同じドライテックのサンダーパスを登山と自転車通勤用として使い倒していましたが、5年目くらいから生地の表地と裏地が剥離しました。
おっしゃる通りポリウレタンの加水分解が原因で、製品寿命だそうです。
一応まだ防水性は残っていますが、本来の性能は発揮できないので、登山用としてはつかわなくなりました。

モンベル旧型バーサライトジャケットを持ってます。ドライテック2.5レイヤーです。5年目ですが、加水分解は起こっていません。現在自転車通勤の雨具兼ウインドブレーカーとして使っています。防水機能は完璧です。表面の撥水がなくなり、雨ふりでは中が蒸れますが、雨が降らないと蒸れません。濡れると表面の水の膜で透湿機能が機能しないようです。

ウエアではありませんが、
数年前にゼロポイントのザックが加水分解を起こしていて中の荷物に加水分解を起こした破片が静電気を起こしたようで、びっしりとくっついて取るのに苦労しました。15年以上は使っていたかも知れません。

ゴアテックス・日東電工のミクロテックス・東レのエントラントでミクロテックスが１番しなやかでした。

種類は違いますが（マルチトラウザーズ）５年シーズンくらいでしょうか。雨具としてではなく冬用のオーバーパンツとして使用してます。
一番疲労しやすい股の部分ですが特に剥離などはなくもちろん加水分解はありません。
３レイヤーなので内側で防水性が落ちて居るかも知れませんが見た目には大丈夫そうです。
冬の下山時、尻セードなどしなければそうそう劣化しないでしょう。

ゴアやドライテックなど防水透湿素材のウエアは所詮消耗品、まして加水分解するほど使い込んだらお釣りが来ると心得ております。