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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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ローカット  ハイカットについて
質問2016年03月21日 18:44 (2016年03月27日 17:50更新)
私は3年ぐらい前から登山を始めた者です。以前はゴアのハイカットで一年中 山登りをしていましたが・・真夏は蒸れて汗が靴擦れなどトラブルの原因に   なっていました。そこで通気性のいいローカットを試したらこれが凄い快適で雪山以外は全てローカットで登る様になりました。・・が  去年の11月に  空木岳の下りで足首を激しく捻挫。本当に何でもない緩やかな場所でした。  そして3ヶ月の登山とトレーニングの全休をする羽目に。。。1ヶ月前から  どちらも再開しましたがローカットを履くのが怖くなり、またハイカットに戻ってしまいました。怪我が治りきって無いこともありハイカットだと足首に 安心感があります。    長くなりましたがローカット ハイカットどちらがいいのか分からなくなってしまい質問させてもらいました。  同じ様な経験のある方、肯定派、否定派。
色々な意見が聞いて見たいです。よろしくお願いします。
回答2016年03月24日 21:29 (2016年03月27日 17:50更新)
それぞれの歩き方やルートによって変わるものだと思いますし、好みもあるでしょうね。また、重さの違いもあるでしょう。ただ何にせよ、そのコースや自身の能力に見合わないものであれば、それはやはり間違った選択になってしまうと思います。

私は基本的に6インチのミドルクラスを好んで履いています。
・基本的に通常より重い荷重で行動するため、下りでつま先を痛めるのを防ぐため
・滑落した際にくるぶしを痛めるケースが多く、少しでも怪我の確率を減らすため
・同様に、岩場等でくるぶしを強打することを避けるため
・砂や小石の侵入により足裏を痛めることを避けるため


「きちんとした歩き方ができていないからだ」と批判されればその通りです。

山では何が起こるかわかりませんし、自分があらゆる事象を予測できるほどのエキスパートではないことは十分に承知しています。また、要救の歩行を支援する場合には、自分の思うようなステップをとれない場合もあります。
いずれにせよ、山では自身の怪我は少しでも避けなければならないというのが私の方針です。

でも、山登りは基本的に楽しいものであってほしいと思います。
いろいろな靴を履いてみて様々な歩き方を楽しむのも、山を楽しむ考え方の一つではないでしょうか?
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ご意見ありがとうございます。沢山の方からそれぞれの意見をいただき少しずつ考えがまとまってきました。しばらくは足を保護するハイカットよりの山行で行こうかなと思っています。怪我は少しでも避けなければならない・・その通りですね。まずは歩き方から。もっともっと経験を重ねて余裕がでたら他の靴も試してみます。ありがとうございました!
回答2016年03月23日 22:59 (2016年03月27日 17:50更新)
他の方とは違う観点になってしまうかも知れませんが…
私はハイカット派です。
(使っている靴は、拙生投稿の日記 http://www.yamareco.com/modules/diary/79702-detail-76135 に写真を掲げております)

私見になりますが、例えば高齢など特段の事情がある場合を除き、捻挫のしやすさはハイカットでもローカットでも変わらないと思います。
私は初心者の頃、ハイカットを履いていても普通に捻挫してました(私だけかも知れませんが…)。
捻挫などは、靴云々というハード面よりも、足運びや足への力のかけ方などの、ソフト面の影響が大きいように思います。適切な足運びができていればサンダルでも捻挫しづらいと思います。

私がハイカットを愛用するのは、靴の中に異物が入るのを防ぎたいためです。
山を歩いていますと、どうしても藪に足を突っ込んだり、砂や泥の深いところにズボッといってしまったりすることがあります。
そのようなときにハイカットの靴ですと、多少なりとも保護に役立つと思えますし、(ハマる深さにもよりますが)靴に砂や水が入るようなこともまずないからです。
まぁローカットでもゲイターを装着すれば問題ないことなのですが、単純に面倒なので…

これも私見ですが、どちらが正解という命題ではなく、要は好みの問題と言い切って良いと思います。
ハイカットを履いていたほうが心理的に安心感があるならそれが正解だと思いますし、足首の開放感に価値を感じるならローカットでも間違いではないと思います。
但しハイカットの場合は、蒸れや靴ズレへの対策が必要ですし、ローカットの場合は捻挫をしにくい歩き方を身に着ける必要がある、という留意点もそれぞれあります。

それぞれの留意点に対する対策ができれば、もうどちらでも構わないと言って良いと思います。
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ご意見ありがとうございます。私より長く山をやっている方達の言葉は重みがあり、非常に参考になり勇気つけられます。ハイカットが心理的に安心・・今まさに その様な心境です・・怪我して心が弱っているのかも(´Д`) 完全に治ったら短い山行にはローカットも少し試してみます・・かも。足運び。さらに意識してみます。
回答2016年03月23日 09:52 (2016年03月27日 17:50更新)
私は、サンダルで、トレイルランしています。
そのせいか、今まで捻挫したことないです。
以前は、トレイルランもハイカットでした。
ガレ場があると、ハイカットの方が安心ですもんね。
砂利の多いところは、今でもハイカットで行きますがね。
要は、ステップの問題なので、サンダルで練習すると、靴の性能に頼らなくなるので、怪我は少なくなるかと思います。
変人(笑)のやってることなので、あくまでも参考にする程度かと思います。
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サンダルでトレラン・・凄いですね。ステップ次第では靴に頼らない・・と言うのが参考になりました。確かに怪我をしてから足の置き方に気を配る様になりました。特に下りで。ご意見ありがとうございました。
回答2016年03月22日 19:23 (2016年03月27日 17:50更新)
バリルートを含めた登山全般用ならば、ハイカットをお勧めします。
沢専用、岩専用は別として、足の保護を重点とするにはハイカットです。
運動機能の他に足の保護と環境の変化を重要視する軍用の戦闘靴に、ローカットは殆どありません。
ネットで検索し、自衛隊や外国軍の戦闘靴を参考にして登山靴を選択するのが、見落としの少ない方法であると思います。
私は里山歩きと街歩きにはローカットのチロリアンシューズですが、沢登り岩登りを除く登山全般には皮製のハイカットです。

