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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:ヤマレコ

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緊急度 1ヤマレコ
ハイキングとピークハントの境目は?
質問2013年07月02日 16:47 (2014年07月03日 15:20更新)
おっそろしく愚問ですみません。
今年からレコに参加しているのですが、ハイキングとピークハントの境目って皆さんどこに置いてるのでしょう。
百名山を基準にするなら標高1500m以上がピークハントになりますが、2000m越えのハイキングも勿論あるし、標高300m前後でもダニやヤマビルやマムシと戦いながら藪漕ぎして極めるピークは絶対にハイキングではあり得ないですよね。
んっそういう場合はハイグレードハイキングと呼べって?
そりゃそうかもしれないけど、ハイキングに分類されてたら初心者の人は知らずに行っちゃうかも。
なかにはこれハイキング?ってなレコも見かけるもんで・・・
え、お前暇だな?ですって?
すっすみません。(そっそうでもないんですが・・気が散って仕事に手が付かないもんで、つっつい・・・)
あのー緊急度1なのでお暇な方だけお答えいただければ結構ですう。
回答2013年08月08日 23:15 (2014年07月03日 15:20更新)
ピークを極めるという意味では、300m以下でもピークハントだと思ってました。

私の場合、レコ分類ではハイキングとしてしまいます。理由は、気分的なものからくるので、ハイキング気分だからです。

そして、感想等で、「小ピークハント」という言葉で表現しています。

なんか、納得できるような定義づけって存在するのでしょうか?
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お礼 
tenguーさん
回答ありがとうございます。
4日間山に籠もってたので、お礼が遅くなりました。
小ピークハントいいですね。
沼津アルプスと奥沼津アルプスを一気縦走した時は、まさに小ピークハントの連続でしたが、分類上はどう考えてもハイキングですね。
納得というところではkamogさんの回答がズバリです。
回答2013年07月03日 10:03 (2014年07月03日 15:20更新)
ふふふ・・このまえの西穂高・・ハイキングにしちゃった(^^;

これなんかピークハントなんでしょうね・・写真みれば初心者は行かないでしょうねぇ(大笑

主観的判断ですから分けれないでしょうね

       でわでわ
5 ポイント 役に立った
お礼 
ほらーこーゆー人いるんですよ。
駄目でしょ、廃道入いっちゃ!
絶対良い子は真似しちゃいけません!
罰として怪しい登山ジャンルに初登録します。
回答2013年07月02日 21:43 (2014年07月03日 15:20更新)
境目は難しいですね。
自分もいつもそこで迷います。

大まかですが、技術・体力が必要だったり、自分が目標としていた山行は「ピークハント」にしています。
「ハイキング」はピークハントするためのトレーニングや、山飯・写真・気分転換などの山に付随するものが目的のときに使用しています。
ですので、そのときは自分のレベルで「ピークハント」だった山行が、のちに「ハイキング」レベルになったりもしています。

kamongさんの回答は衝撃的でした。
きちんと区別をする手法があるのですね。

基本的にはそれに則る必要があるのでしょうが、全員がそれを出来ていない以上は、ハイキング・ピークハントの区別は本人の気分でいいんじゃないでしょうか。

山岳保険に入っている方で、保険適用範囲内のハイキングをするつもりでレコを選び、いざ行ってみるとハイキングの領域ではなく保険が下りない、なんてことにならないように「あくまでも自己責任」という前置きがあっての区別でいいのではないかと思います。
5 ポイント 役に立った
お礼 
mattsooさんご回答ありがとうございます。
皆さん真剣にご回答いただいてただただ恐縮するばかりです。
mattsooさん地元なんで山域が重なるので、なんとなく私の質問の趣旨はお分かりいただけるかと思います。
丹沢行くとき悩むんですよ!どっちにするか!!(ちっさな悩みだこと)
mattsooさんみたいに30km越えの山行は絶対ハイキングではないと断言できますが!!!
回答2013年07月02日 21:18 (2014年07月03日 15:20更新)
多くの方が同じような感を抱いていたとは思いますが、ジャンル分けが微妙な気もします。

普段標高の低めな山しか行かない私としてはハイキングでも無雪期ピークハント/縦走でもなく単なる登山です。
まあ仕分け上は無雪期ピークハント/縦走ってのも大層な事でもないのでいつもハイキングにしています。

あとは周回かピストンか縦走にもよるのか?日帰りか泊まり山行か?
投稿者の主観によりますね。
5 ポイント 役に立った
お礼 
nakato932さんご回答ありがとうございます。
そうなんです。ジャンル分けって投稿者の主観が殆どだと思うんですね。
見る側からの指標ってどうなのかなと素朴な疑問を感じた次第です。
なんせハイキングってかるーいイメージがあるじゃないですか?
ところで神奈川の人間なんで、敦賀はまったく未知の世界ですが、インディアン平原のハイキングコースよさそうですね。
インディアン平原って名前むちゃくちゃ気に入りました。
回答2013年07月02日 20:58 (2014年07月03日 15:20更新)
難しい質問ですね。
一般的に「ハイキング」は軽装で河原や海辺、或いは山等に自然とのふれあい(楽しみ)ではないでしょうか。
仮に山に登ったからと云っても、山頂にたどり着く必要も有りません。

