ジオグラフィカの有料版を使っています。
ジオグラフィカのメリットは、地図を予め自宅等でキャッシュできること（現場でダウンロードしなくて良いこと）、登山中はフライトモードにしておいても衛星を使った位置捕捉やトラッキングデータの保存ができるため、電池の消耗を可能な限り抑えられることですかね。
ひょっとすると、他のアプリもできるかもしれませんが。

GPSですが、GPSとはアメリカの衛星であり、日本の天頂衛星であるみちびき（QZSSといいます）に対応した受信機（スマホ等）が、位置精度が高いです。
みちびきに対応した機種は、以下のURLに記載されています。
iPhoneシリーズなどは、全て対応しています。
https://qzss.go.jp/usage/products/list.html

数年前までiPhone5Sを使用していた頃はジオグラフィカを使っていましたが、AndroidのHUAWEI P20 liteへ移行してからヤマレコアプリを使うようになりました。
HUAWEI P20 liteはiPhone5Sと比べてGPSの精度が荒い気がするので、今でも時々iPhone5S+ジオグラフィカを使っています。
どちらを使うときもモバイルバッテリー持参し、電池切れ対策しています。本体のバッテリーだけだと心もとないです。
万が一の遭難したときも電池残量がたっぷりあれば安心ですし、モバイルバッテリーにはLEDライトが付いているものがありますので、ヘッデンが故障したときの対策にもなります。

山旅ロガー（無料版）を使用しています。
電池の減りは少なく、日帰り登山では残量を気にしたことはありません。
みんなの足跡は見れませんが、ログを落とす手間はそれほど手間とは思っていません（ログをgoogleのマイドライブに入れておけば、色々使えますから）。
ＤＬもあらかじめ広い範囲を入れておけば、気になりませんし。

登山アプリは「ヤマレコ」と「山と高原」を使っています。
スマホの電池切れ対策はモバイルバッテリーを使用しています。
amazonで2000〜3000円程度です。
私は24000mAhを買いましたが、0.45kgと重いので、
小さいのにすれば良かったと反省しています。

山旅ロガーを数年間使用してます。
昨日初めてヤマレコアプリを使いました。
電池消耗はヤマレコアプリのほうがやや多い感じがしました。

・みんなの足跡は山旅ロガーゴールドでも技を使えばできます。
・レコにルートを落とす手間がない。ガーミンでも山旅ロガーでもGPSログファイルをアップロードするだけなので、たいして手間は可からないです（10秒位）。
・地図と兼用できる。意図するところが分りかねますが、ヤマレコアプリ（追記：間違えました、山旅ロガーに修正します）やジオグラフィカのほうが兼用できる感じがします。

電池持ちはスマホ・バッテリー容量・バッテリーのへたり具合及び、どれだけ頻繁に画面を見るか、外気温等にかなり左右されます。私は11月から新スマホにしましたが電池持ちが5倍になりました。前のスマホは日帰りで8時間もちませんでした。ランチ時に要チャージでした。今のは8時間使用しても残が70％以上です（画面は頻繁に見ました）。

らくルートの自動で作成できるルートは、ヤマレコアプリでも十分に使えると思いました。
ただし、道の無い山・雪山・BCでは山旅ロガーのほうが断然使いやすいと思いました。
ヤマレコアプリの欠点は、仰る通り、ＤＬできる地図の範囲が狭いこと。現地で携帯圏外の場所で登山ルートを変えても地図が出ない等があり、欠点かなと思いました。山旅ロガーは好きなだけ、地図ロイド（地理院地形図）に地図をダウンロードできます。

とりあえず、手元にあった登山計画を山旅ロガーとヤマレコアプリで読み込んでみました。

ヤマレコアプリ（槍平付近のスマホ・キャプ画）


地図ロイド（槍平付近のスマホ・キャプ画）縮尺がヤマレコアプリと異なり、その関係でこちらの方が、やや見にくくなってます。陰影等はいくらでも変えられます。


以上のように、ハイキング道ならヤマレコアプリのほうが見やすいかも知れません。CTが邪魔なら消せますし。山旅ロガーは無料です、ただしログの記録はできません。ゴールドにするとログが取れるようになります。確か今は400円だったと思いました。機種変しても使えます。