靴は登りで調子が良くとも、下りで弱点が出ます。
特に強い加重や衝撃の続く急な長い下りで、問題が生じる事が多いのです。
足の保護には堅牢なハイカット山靴の中から選択する事を、お勧めします。ainakaren
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-98546
*登山靴は、下山靴
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ご意見ありがとうございます!ainakarenさんのハイカットお勧め・・非常に説得力がありました。特に怪我の後だとね。ローカットのメリットは捨てがたいけど、全体的な山行としてはハイカットの方がいいのかな〜?って思い始めています・・もう少し色々意見を聞いてみます。
回答2016年03月22日 16:41 (2016年03月27日 17:50更新)
こんにちわ

靴のローカット、ハイカットの事ですが、やはり自分で判断するしかないのかなと
思いますね

ようは、行く山やルート、担ぐ装備の重さに比重して靴もかわるからです
私の場合は普段はアプローチシューズを使っています

もちろんローカットです
トレランシューズなんですけど、軽くていいです
普段とは近郊の山や岩場なんかのアプローチなんですけど

そして、ハイカットの靴は2種類使い分けています
通常の夏山なんかは3シーズン様です
ようは、ザックの重量が重い時にはハイカット使います

そして雪山では一番重い冬靴の時もハイカットですね


靴は実際のところ自分が経験して決めるのが一番です
そういうことで、いろいろ試して一番自分に合っているのを
見つけるのがいいかと思います
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参考になります。そうですね これって決めないで荷物の重さや距離で履く靴を変えた方がよさそうですね・・夏用の蒸れにくいハイカットみたいの探してみます。ありがとうございました!
回答2016年03月21日 23:09 (2016年03月27日 17:50更新)
NIYANTA2さん、はじめまして
自分はハイカットの登山靴派です

靴擦れに関しては、摩擦と蒸れを抑えられればある程度は改善できると思います
最近、「Protect J1」というクリームを使っています
マラソンをする人がワセリンを使う感覚に近いのですが、発汗抑制効果もあるようで靴内の蒸れをだいぶ抑えれます
但し、コンディション次第ですが実際の効果は5〜7時間くらいのようです
自分の場合、10時間以上のロングハイクが多いので、途中クリームを塗りなおし、靴下を履き替えるようにしています
3月に入って35km、45kmのロングハイクで使っていますが、親指の外側が少し痛くなる程度で済んでいます

2000円弱と少々高めの商品ですが、関心がありましたら試してみて下さい
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ご意見ありがとうございます!ワセリンは聞いた事はありましたが  まだ試していませんでした。ProtectJ1ですね!今度探してみます!
回答2016年03月21日 20:28 (2016年03月27日 17:50更新)
足首までシッカリサポートする靴は捻挫のリスクを防ぐ反面、靴擦れの原因にもなります。
下山時には想像以上の負担が足首に掛かるので足首がフリーな靴(いわゆるローカット)はそれに対応出来る筋力と柔軟性が無いと捻挫し易くなりますね。

でも要は「慣れ」です。
私などは沢登りでは下山はローカットのいわゆる運動靴です。
少しでも荷物を減らしたいからですが下山路が長丁場だったり地形図を見ながらの藪山などではハイカットも選択します。
例えば黄蓮谷を遡行して黒戸尾根の下山を仲間達は運動靴ですが私はあまり足首が強くないので足首までカバーするハイキングシューズを選びます。
奥多摩辺りの沢なら殆ど運動靴です。

これが長丁場の縦走だったりすると足首への負担は長時間じわじわ来ますのでローカットだと捻挫のリスクも高まったりする訳です。ですから一概には「これが一番!」とは言えません。ご質問の答えになっていませんがその判断はご自身の経験から導き出すしか無いと思います。

ちなみに中間の「ミドルカット」
あれは止めた方が良い。中途半端で使い勝手が悪いです。
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アドバイスありがとうございます。これって答えが無いとは思っていましたが・・
色々試してみるしか無い様ですね。柔軟運動も量を増やしてみます。因みにミドルカットってどうなの?と思いはじめていた私にはバッサリな意見でした(-_-;)
回答2016年03月21日 19:19 (2016年03月27日 17:50更新)
はじめまして!
ハイカットの登山靴でも捻挫する場合がありますので(実際に見ています)、どちらにせよ気をつけて歩いてね〜ぐらいしか無知な私は言うことが出来ません。

物凄く異端な意見ですが、ルナサンダルとかワラーチとか裸足とかいかがですか?歩の進め方が通常のそれとは全く別物ですよ、無責任に勧められないのですが(汗)
もしかしたら怪我の予防、回復にも何かしら良い影響が有るかも知れませんし(超〜根拠が無い)。
蒸れないですし、開放感が半端じゃないですよ、フル⚪⚪同等です(笑)チョー気持ちいい
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はじめまして。早くもご意見ありがとう ルナサンダルとかはちょっと怖そうなので  やめときますが・・(´Д`)  気をつけて歩いてね〜には同意です。今回の怪我であまりスピードに拘るのをやめました。。。色々探ってみます。