山の雑誌

2017/07/23(日) : 小雨模様の休日、ヒマを持て余して本屋さんへ。しばし立ち読みの後、この雑誌を購入。これを読むのは何年ぶりだろう…。この時季らしく3,000m峰の特集…写真は素晴らしいし、情報もなかなか充実。…でも、文章はさっぱり琴線に触れない…楽しさだけを大仰に綴る紀行文ってのは、読み手には概してつまらない…。古今の名作のように、抑制的で客観的な筆致こそ紀行文の真髄…雑誌の衰退もこんなところにあるんだろうなぁ…。