一方、「ピ−クハント」の最大の目的は、百名山・二百名山等の山頂を踏む事です。

ちなみに、「登山」ですが100m級の山に登るのも登山ですし、3000m級の山でも同様です。でも、私の考えの登山は高山病に罹りやすいと云われる2400m以上で、それ以下は「山登り」
や「ハイキング」と思っています(あくまで個人的見解です)
参考程度にして下さい。
5 ポイント 役に立った
お礼 
cprrescueさんご回答ありがとうございます。
日記拝見しました。
日記やハンドルネームから察するに指導的な立場の方でしょうか。
レコを始めて頻繁にアクセスするようになってから、ヤマレコを参考に山行計画を立てている方が結構多そうだなという印象を持ち、あまりいい加減な記録は書けないなと思いました。
一見くだけた記録でも誰かの役に立つレコを心掛けたいと思います。
kamogさんといい、相当なキャリアをお持ちの方々が私の愚問に真摯にご回答いただき恐縮しております。
回答2013年07月02日 20:29 (2014年07月03日 15:20更新)
お疲れ様です。
愚問ではないと思いますよ。

まずピークハントとハイキングですが、
ハイキングは登山ジャンルとして区分することがありますが、
ピークハントは「山行目的」ですね。

登山ジャンルも明確に規定していることはありませんが、
全国規模の山岳連盟では山岳保険の適用上、以下の区分にしています。

ハイキング
 無雪季&一般登山道(市販登山地図での赤線ルート)&日帰り&登山地図のコースタイムが6時間未満&最高到達点が標高2000m未満。
 それか一つでも外れればハイキングとしない。

無雪季一般登山(ヤマレコではピークハント・縦走)
 無雪季でハイキング以外のもの。
 途中ロープを日常的に使用するルートは、ヤマレコではアルパインクライミングになります。
 ハイグレードハイキングっていうのは、10年以上前に、そういう書籍が発売になってから使われていますね。
 じゃあ年中雪が残る白馬や針ノ木の大雪渓は雪山?かといえば、例外的に無雪季登山にカウントされます。

もちろん積雪が顕著になれば、たとえ夏はハイキングルートも積雪期登山のジャンルになるでしょう。

ヤマレコの登山ジャンルは管理人のmatoyanは上記線引きを基本に作っているはずです。(昔同じ山岳会だったので)
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
kamogさん、造詣の深いご回答ありがとうございます。
なるほど山岳保険の適用範囲ってのがありましたね。
目から鱗が落ちました。
これに照らし合わせると、丹沢や奥多摩あたりを歩き回る場合でも登山地図のコースタイムが6時間未満ってところでしっかり区分けができますね。
思わず背筋がシャキーンとなりました。
山岳保険の規約確認しなくっちゃと思わせていただいところも質問した甲斐がありました。
回答2013年07月02日 18:18 (2014年07月03日 15:20更新)
初めまして!
私、今ヒマです(^o^)

厳密な定義って知りませんし見たこともないですね〜。
そういえば、みなさんどうやって分けてるんでしょうね?

私は、ロープ等の登はん具やアイゼン/ピッケル等を積極的に使うヴァリエーション登山以外の「歩くだけの登山」は、ガビガビのヤブコギ10時間だろうと積雪期だろうとナンだろうと全て勝手に「ハイキング」という分類で生活しとります。

初心者の方や他人がどうお感じになるかとか、そんなことは考えたこともないですし、責任も当然ないと思っていますのでおかまいなしです(^^;)

山のリスクは誰でも自分自身で判断するものと思ってますので。

多分、分類って言うのは便宜的なものだと思うので、自分の中でうまく整理できれば(整理する必要があれば)それで良いのではないかと思う次第です。

さて、ご飯仕度しま〜す!
5 ポイント 役に立った
お礼 
bunacoさん、真っ先に愚問に反応していただき、ありがとうございます。
o(^−^o)(o^−^)o ヨカッター
山は自己責任、至極ごもっともでグーの音も出ません。
山を始めたての頃って情報収集の質の問題で、無鉄砲か極度に慎重かのどちらかに分かれると思います。
自分の場合は前者で今考えると結構無茶なことをやってました。
当時ヤマレコみたいな情報があったら、もっと常識を持って行動できたと思います。(なんせインターネットが無い時代。きゃー齢がばれるう・・)
逆に情報過多で慎重過ぎて高山に登れない人も大勢いそうです。
なもんで第三者的な難易度の指標みたいなものがあってもいいなあと思った次第です。
まあ、難しい話はさておき、沢登りにもクライミングにも属さない、怪しい山行というジャンルがあって、誰一人お気に入りに登録しないであろう、バリバリバリルートとか山の怪談記録みたいなのがぞろぞろ検索でヒットするのも悪くないと思います。
ハイキングもまじめなハイキングの他に酔いどれハイキングとか敗退記みたいなのがジャンルわけされてたら面白いんじゃなかろうかと管理人さんの苦労も気にせず妄想するのでありました。