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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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名鉄バスセンターからの登山客向き高速バスについて
質問2017年03月26日 19:46 (2017年03月27日 21:49更新)
夏になると名古屋、名鉄バスセンターから上高地への往路夜行バス、復路昼行バスがありますが、客層や乗車率はどんな感じなのでしょうか?
グループの年輩の方が多いとか若いソロの方が多いとか、大型ザックの方が多い・日帰り程度のザックの方が多いなど、また全体的な男女比、年齢比など、ご乗車経験のある方、教えてください。

同じように駒ケ根バスセンター行や湯の山温泉駅行きをご利用になったことのある方もいらっしゃれば、どんな雰囲気か教えてください。
回答2017年03月27日 13:09 (2017年03月27日 21:49更新)
minislopeさん こんにちは
edusさんほど詳しくないけど、プチ情報を。

登山バスではないけど高速バス「富山線」も人気ですよ。
朝一(7:10)のバスで行くと名古屋〜富山〜立山〜美女平〜室堂で雷鳥沢野営地に15:00頃着きます。一日14本も出ていますので帰りは温泉に入ってきても安心です。
但し、人気の路線なので結構込み合っています。(僕が利用した時は満席に近い状態でした。行も帰りも平日だったので登山者は3〜4名程度。あとは観光客。ビジネスマンもちらほら 年齢層は幅広く20代〜60代均等に 男女比率もほぼ同じかな。)

駒ヶ根は「伊那線」利用で菅の台バスセンター下車ですが、木曽駒なら名鉄の「まるごと駒ヶ根バリューセット」が御薦め。
 名鉄バスセンター⇔菅の台バスターミナル⇔しらび平ロープウェイ駅⇔千畳敷ロープウェイ駅&こまくさの湯の割引付でなんと8,000円とお得です。
毎年3月31日までの限定商品ですが来年度もあるかと思います。
7:30名鉄バスセンター発のバスなら11:00頃には千畳敷に着きます。
こちらのバスも観光客がほとんどです。登山者はやはり3〜4名程度、年齢比率も男女比率も富山線と似たりよったりかな。

両コースとも日帰りは少ししんどいですが、テン泊や小屋泊ならお薦めです。
僕はソロでテン泊の場合はバス利用です。

上高地線もedusさんの言うようにどのバスより朝早く上高地BTや新穂高バス停に到着するので、鈍足の僕でも涸沢やババ平、または双六まで行けます。
確かにオンシーズンの週末は満車でなかなか予約が取れない場合もありますが便利ですよ。

以上sugi情報でした。
お礼 
sugi-chanさん、こんにちは。情報ありがとうございます。

富山線の情報ありがとうございます。上高地線と組み合わせても良さそうな感じですね。人気の路線とは正直意外ですが価格もは安いですし、魅力的です。

まるごと駒ケ根バリューセットは会社そばの名鉄観光にチラシが並んで気になってます^^高速バスの有効期間が4日なので、空木〜木曽駒縦走にいいかも?と思っていましたが、登山始めたばかりの私に「早出早着!」を勧められて、利用に至っておりません。今なら、あえて1日目は木曽駒テント泊か池山避難小屋泊とかで利用するのもありだなと思っています。

