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亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
当時、大阪に単身赴任をしていたが、休みで帰省していたので、震度3の地震しか受けていない。
大阪に向かう日の早朝のことだった。
震度3でも恐怖を感じ、すぐテレビのスイッチを入れた。
地震情報が混乱していたので、翌日の仕事のことを考えて、午前7時過ぎに大阪に向けて出発・・・・・
この時、新幹線を利用すれば運休で、神戸の状況が分かったのだが、車で移動したものだから最悪の状況に遭遇することになった。
山陽自動車道は岡山県備前インター以東が通行止めで、2号線を走る。
西明石でガソリンを満タンしたが、ＧＳのスッタフに地震情報を聞くと、「神戸は渋滞してますよ」と言うだけで、状況を知らなかった。
神戸がダメなら京都から大阪に行こうと思いながら走った。
姫路から北上しようとしたら、警察官に「これより先は崖崩れで行けないので2号線を通ってください」と言われた。
神戸市須磨から大渋滞に巻き込まれ、前進することも引き返すこともできなくなり、その後、神戸市街地で二晩を飲まず食わずトイレも行けずで車中泊。
神戸のあの悲惨（この世の地獄）な状況は、目に焼き付いているが・・・・・文章にしたくない。
二日目の早朝、倒壊した建物の軒下に公衆電話が見えたので、家に電話した。
「今、神戸に居る」と言ったところで電話が切れて、それから使えなくなった。
家族に無事を報せて安心した。
今は携帯電話が普及しているが、当時は高価な物で持っていなかった。
この時ほど、携帯電話の必要性を感じたことはない。
二度と味わいたくない体験だった。
被災された方は、私の何倍も何十倍も恐怖を感じ、一生消えない記憶だと思います。
改めて、お見舞い申し上げます。
今日のウォーキングは、何時ものコースに寄り道をしたので、歩行距離約17km
歩行歩数：22,562歩
体重：60.8��
体脂肪率：12.0％
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