参考までに。(当方　雪山も行なっているのでアイゼンについてもう少し詳しく)
アイゼンは4本〜6本爪の軽アイゼン　と10本から12本のフルアイゼンがありますが
通常の夏山雪渓では　軽アイゼンで十分です。　但し 白馬大雪渓より急な針ノ木雪渓で
テント山行のときは12本アイゼンでよかった時もあります。　(但し12本アイゼンは練習
しておかないと爪で自身を引っ掛けますので貴殿のようなケースでは不要です)
で本題に戻りますが　アイゼンは滑落防止という効力がありますが　雪の上では履かないと
どうしても一歩一歩スリップがあり　力のロスが発生します。　短い距離でしたら良いの
ですが雪渓を下から詰めまで長い距離を歩くと疲れ具合が変わってきます。人間疲れてくると
フラフラになり注意散漫になり遭難の原因にもなります。　白馬大雪渓は　ここ10年くらい
落石が多く　何回も事故が発生しています。　一番気をつけるところはそこでしょう。
音もなく落石が忍び寄ってくるので　下ばっかり見ないで周りにも気をつけてください。
落石が見えてきたら落ちる方向を見定めてあまり焦ってその場から動かない方が良いです。
どうしても自分側に来るのであれば数十メートルまで来たら落下方向から逃げる
必要があります。　ここでアイゼンがなかったら大変です。借り物の4本爪　(土踏まず
の部分に装着するがどうしても爪の効きが浅い) より6本爪ぐらいの方が良いですね。
白馬大雪渓は良いところなので魅力に取り憑かれるはずで　他の雪渓にも行きたくなるかとも
思います。　軽アイゼンならあまり高くはないので投資してみたらどうでしょう?

sho2851さん

こんにちは。
15-16で同じコースを歩いてきました。

皆さんのご指摘通り、普通の歩くのであれば４本爪で問題無いと思います。
大雪渓下の山小屋にて千円で販売もしていますので記念に購入するのもありかと。
小雪渓のトラーバースもしっかり道が切られています。
乗鞍岳から天狗原に降りる箇所もしっかり雪が残っていますのでご注意を。
猿倉で登山計画書提出時、指導員の方より注意がありますので最新情報を入手して下さい。

天気が良ければ雪渓も稜線も素晴らしい山です。
安全に楽しんで来てください。

こんにちは
４本爪でどうかと言われると、十分とは言えないと思いますが
いわゆるトレースを外さず皆さんの列に入ってのぼるでのあれば危険性は少ないと思います。
上で十分でないと言ったのは、落石等が有りとっさにトレースを外さんとあかん情況が発生した場合に十分な対応ができない可能性があると思います。

初めまして。地元の学校登山では、4本爪アイゼンを履かせて大雪渓を登っていると思います。

自分も高校生の時、(はるか昔ですが)学校登山で白馬大雪渓を登って白馬岳に登頂しましたが、学校で用意してくれた4本爪アイゼンを装着して登りました。事前に体育館で装着する練習を全員でしました。
自分も仲間6人で明日7/23〜7/25で栂池〜白馬大池〜白馬岳〜猿倉で行く予定で、6本爪を持参しますが、4本爪でも十分だと思います。てゆうか今回だけしか雪道を歩かないとしても、是非レンタルの4本爪で構わないので装着して下さい。
ただ大雪渓では落石注意です。足元まで落ちてくることは少ないですが、ここのところの大雨で地盤が緩んでいるはずですので、大雪渓横の斜面では必ず小さな崩落が何回かありますので、十分注意して下さい。
因みにおととし大雪渓を登った時は白馬尻〜葱平まで登る間で、6回小規模な崩落がありました。
また葱平〜お花畑のところもよく事故が起こるところで、おととし行った時も怪我して動けなくなった登山者がいました。今年も小雪渓で滑落事故が起きていますので、足元には十分注意して行ってきて下さい。

自分も今から出発して今夜は実家に泊まって明日から山に入ります。お互い気を付けて行きましょう。

sho2851さん
こんにちは
この時期の雪面は暑さで腐っている状態が殆どなので、底が硬い靴ならキックステップでも登れますが、レンタルでもアイゼンを使ったほうがリスクは減るでしょう
アイゼンを付けて歩くことに慣れが必要なので大層な物はおすすめしませんし、もっと基本である、コースを外れない、落石に注意する　方が重要かと思います。
あと、滑落した時にどのように対応するか、を考えてみて下さい。（ストックでも滑落停止姿勢は作れます）
まあ、何より白馬雪渓をお楽しみ下さい。