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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 3装備
モンベルの12本爪アイゼン、セミワンタッチかストラップかで迷っています
質問2018年02月14日 16:20 (2018年02月15日 23:37更新)
3年ほど前から雪山を始め、オクトスの10本爪アイゼン(ストラップ式)で南アルプスや八ヶ岳なんかを楽しんでいる者です。今後はもう少しステップアップして、西穂などの北アルプスにも挑戦してみたいと、12本爪アイゼンの購入を検討しています。そこで、以下の質問です。

現在、靴はスカルパのトリオレプロを履いており、前コバはありませんが踵にコパがあるためワンタッチ式は無理ですが、セミワンタッチ式かストラップ式のアイゼンが装着できます。ストラップ式の装着の煩わしさは知っていますが、セミワンタッチなら装着もかなり楽なんでしょうか。セミワンタッチでも結局ストラップも着けなきゃいけないみたいなので、あまり変わらないのでは、とも思っています。そこら辺どうなんでしょうね?それから、こっちの方が肝心なんですが、装着の確かさ(危険の回避度)みたいなもので言うと、セミワンタッチの方がしっかりしているんでしょうか。現在履いているストラップ式でも、結構しっかり装着できていて、特に不満も無いんですが、レベルの高い岩場や蹴りこむような雪の急登になると違いが出るものなんでしょうか?お分かりの方がいらっしゃれば教えてください。

もう一点、今回はモンベルのポイントを使って購入したいのですが、モンベルのアイゼンだと、LXT12(ストラップ)とLXB12(セミワンタッチ)の2択となります。価格で言うと、LXT12(ストラップ)が15900円、LXB12(セミワンタッチ)が16900円で1000円しか価格差が無いので、セミワンタッチにしておけば問題無いのかもしれませんが、アウトレットで旧モデルのLXT12(ストラップ)が9920円で販売しており、この価格差が悩みの大きな原因です。価格差の7000円あれば、登山用ヘルメットかもっと軽いシングルバーナーも買えると思うと、それほど差が無いのであれば、アウトレットのストラップ式でいいかなとも思っています。

そのあたりも含めてご意見をいただけると助かります。


※回答いただいたみなさん、ありがとうございました。
いただいたご意見を参考にして悩んだ結果、やはりセミワンタッチを買うことにしました。念のためモンベルに確認をしたら、LXB-12の型落ちアウトレットも在庫があるということで、10720円で購入できることになり、お財布の問題も一気に解決です。来シーズンは冬期北アルプスに挑戦したいと思います。本当にありがとうございました。
回答2018年02月15日 12:29 (2018年02月15日 23:37更新)
セミワンタッチ派が大勢のようですが私はチョットばかり異論派です。

もちろん靴との相性が第一ですが「外れる」リスクではストラップ式に分があります。
上手く調整したつもりでも歩行中の振動で弛み踵のコバから外れるのです。
別メーカー品ですが壁の途中で大声で喚く仲間の悲劇を何度も見ています(笑)

ストラップ式の手間は日頃の練習のみ!事前に手袋をしての練習は必須です。
新人の頃、先輩を待たせるとドヤされたので必死で練習しました。しかもオーバーミトンで。
それに比べりゃ手間でも何でも無い。

私が気にしているのは金属のアームと靴との間に出来る隙間です。靴にもよりますがヨーロッパ産の山靴はスリムなのでこの隙間が意外に大きくて歩行中に反対側のアイゼンの爪を引っ掛けるリスクがのです。アイゼンの引っ掛けは必ず前のめりに転倒します。稜線なら即滑落です(スパッツへの引っかけが最も多いですが)
もちろん的確なアイゼンワークを身に付けることは当然のこと、リスクは少ないに越したことはありません。

