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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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アイゼン
質問2011年12月12日 00:49 (2012年05月19日 22:51更新)
アイゼンについて教えて下さい。

これまで厳冬期は雪のない低山ハイクしかやらなかったのですが、今年こそ雪山ハイクに挑戦してみたいと考えています。

雪山ハイクと言っても本格登山ではなく、普段活動しているフィールドは丹沢、奥多摩、箱根周辺の1000〜せいぜい2000メートルくらいまでの山です。
自分のレベルではまだ本格アイゼンではなく、軽アイゼンで対応出来るかと思っているのですが、1月2月の積雪の多いシーズンでも軽アイゼンで行けるものでしょうか?

また爪の本数やゴムバンドとナイロンバンド、どのメーカーや商品が良いのかなど、インターネット等で見てみたのですが、なにぶん初心者で良く分からず…

どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
回答2011年12月14日 10:06 (2012年05月19日 22:51更新)
ちょっと気になったので追記です。

靴はトレッキングシューズとのこと。
とすると、4本、6本あたりが妥当ですね。
行けることころは限られますが・・・。

アイゼンが前後に別れている8〜12本爪を使用するなら、
ソールの固い冬用登山靴の購入も一緒に考えた方が良いでしょう。

トレッキングシューズは、手で曲げられるくらいソールが柔らかいので、
前後に別れるタイプや前爪のあるアイゼンは、不適切であり、ある意味『危険』です。


>1月2月の積雪の多いシーズンでも軽アイゼンで行けるものでしょうか?

については、1、2月といってもルート・直近の天気・時間によりけりなので、いろいろ調べて、
天気の良い日を選んで半日くらいのルートに行って様子をみるのが良いかと思います。

何度か行くうちに、雪の様子も分かってくるので、
行けるルートや足りない装備にも気が付くようになるでしょう。


『冬山楽しいな〜』と感じるようになったら、
お財布の紐もゆるくなりますので、少しづつステップアップするくらいでも良いかな。

と、以上ご参考に♪
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お礼 
追記ありがとうございます。

登山靴にも冬用があるのですね。
知りませんでした。
考えていたより足りないものが沢山あり過ぎて、一気に全部揃えるのは難しそうです。

今使っているシューズの中に、一足だけソールが堅いのがあります。
それは冬用ではありませんが、最近流行りの軽量タイプではなく、富士山に行くのに長時間のガレ場歩きでも足裏が痛くならないという理由で購入した最初の登山靴です。
購入時に軽アイゼンくらいまでなら着けられるとメーカーの人が言っていました。

まずはそれに6本爪を着けて冬山に親しむところから始めて、仰るように徐々にステップアップして行きたいと思います。

お陰で、だんだんイメージがハッキリしてきました。

御親切に教えて下さり、本当にありがとうございます。
回答2011年12月13日 19:46 (2012年05月19日 22:51更新)
こんにちは

そのフィールド内で一般的なルートなら6本爪の軽アイゼンを選ぶのが普通だと思います

ここからは、その他の選択肢と思ってください

6本爪の軽アイゼンで一般的なのは450-550g程度だと思います
一方で、8本爪のアルミアイゼンで300g台-500g台
8本爪のクロモリ鋼で最軽量が570g

もちろん値段はその分高くなりがちです
ただし前爪がある分は有利になります

こういう選択肢もあるという風に考えてください
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ご回答ありがとうございます。

8本爪は考えていませんでしたが、アルミ製なら軽いものもあるのですね。
ストックも買えない貧乏人なので値段は気になるところですが…
財布と相談しながら、登山用品のショップを回ってみます。

ありがとうございます。
回答2011年12月13日 18:41 (2012年05月19日 22:51更新)
6本爪をお勧めします。私は、もう製造中止になった8本爪を使っています。4本爪の簡易アイゼンももっていますが、使ったことありません。先日、雲取山に行きましたが、6本爪のアイゼンで充分だと感じました、私の仲間が6本爪。 それと、ダブルストックの併用なら問題ないのでは。
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ご回答ありがとうございます。

