ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > インターネット上に公開されている写真をコピーして利用すること

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

回答受付中
緊急度 3その他
インターネット上に公開されている写真をコピーして利用すること
質問2020年07月08日 10:02 (2020年07月10日 21:45更新)
インターネット上に公開されている著作物(写真を含む)も、著作権法で守られており、原則として、閲覧者が、著作者の了解なく、勝手にコピイーして利用することは禁止されています。ただ逆に、文化財を有効に活用する、という観点からは、積極的に活用すべきである、という考え方もあります。
アメリカでは、フェアユースという考え方があります。
日本の著作権法でも、例外的に、コピーや複写を認めている場合があるようです。
質問1、著作者の了解を求める具体的な手続きを教えてください。
質問2、著作者の了解をとらなくてもコピーして利用できるのはどんな場合です    か?
質問3、コピーして利用できる場合、その利用範囲はどこまでですか?
回答2020年07月10日 21:43 (2020年07月10日 21:45更新)
amw2さん、こんばんは。
著作権は「この画像は自分のものである」と主張することができる、つまりはお金を請求できる権利と自分は認識しています。
明確に著作権フリーの画像を使うか、著作者に許諾を取らない限り、トラブルに巻き込まれるというか、急にお金を請求される可能性はいつでもあるということです。
また、著作権について記載が無いからといって、著作権がフリーになっているなんてことはありません。
amw2さんのように、自分の画像は自由に使ってもらっていいという方も多いかと思いますが、そうではない方もいらっしゃるし、権利意識の強い方もいらっしゃることを考えれば慎重に考えるのがよろしいかと思います。
いずれにしても、どなたかの所有物を使いたいということであれば、お声がけするのが必須でしょう。
回答2020年07月10日 06:19 (2020年07月10日 06:32更新)
 写真に関してはインターネットも雑誌等も同じではないでしょうか?また、流用に関しては一律に決まっていないようです。
 インターネットではありませんが、登山関連の写真での考え方としてはマッド・アマノ氏と白川義員氏の件が有名です。最終的に和解になったので結果が不明です。1980年代になっても白川氏がかなりアマノ氏に怒りを感じていたのは確かなようです。第三者がアマノ氏を擁護する意見もあります。パロディ写真を掲載した講談社は司法の判断で使用料を支払いました。しかし、現状でヤマレコやアマゾンでは著作権等の問題に関して責任も持たないし、アクションも起こさないことが事が規約に書かれてます。法令修正もあり、たくさんの判例でも著作権や肖像権に関してはその都度で見解が分かれるようです。一般論は無いと思いますが、いずれにしても多大な労力が必要となることになります。
 尾瀬などで可能性の高い東京電力のホームページ情報はURLの引用だけでも事前の承認が必要で、申請のページが東京電力のホームページにあります。写真もここで申請すれば大丈夫だと思います。
回答2020年07月08日 17:15 (2020年07月09日 15:45更新)
いろいろな考え方はあるのだと思いますが、リスクを避けるのであれば下記と思います。
質問1への回答
メールアドレスなど連絡先がわかるのであれば、まずはコンタクトしてみる。 
使用の承諾が取れれば問題ないですが、やりとりの履歴は残しておきましょう。
(連絡先が解らなければ、自分だったらあきらめます)
質問2への回答 
利用の程度が解りませんので何とも言えませんが、自分のWEBサイトに掲載するなんてことは避けた方が良いと思います。
特に人物や著名な建造物が映っている場合には、肖像権の侵害として思わぬところからクレームが入る可能性があります。
質問3への回答 
著作権を持っている側が決めることです。
また、上記にも書いたように著作権だけでなく肖像権も関係してきます。

と、厳しめに書きましたが商売に使うのでなければ大きな問題は発生しないように思います。
ただ、この手の問題は揉めると面倒になってしまうので、君子危うきに何とやら。
お礼 
superfrogさん、回答ありがとうございました。

インターネットはしょっちゅう使っているので、気軽に考えていましたが、ダウンロードして自分の作品に使うことは、原則としてできないこと、よくわかりました。
そこで更に質問ですが、アップロードされている写真の下に「画像は著作権で保護されている場合があります」というコメントがついている場合があります。ということは、「保護されていない場合もある」ということになりますが、そのどちらかを調べる方法を教えてください。「…‥投稿者自身による作品…‥」とも書かれていますが、この辺の意味がよくわかりません。
又、「画像は著作権で保護されている場合があります」というコメントがついてない場合は、「フリー」という受け取り方もできると思いますが、どうでしょうか。
「著作者への言及が必要です」というコメントがついている場合があります。この場合は、「言及」さえすれば「使用可」ということでしょうが「言及」の仕方がよくわかりません。

私が投稿、公開する場合は、特に悪意をもって使用される様な場合は別ですが、「利用できるのであれば、どうぞお使いください」という気持ちです。そのような人も大勢いると思います。そこがはっきりするような仕組みになればいいな、と思います。