これから本格的に始める方が、ビバークせざるを得ない山域にすぐに行かれるとは考えにくいと思います。シーズン中の一般登山道は、人であふれていますからね。まずはビバークしなくてはならないような箇所に踏み込むのは止めましょう。そうした山域やオフシーズンに挑むのはおそらく3,4年後でしょう。その間に、仲間とではなくひとりでテン泊（できればツェルト泊）の経験を積んでいけば、いざビバークという状況になっても必ずや対応できるかと思います。その間の云わば修行時代に、様々な経験値を積んでいけるはずです。恐れることはありません。講習会を否定するものではありませんが、最近の「講習会」は営業臭が強いような・・・（関係者の方、そうでなかったらごめんなさいね）。根性論を振りかざすものではありません。要はたくさんの経験で、自分でもびっくりするくらい、いざというときの対応力がつくはずですよ。

私は参加したことはありませんが、宜しければどうぞ。

https://www.kuri-adventures.com/
5/5-6　マウンテニアリング講習
焚き火技術とビバーク訓練
13,880円(税別)

わざわざお金かけなくても、近所の裏山（もちろん国立公園外）でプチ遭難体験するのも良いかと思います。
講習は道具の使い方や、心得などは教えてくれますが、一晩ビバークするわけじゃないので、本当の寒さや孤独は味わえません。

寒さや天気の急変で無理だと思ったら、すぐに車や人里にエスケープできるような場所が良いんではないですかね。
自分は源流（釣り）のビバーク練習に、近所の河原でビバーク連してます。^^;