やはり4本爪だと、ちょっと心許ないのですね。
現状私の行動範囲内では雲取山が最高峰と思われるので(まだ行ったことありませんが来年は行くつもり)、お勧めに従って6本爪を探してみます。

ありがとうございます。
回答2011年12月13日 10:12 (2012年05月19日 22:51更新)
 こんにちは
 やはりricaloさんのおっしゃるとおり、靴との相性が一番大切ですね。しっかり固定できて、着脱がしやすい物を選ぶと良いでしょう。

 靴が防水性能(ゴアテックス等)もあるのでしたら、6本爪の方が春の残雪期まで使えてなにかと重宝するかと思います。

 低山での雪山ハイクとなると、朝の凍結や、北斜面や日影での残雪・凍結といった場面で、ビブラム(いわゆる普通の靴底)では心許ない時に、軽アイゼンとして使用されるものと思います。
 その範囲であれば、ストック+軽アイゼンでも結構楽しめると思います。転んでもすぐに止まる場所であれば、ピッケルは特に必要ないでしょう。

 逆に、転んだり足を滑らせたりした時に、谷底まで落ちてしまうような場所がある場合は、ピッケル必須になりますね。ちゃんとしたピッケルの使い方も身につけておきたいところです。

 良い山行を!
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ご回答ありがとうございます。

靴との相性がとても大切なんですね。
これまで複数のトレッキングシューズを使い分けしていたのですが、そうなると雪山用の靴を決めた方が良いわけですね。

まだまだ初心者なので、ピッケルを買う前にまずはストックを購入してみます。

ありがとうございます。
回答2011年12月13日 10:02 (2012年05月19日 22:51更新)
こんにちは
アイゼンの購入は、ricalojpさんのおっしゃるようにお店に登山靴をもっていらっしゃるのがよろしいと思います。
雪にあまり慣れていないのであれば、4本爪よりも6本爪の方が安定すると思います。重さも殆ど感じません。
下りの時に安心です。
我家も丹沢がおもなフィールドですが、よく4本爪アイゼンを拾います。
4本爪アイゼンは登山靴の土踏まずに装備するためか、落としても気づきにくいのでしょうか?
6本爪は土踏まずから指の付け根の範囲に装着するので、下りの安定感はいいですよ。
ダブルストックを持っていけば更に安定します。
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ご回答ありがとうございます。

そうですね。
なにぶん雪歩きは初めてですし、6本爪の方向で探してみます。

ダブルストック…
これまで無雪期は何度も山に行きながら、実はまだストックも持っていませんでした。
軽アイゼンより高く付きそうですが、雪道ではこれまでのように、そこらに手を着いて乗りきるってわけにはいかないですもんね。
安全のためならやむを得ない。
ボーナスの使い道はストックとアイゼンに決まりそうです。

ありがとうございます。
回答2011年12月12日 06:47 (2012年05月19日 22:51更新)
u-taさん、初めまして。ricalojpと申します。

まず、ご使用になる登山靴を持って行ってアイゼンとの相性を確かめてから、購入してください。
靴の幅、靴全体の剛性、ソウルの形状、剛性によって全然違ってきます。

ネットでの購入は避けた方が良いかと。

爪の本数は多いほど安全でしょうが(笑)、雪上歩行に慣れおられるなら4本でもOKかと思います。
仰るフィールドであれば。
ただ、積雪状況により、12本爪のアイゼンが必要になる場合(鎖場の凍結など)も有りますのでご注意ください。

私たちは、冬季丹沢に良くいきますが、4本爪&ピッケルです。4本爪での通過が危険に感じたら、ピッケルでカッティングとの考えです。
足場をカットしておけば、他の方も助かりますしね。

お礼をみて追加:丹沢でピッケル持ってる人は稀です。
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お礼 
ご回答ありがとうございます。

靴との相性や、ピッケルも必要になるのですね。
ネットで買って、すぐ始めるというわけには行かないようですね。
認識が甘かったです。

雪上歩行には全く慣れていないので、ネットでの購入は止めて、ちゃんとお店に行って選びたいと思います。

たいへん参考になりました。
ありがとうございます。


追記確認しました。
ありがとうございます。