山テントとファミキャンテントの経験からですが、黄色は寄ってきやすい気がします。あと蛍光グリーンも寄ってきますね。

モンベルのステラリッジ持ってますが心なしか虫がよってきてる気がします(笑)
以前知人のエアライズ（緑）と並んでテントを張った時僕のステラリッジにだけ虫が寄ってきて
やっぱり黄色のテントはダメだねぇなんて話してました。
そんなこともありテントを買う際はなるべく黄色は避けるようになってます(^^;
同タイプで黄色以外があるのならそちらを選択されてもいいと思います。
しかしどうしてもそのテントが気に入ってて欲しい！もしくは黄色が好き！というのであれば黄色も大いにありですよ！（虫が寄ってきたからと言って特別なにかあるわけではないのでｗ）
一番大事なのは本当に気に入ったテントを買うことなので!(^^)!

先日双子池にてテン泊しました。湖畔にテントを張ると日中は虫が多く寄ってきます。
それはどのテントも同じだとは思うのですが、私のステラリッジ(黄色)は周囲のテントのフライ色、濃い緑やグレーに比べて明らかに昆虫(主にハエ類)が多いように感じました。
実験したわけでも、隣のテントに行って詳細を観察したわけでもないので感覚的なものです。
黄色だからムシが目立つから多く見える、ということもあるかもしれません。
でもやっぱり多く寄る気がします。
室内まで入ることは稀だし、夜になるとあれだけいた虫達も不思議とどこかに行ってしまうので
あまり気にしたことはないのですが、日中、テント本体とフライの間にムシが入り込むとぶんぶん飛び回って鬱陶しい、と思ったことはあります(笑)
ご参考になりましたでしょうか??

こんにちは
VL25もVS20も、いいテントですね。知人の間でも好意的な意見がほとんどです。

さてお訊ねの件ですが、少し昔の（例えば昭和50年代前半の）キャンプ入門書を見ると、「人の目に目立つ色は、虫にも目立ちやすい」という記述が見られます。
筆者は登山・キャンプの専門家の方ですので、生物学ではなく経験則などからの自論と思われますが、当時からこのテーマが一定の関心事であったことは興味深いです。

この手の話題では、とかく黄色や青色が問題視されますが、これは、昔風のハエ取り紙や、電撃殺虫器の誘虫灯など、虫を集める目的のものが黄色や青色をしているイメージが強いためだと思います。
また、蜂（中でもアシナガバチやスズメバチ）が、黒い色を敵対視して攻撃してくる傾向があることは良く知られています。

まぁ黒いテントを好んで使う人は多くはないでしょうから、蜂の黒色はとりあえずおくとして、一般に虫や蛾は、短波長域（紫外線など）に惹かれるというおおざっぱな傾向はあると思います。
そこから考えれば、青や紫などの、いわゆる寒色系は、虫に好かれやすい可能性があると言えるでしょう。
また、昔からハエ取り紙やコバエキャッチャーなどには黄色の紙やゼリーが使われてきたことから、それらの虫に対して黄色が何らかのアピール効果があると考えても、あながち間違いとは言えないような気がします。
また、蜜採取のために花を探す必要性から、ピンクやオレンジを好むという意見もあります。

ただ、昆虫や動物の目で見る色彩と、人間が視認する色彩は、それぞれの可視波長域が異なるため、かなり異なっているとされていますし、虫の種類によっても随分違うでしょうから、たとえ色を工夫してハエが避けられたとしても蛾や蚊は大歓迎だったとか、そんなこともあり得ると思います。赤系に寄ってくる虫も、いるかも知れません。

実のところ、私の経験や見聞では、蜂や蚊が黒色に寄ってくるというのは何度も実感していますが、一方、青や黄や赤で、そんなに虫の集まりに差があると感じたことはありません。
（テントではなく外套やポンチョの色での実感ですが）

VL25かVS20であれば、色は黄か青ということになるでしょうか。しかしこれは個人的見解ですが、虫を避けるために色を工夫するというのは否定はしないまでも、そのために、例えばお金を余計に出したり、好きな色やテントを諦めて他製品で妥協するぐらいなら、好きな色の、欲しいテントを買って、虫に対しては蚊取り線香や虫除け剤などで対処するほうが、現代風且つ現実的なのではないかなと思います。