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山ビル対策でどんな工夫をされてますか?
質問2013年06月10日 08:23 (2013年06月17日 08:43更新)
登山を始めたばかりの初心者です。
丹沢が近いので通ってみたいと思っているのですが、
「丹沢」と検索キーワードをいれる「山ビル」ど出るぐらいすごいみたいですね😁💦

これからの時期も丹沢、もしくは山ビル出没地域で登山をされる方、どのような対策をとっていらっしゃいますか?
ブログや、雑誌などで忌避剤や、確実にヤル方法👼など調べてある程度方法はわかりました。
ここを利用されている皆さんはどんな方法をとっているのか参考に教えてもらえないでしょうか?


私がいろいろ調べたところ…
・靴はミドル〜ハイカット
・タイツ
・アンダーソックスー女性用膝丈パンストー中厚登山靴下の順にはく
・靴下とタイツの隙間を塞ぐアイテム(サポーター、スパッツなど。)
・忌避剤

以上のような対策でどうかなぁと考えています。
あと、塩・潮水を靴に塗り込むなとありましたが、
これは下山後のお手入れはどうしてるのか不思議です。
普通のお手入れで問題ないのでしょうか?
回答2013年06月17日 08:43
 こんにちは、大阪に在住している者です。以前、京都の廃村八丁に行ったとき、ヒルで大変な目に遭遇し、それ以降、ヒル対策を万全にして登山をするようにしています。
 関西でも、比良山系を中心に、ヤマビルが沢山生息しています。 これから梅雨を迎えると、ヤマビルと出会わない登山はほぼ皆無です。
 皆さんが書かれていますが、「ヒル下がりのジョニー」の効果は絶大です。これを靴や、ゲイター、ズボンにかけておくと、まずヒルに吸血されることはありません。ただ、丸一日効果が持続するかは不安なので、数時間おきにかけるようにしています。それから、塩を薦められている方がおられましたが、私は塩水、もしくは消毒用アルコールを小さなスプレー瓶に入れて使用しています。
 「ジョニー」をかけていると、吸血されることはないのですが、靴やズボンに付いたヒルが、「ジョニー」をよけてウロウロしている事がままあります。そういうときに、塩水やアルコールを噴霧すると、塩をかけたナメクジのように縮んで、簡単に落ちてくれます。
 消毒用アルコールやスプレー瓶なんかは、100均で購入できます。一度試してみて下さい。
 それから、小学校低学年の息子とよく登山に行くのですが、彼はよくヒルに襲われています。先頭よりも、最後尾の方が、速く歩くよりゆっくり歩く方が、ヒルにやられるみたいです。
回答2013年06月11日 15:16 (2013年06月11日 22:21更新)
こんなのありますが・・・・。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f550/p6670.html

蛭に吸血される事自体は、そんなに気にする事はないと思います。無理にはがすと、血が止まらなくなるくらいですかね?
繁殖を抑えるために、正しく処分する事が大事だと思います。
お礼 
コメントありがとうございます。
非常に詳しい内容になっていますね。
地元の方の苦労がつたわってきます。

吸血されるまえに駆除!
吸血されたら必ず駆除!

週末のひと時、楽しませてくれるお山に少しでも貢献できると嬉しいです。
回答2013年06月10日 22:44 (2013年06月10日 23:47更新)
はじめまして。lovetanzawaといいます。
早速、回答させていただきます。
基本山ビルは、湿ったところに居るのでなるべく、草地
などには入らないことが第一です。歩くコースによってちがいますが、大倉尾根や表尾根などよく踏まれている
道にはなかなかいるのを見たことがありません。実際、
この前の土日は半袖、半ズボンにローカットの登山靴、短めの靴下で大倉尾根を2往復しましたが、ヒルには
やられませんでした。しかしバリエーションルートや
あまり踏まれない道では、かなりの確立で遭遇し易い
です。また雨が降った時や後だと大倉尾根や表尾根でも
遭遇率が高くなります。また他の方の回答にもありましたが空中攻撃してくるヒルもいますが、空中攻撃をするのは、活動が活発になる雨のときがほとんどで油断は出来ませんがあまり起きないと思います。しかしヒル以外にも虻や蜂、蚊など虫もいるのでできれば熱くても素肌はださないほうがおススメです。
対策についてですが、靴は手持ちのものでよいと思います。そのかわり、履くタイプのピチピチのスパッツ(CW-Xなど)や長めの靴下、スパッツ等は有ったほうがよいです。さらにスパッツをするときは、内側と外側、靴の干渉部分に忌避剤や塩等を塗りこむとよいです。手入れについてですが忌避剤については説明等に諸注意があるので従えばよいと思います。塩については普通のお手入れでもよいと思います。普段も汗等塩分にさらされているので問題はないと思います。
最後ですが、もし付いてしまったときの対処ですが、無理やりはがさずに塩などをかけて落としてください。また消毒用のエタノールなども効くそうです。また血を吸われて居なくてもしっかり殺してください。ヒルは一回血を吸うごとに産卵するので確実に殺さないとどんどん増えます。また踏んだりちぎったりしても死なないので
対処してください。
お礼 
こんばんわ。コメントありがとうございます!

