危険な気もするが・・・。
結局、今GPSを使いこなせている人は、もともとちゃんと地図が読める人が多いんじゃないかな〜、と思っています。
地図を初めに使っていなかった人が使い始めても結局のところ使いこなせる気がしない…。
体温計へのたとえはおもしろいですね。
GPSって、「あってるよね〜」
というドキドキ感が減ってしまうのがちょっとつまらない。
でも、ヤマレコ記録に載せるとき、とても楽〜。
てなわけでロガー所有者でした。
こまどりさん
体温計や血圧計もそうだけど、数値ってのは意志疎通や集合全体の傾向を把握するにはとても便利。ＧＰＳも元々軍用だしね
動物の行動調査じゃないけど、北アルプスの入山者全員にＧＰＳ発信器とか取り付けるとなかなか楽しそうです
ログの登録は楽な気がするけど、一方で、ルート＆標高図の描画時に負荷が大きくなるのでご用心
ところで、地図もコンパスもないときにどーやって現在地を確認するんだろう。
お暇な人は考えてみて下さい
こんばんわ。地図もコンパスもない時の現在地確認
小学生の頃の「野外活動」の本には切株の木目の
方向やアナログ時計の針と太陽で方角を調べる方法があったように思いますが
最近の山では道標だけで
歩いてそうな人を良く
見かけます。
みっちゃんさん、こんばんは。
ホントのところ僕にもよく分かりません
なんてね。
ただ、山を歩いているときに、
今、地図なくしちゃったらどーしようか！ とか
今、靴がぶっこわれちゃったらどーしようか！ とか
いろいろ考えておくのは悪くないです
現在位置といっても、絶対位置である必要はなく、
相対位置、つまり赤テープ連打とか、トポ図、メモ書き、目標物＋歩数計測なんてのも良いかと思います。
できることはいろいろありますね
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