トリオレプロは使ったことがありませんがアイゼンと合わせた際、アームとの隙間も観察してください。
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お礼 
chiroさん
ご返答ありがとうございます。
ストラッブ式にもやっぱり利点はあるんですよね。
確かに、ストラッブ式なら「弛む」ことはあっても「外れる」ことはないでしょうからね。
ストラッブ式をオススメする方はいないのかと思っていたので、違う意見もお聞きできて大変参考になりました。

アームというのは、セミワンタッチでいうコバに着ける時の金属の棒(ストラップ式だとかかとを覆うプラスチックの部分)のことでしょうかね。確かに出っ張っていると引っ掛けるリスクは増しますよね。盲点でした。購入する際は注意して見てみます。有難うございました。
回答2018年02月15日 06:34 (2018年02月15日 23:37更新)
おはようございます。
私はモンベルのセミワンタッチ12本爪、妻は同社のストラップ10本爪を使っています。装着自体はいくらかセミの方が速いかなと思います。特に吹雪いたときなど指の自由がきかないときはセミの方がいいなと思いますが、そうでなければそれほど???です。
 先の方がおっしゃっているように靴との相性があるので、靴をショップに持って行かれることをおすすめします。
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お礼 
todora5502さん
ご回答ありがとうございます。
実際に両方お使いなんですね。参考になります。
雪山ではのんびりアイゼン着けていられない場面もありますし、やっぱり少しでも楽な方がいいんでしょうかね。
回答2018年02月14日 22:08 (2018年02月15日 23:37更新)
こんにちは、
冬場の寒い中でのアイゼン脱着は素早い方が楽ですのでバンド式かセミワンタッチの選択ならば断然セミワンタッチの方が楽です。昔はバンド式を使っていましたがめちゃくちゃ吹雪いて寒い時に限ってザックから出すとバンドが絡まっていたりしてそれだけでも憂鬱でしたがその点セミワンタッチやワンタッチは楽です。

もう一つ余計な事だったらすいません。靴とアイゼンの相性があるので使用する靴をモンベルさんへ持ち込んでアイゼンとの相性を確認した方がよいと思います。モンベルのアイゼンはサイズの他に幅の広いワイドタイプもあります。バンド式は比較的どの靴でもバンドで締め上げれるのであまり相性を気にしたことがないですが、ワンタッチ式は靴との相性が悪いと歩行中に外れたりアイゼン破損の原因になります。

ちなみに私もモンベルのセミワンタッチ式アイゼンを使用しており冬靴はSCARPAレベルウルトラに合わせてますが相性はいいと思います。

ご参考になればと思います。
長々失礼しました。
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お礼 
upswingさん
ご返答ありがとうございます。
やっぱりセミワンタッチの方が楽なんですね。
確かに激寒の状況では、数十秒の差でも貴重ですよね。
貴重なご意見、ありがとうございます。

実は先週、トリオレプロを持ってモンベルさんで合わせてもらいました。
本当はモンベルで取り扱っているグリベルがかっこいい(ミーハーですみません)かなと思っていたんですが、相性の悪さを指摘されて諦めました。実際相性ってあるんですね。モンベルの12本は相性が良いみたいだったのでモンベルにしようかと。
7000円浮かせて他のグッズも買おうかと思ったけど、やっぱりセミワンタッチですかね。
回答2018年02月14日 19:48 (2018年02月15日 23:37更新)
こんにちは。
その二択でしたら、迷わずにセミワンタッチでしょう。
弛みが出ずらく、安全性アップするはずです。

ところで、モンベルポイント助かりますよね。
総務省の横槍で変換率が3割になってしまってちょっと残念です。
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お礼 
gankoyaさん
ご返答ありがとうございます。
セミワンタッチがオススメですか。
やっぱり弛みにくいんですね。
検討させていただきます。

モンベルポイントはお察しの通り、ふるさと納税でいただきました。
北海道の小清水町や長野県の駒ケ根市など、総務省の圧力?に屈することなく5割でがんばっている自治体さんもあります。今年は、登山道の整備に使っていただけるということなので、駒ケ根市にふるさと納税させていただきました。いつまでもこの制度が続くといいですね。