わたしが今行けるような初心者向けコースや一般的なコースは、
遭遇率は低そうですね。ちょっと安心しました^^;

ヒルが降ってくるのは雨の後ぐらいなんですね。
たしかに晴天が続くなか、木に登って日向ぼっこするような生き物ではないですもんね。
足下も頭上も注意だとさすがに大変だなぁと思ってました。

塩は生地が傷んだりしないか心配になりましたが、
汗も塩分には違いないですよね。
もし遭遇したらしっかりとヤッておきますね!
食卓塩で!
回答2013年06月10日 22:35 (2013年06月10日 23:37更新)
はじめまして。

神奈川県が推奨するヒル除けスタイルは、シャツの裾をズボンにIN!&ズボンの裾を靴下にIN!だそうです。
ヒルは上に登る習性があるため、下向きの侵入口を作らないという点では理にかなっていますね。
ルックスは残念なことになりますけど(笑)
私は人のいないルートを歩くことが多いので、ヒル多発地帯ではなり振り構わず「ズボンの裾in靴下」スタイルになることがあります。

大事なのはヒルに取り付かれたことにすぐ気付けるかどうかだと思うので、スパッツのようなヒルの隠れ家になるものは装備しない方がいいというのが個人的見解です(靴への侵入を防ぐにはスパッツが有効なので、密着できるものならあった方が良いかもしれません)。
加えて、ヒルがいそうな場所に立ち止まらない、座らない、ザックを置かないなど、ヒルに取り付かれないための行動を心掛けていれば、かなり予防できるのではないでしょうか。

もちろん忌避剤使用は大前提です。
私も「ヒル下がりのジョニー」を使用しています。
これは石鹸のような泡が吹き出すのでまんべんなく散布するのが難しく、私は靴ブラシを使って靴や靴下に塗り込んでいます。
家に帰って来て靴を洗う時、水をかけると塗り込んだジョニーが石鹸のように泡立つため、その泡でそのまま靴を洗ってしまいます。
一石二鳥です(笑)

あと取り付かれたヒルへの対処ですが、忌避剤を使うのはもったいないので私は「食卓塩」を使用しています。
どこのご家庭にもある、あの小瓶です。
袋などに入れた塩を指でつまんでまぶそうとしても、ヒルの動きは予想以上に早く狙いが定まらず焦ってしまいます。
しかしあの小瓶だとピンポイントでヒルを塩漬けにすることができるのでお勧めです。
お礼 
はじめまして!
コメントありがとうございます。
裾インですね!
行き帰りの電車ではちょっとあれですけど、
お山に入ればどーってことないですねよ!(笑)

ヒルにはそんな習性があるなんて知りませんでした。
靴下の中に侵入されて被害にあったという画像をみかけたのですが、
これは上から潜り込んできたのかもしれませんね。
靴下を食破る・・・なんてこと・・・あるんだろうか・・・。

ジョニーの散布のポイントありがとうございます。
歯ブラシでやってみます。

塩は手軽にぱぱっとかけれるように工夫してみます^^
回答2013年06月10日 19:40 (2013年06月10日 22:26更新)
こんにちわ。
自分は丹沢などヒルの山に行くときは「ヒル下がりのジョニー」というスプレーを携行します。登山時の服装ですが、基本的に肌の露出をおさえ足元はゲイターを履いたうえで、ジョニーをスプレーします。人間の二酸化炭素に反応して木の上から空中作戦してくるヒルもいるとの情報(実際に空中遭遇はなし)もあるので、帽子の着用に加え、首もタオルでガードします。
あと以前、大倉尾根から塔の岳へに登った時に山頂山小屋でヒルだらけの方を見かけましたが、その方は途中の休憩でベンチがあるごとに座ってこられたと言っておりました。要はベンチの下にはヒルありという事だと思います。休憩は地べたはもとよりベンチには座らず、短時間の立ち休みが基本と思います。あと湿度の高い日は登らないなどヒルの発生は天候にも左右されると思われます。万一ヒルに吸われた際は、無理に抜かずジョニーで退治してください(または塩など)。
完全防備でも不思議なことにヒルがゲイターの内側などで発見した事もありましたから登山に行かれる際は、服装、行動(休憩の仕方)、環境(湿気の高い日は行かない)など諸条件を考えたうえで行ってみてください。
お礼 
こんにちわ。コメントありがとうございます。
ヒル下がりのジョニーは私も購入する予定です!
あと塩は準備しやすいので携行の仕方を考えてみます。
旅行用に化粧水などを入れる小さなプラスチックケースでもいいかもしれないですね。
安いし!

ヒル上等(けっして平気な訳ではないですが・・・)で行くとしても、
遭遇数は少ない方がやっぱりお山を楽しめますよね。
雨の翌日などはさけるようにします。

しかし、休まらないベンチですね・・・。