ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > 国民宿舎裏妙義からの妙義山

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

回答受付中
緊急度 3その他
国民宿舎裏妙義からの妙義山
質問2015年11月01日 22:12 (2015年11月05日 07:01更新)
11月の第一週、国民宿舎裏妙義から裏妙義の周回を考えています。
なかなかの難コースと皆様の山行記録を拝見していました。

が、そこで疑問が。
・・・国民宿舎から、妙義山(表)の方もいけるのでしょうか?
ヤマレコ地図は点線コース。
ネット検索でも出てきません。
どんなものでしょう?
ご存じの方はいらっしゃいませんでしょうか。
回答2015年11月04日 22:23 (2015年11月05日 01:09更新)
私も拝見させていただきましたが正直お勧めはできません。
基本的に登る人の技量がはっきりとわかりませんが普通に考えて一般の方が情報もなしではリスクが多すぎます。妙義経験者や登攀技術のある方と行くと言うなれば別ですが。
saito3678さんの言う通り行けた人の楽勝は単なる自慢にしかすぎません。
全くを持って無責任な発言ですよ。
ちなみに私は地元でホームマウンテンとし昨日も妙義(鷹戻し)に行ってきました。
30回近く行っていますが常に慎重な姿勢対応しています。
良くSNS等で『鷹戻しは怖くない(ルンゼ等)、簡単だった、表妙義縦走をハイキング』など誤った情報を流す方がいますが滑落してからでは手遅れです。間違いがあってはいけないのです。
普通の登山道を歩くのとはちょっと違うような気がします。
強いて言わせてもらえれば鎖を絶対に放さなければ良いことですけどね。

岩場や鎖が好きであれば本当に楽しいですけど、できれば経験者と行くことをお勧めします。
お礼 
ご回答ありがとうございます!m(_)m
妙義山は本当に危険な山なのですね。
ついヤマレコを信じて「私も行けるかな?」と思ったところでした。
単独ですので、事故は絶対避けたいです。
簡易ハーネスとカラビナ、シュリンゲ、ヘルメットを装備し、裏妙義周回に今回は挑むこととしました。(丁須ノ頭のトップはお預けとします。まず、無事に歩くことを目標にします。)

岩場、鎖は大好きなのですが、高所恐怖症なんですよね…。
楽しみつつ、怖いと思ったら潔く撤退。
事故を起こさぬことを肝に銘じてまいりたいと思います。

ありがとうございました。
回答2015年11月04日 18:48 (2015年11月05日 07:01更新)
y-donkoさんは、「剣のタテバイ、ヨコバイ、八ヶ岳の赤岳」を通過されたそうですが、そのぐらいの技量で、私も、表妙義を縦走しましたが、普通に縦走できました。(クライマー視点から言わせていただきますが、表妙義縦走は、自慢するほどのレベルではないです。最初に表妙義縦走した時は、ド素人でしたが(笑))

さらに、由布岳の西岳を往復されたそうで、これも結構な岩場だと思っております。問題は、y-donkoさんがどの程度、合理的な力の使い方をしているかです。今までの山行で、腕に必要以上に力が入ったり、筋肉痛が残ったりしていしなければ、合理的な動きができているということです。

●クサリ、岩をつかむ時は、絶対、腕を伸ばす。(曲げたら、力が入って、後々、滑落につながります。)

●クサリ、岩は、最小限の力で握る。(筋力が必要なのは、持久力。)

●足を使う。具体的には、腕の引き付けも必要ではありますが、きっかけとして、足から動かして、腕の力を最小限にするということです。また、片足に重心をしっかり乗せる「ムーブ」も大事です。

●厳しいところは、素手が良い。素手がダメなら、作業用グローブ、指出しグローブなど、グリップするものを使う。命がけですから、グリップするかどうかは、自分でしっかり確認することです。

これらができていれば、表妙義も普通に通過できると思います。

それから、表妙義を歩くなら、中之岳神社を起点にすることをお勧めします。轟岩〜中之岳〜東岳と回って、その先、石門に降りてもいいし、ホッキリまで行くという選択もできるからです。
お礼 
ご回答ありがとうございます!
ヤマレコや、頂いたご回答を拝見して、私には表妙義は無理と判断しました。
ただ、国民宿舎から丁須ノ頭の肩までは行きたいと思っています。
(ヘッドは無理と判断しました。5mの直登は無理です…。)
危険の多い山行、力の使い方、腕は伸ばした方がいい…大変参考になります!!
学ぶところがないので大変ありがたいです。
教えを頭に入れ、慎重に歩きたいと思います。

表妙義の中之岳神社を起点の案!私もこれならいけるかな、と考えていました。
ありがとうございます。
今回は表は断念しますが、いつか行ってみます!

本当にありがとうございました。
回答2015年11月03日 20:06 (2015年11月03日 20:46更新)
表妙義はお薦めは出来ません。
足元の不安定さ 岩の状態が悪いです。
北アルプスのジャンダルムより経験が必要と思ってください。
3点確保というよりは鎖に頼らずにはいられないところです。
ルートファインディングも必要。 山と高原の地図に点線で載っていますが
バリエーションコースです。 以前 山のベテランとフル装備(ヘルメット・ザイル)
で行きました。 途中で腕がパンパンになったことを覚えています。
女性で腕力がない場合はまず無理と思ってください。
ここでの転落は死亡事故に直結です。
行けた人の楽勝という報告は単なる自慢だけですのであてになさらずに。
(両神山 八丁尾根を怖がらず ヒョィと縦走できるようになってからです)
お礼 
ご回答ありがとうございます!
誰からもご回答いただけないかと思っていましたので嬉しいです(ToT)
国民宿舎裏妙義から裏相馬は点線コース、危険部分は最後の40mの鎖場、と、なんとかなるのでは?と甘い判断をしておりました。
裏相馬岳から、白雲山いって、辛かったらそのままタルワキ沢出会いに下山しちゃえ〜とも。
槍の東鎌尾根、剣のタテバイ、ヨコバイ、八ヶ岳の赤岳などは怖くても行けるのですが。
「両神山 八丁尾根」は行ったことがないですが、危ない山なのですね。比較できなくて残念です。
楽勝というのは単なる自慢とは!!危ないです、本当に真に受けていました(^_^.)

ありがとうございました!
安全登山、目指します。