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江戸時代、藍染の買い付けに来る商人のための宿屋兼食事処として始めた事が起源のお店で、明治元年屋合を「旅館平利」に変更して創業した老舗旅館。現在は和食割烹として受け継がれています。
お食事はどれも上品な盛り付けと繊細な味付け、そして季節を感じる素敵な献立でした。
主役の2人も満足気に食事を堪能している様子で、とても喜んでくれました。
持病等で不自由を強いられる事も多少あるものの、2人とも年齢の割にお元気でしっかりとしています。これからも変わらず孫の成長を見守ってもらえたら…と思います。
夜は昨日から開催されている隣町の西馬音内の盆踊りへ。
700年前に始まり、日本三大盆踊り(阿波おどり、郡上おどり)の1つで、国指定重要無形民族文化財でもあります。
この盆踊りは別名「亡者踊り」とも呼ばれ、篝火の中、編み笠や彦三頭巾で顔を隠した踊り手たちがお囃子と歌声に合わせて踊るという一風変わったミステリアスな盆踊りです。
久しぶりに鑑賞しましたが、優美でしなやかな踊りに魅了されました。
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