私からしたら登山にも使えるんじゃ?的な路線も一般的にはビジネス・観光向けなんですね〜。
回答2017年03月26日 23:57 (2017年03月27日 21:37更新)
minislopeさん、こんばんは。
■上高地線
客層:登山8割、観光2割
乗車率:往路90%以上、復路60%〜80%
男女比は気にしてませんが、年齢層は高めです。パーティーは2人くらいまで、ほぼ90%がソロです。
荷物は観光でないなら日帰りをするところではないので往路は皆さん50リットル以上です→トランクにあずけられますがストックの破損には注意が必要です(いわば、ブラックダイヤモンドのZポールのような折り畳み式のポールは壊れやすいです→荷物の扱いが雑なのではなく、ポールは破損しやすいです。※タクシーとかでもポールは破損を気にしているようで、ポールは車内にもちこんでほしい、と言われましたw)。往路、復路とも休憩が1ヵ所ありますが、コンビニなどはないのでトイレ休憩だけと思ったほうがよいです。
朝の5:30に上高地を出られますので、10:30に涸沢小屋、16:00に奥穂高小屋、山頂をピストンして17:30に奥穂高小屋に戻ってこれますので1泊2日でのコースを組めます。槍方面も15:00〜16:00にはヒュッテ大槍から肩の小屋周辺に着けますよ。
車内の雰囲気は、往路は寝るだけ(左側のいちばん奥がベスト→座席をたおすときに後ろを気にしないから)、復路はとにかく上高地は環境規制で出発までエアコンがかからないから暑いので座席は左側のいちばん奥に指定してます(奥にすると、座席に人がこない空いたときに移動ができますから便利)。帰りは時間があえば平湯温泉まででて、高山からJRで帰るのも手です(平湯温泉は休憩スペースがあるので、時間調整可能→槍から新穂高まででたら上高地まで戻らず平湯温泉から高山に行ったほうがよいです→いちど新穂高から平湯温泉を経て上高地まで戻ってしまい、時間のロスでしたw)。
※sugi-chan情報に追加 予約がいっぱいでも、当日まで予約が入るので、あきらめないことが肝心ですw
※富山線は、ひるがの高原SAで休憩があるので、食材を買うと、室堂よりも安く調達できます。ちなみに、夜行ではなく、名古屋始発ででたら、午後には雷鳥平に着けます♪
■駒ヶ根バスセンター線
客層:登山1割、一般人9割
乗車率:往路復路ともに予約状況によります。男女比はわかりません。普通の路線バスです。イメージ的には富山行きのバスと同じです。
使い勝手が悪いです(行きはいいですが、帰りのロープウェイの時間が読めないことです)。
空木岳方面の登山か、木曽駒ヶ岳の山頂で1泊するか、ロープウェイ利用でなければ使い勝手も変わって来ます。
■湯の山温泉線
客層:登山9割、観光1割
乗車率:往路20%〜30%、復路10%〜30%
男女比はわかりません。年齢層はバラバラですが比較的高齢かと。パーティーは5人くらいまでが最大→レア。パーティーはそこそこいます→乗車時間は1時間くらいなんでとくに気にならないです。名古屋からはあまり乗りませんが、近鉄湯の山温泉から乗車率が70%〜80%にアップします。女性専用シートあります。昔はプリペイドカードがかなりお得でしたが、ICカードになりました(manaca使えます)。行きはそこそこ賑やかですが、帰りのバスは静かです。最終バスなどは乗客4人とかざらです。
荷物は日帰り30リットル中心。僕は冬場は50リットル、夏場はテント泊70リットル〜90リットルをのせたりしてます。ちなみにトランクルームはありません。
土曜日は始発がはやいので、かなり便利です。帰りも便と便の間に路線バスでアクアイグニスに移動して、アクアイグニスから高速バスに乗るのもできますよ。minislopeさんの足ならアクアイグニス経由もありかと。
車内の雰囲気はあたりはずれがあります。日があたるので、行きは右側、帰りも右側の座席がよいかと。


以上、名古屋在住の島崎三歩でした。
お礼 
edus4100さん、回答ありがとうございます。
★印でお礼編集しています。

■上高地線
往路の乗車率やザックサイズを考えると、別の登山口に下りることを前提の方が多いようですね。名古屋は東京や大阪のようにアルペンンライナーみたいな本気で登山客狙いのバスがあるわけじゃないので、どんな感じなのかなと思っていました。新穂高入山は駐車場のキャパがないですし、また高速バスなら上高地入山も到着が早いですから、沢渡・アカンダナからバス利用での入山者ともブッキングせず歩きは快適そうですね。エアコンがかからない情報は有難いです。空気がこもって汗を落とせなかった登山者がいると臭いそうですね…荷物の破損はちょっと切ないですね。扱いが雑?バスの回しの関係で急いで荷を積んだりとかそんな感じでしょうか?
★BDのポールはぼっこいのですね…私自身は感じていますがそこまでとは…
★sugi-chan情報も重ねると、往路昼行富山線→復路上高地線がよさそうですね^^
■駒ケ根バスセンター線
★こちらは登山というより観光向けのようですね。到着時間自体登山向けではないですし、使いどころが難しそうです…
■湯の山温泉線
女性専用シートとはちょっとびっくり。相席が男性と隣り合わない配慮ですかね。マナカ使える情報にもびっくりですが、バス代が細かい時は降車がスムーズになりますね。あ、でもバスセンターの売り場で買えばそうでもないですか…パーティーが多いと賑やかそうなのでソロで眠ってしまいたい時につらいかもしれません;
ところで席は右側がいいのはなぜでしょう?
★日当たりですか〜。気にしたことありませんでした。夜行ならともかく昼行便だと重要ですね〜。