私が買った初めてのシュラフは40年以上前に買ったフランス製の半シュラフ、当時はビバークシュラフと言っていました。本当にお腹から胸位までしかなく肩に掛けるゴム製のベルトが付いていました。スラックスのサスペンダーのようなものです。やはり軽量化と使いまわしを考えての購入でした。

　家に持ち帰りその晩に上半身は遠征用にも使えるダウンジャケットを着て冬の自宅内で試しました。家の中ですから暖かさに問題は有りませんでしたが、明らかに通常使うには不向きと判断し翌日ダメもとで購入店に取り換えに行ったところ前日購入ならばと通常サイズの物と取り換えて頂くことが出来ほっといたしました。
　
　これから購入を考えていられるのであれば私は通常のシュラフで使用可能温度ではなく快適温度で購入することをお勧めいたします。また、購入の際はなるべく高品質の物(高額になりますが）を選んだ方が良いと思います。購入する時は大変ですが実際使用し始めてから後5,000円、後10,000円出して良い物を買って置けば良かったと10年前位に冬用シュラフを買った私は後悔しています。

　安全で楽しい山を楽しんでください。
　

こんばんは

ずっとモンベルの800 #3 フルレングスを使っていましたが
一昨年モンベルの800 #3 ハーフレングスを買って使いました。
まだ使いこんでいないですが、その範囲での感想です。

上半身にダウンジャケットなどを着て寝る想定のものです。
夏のアルプスなどでは、テント場ではダウンジャケットを着るけど、寝るときは脱ぐみたいなシチュエーションが多いので、そういったシーンでは軽量化・コンパクト化に貢献されます。

自分は夏山としては少し厚手かな？くらいのダウンジャケットを使いました。
（アークテリクス・セリウム LT フーディ）

モンベルのハーフレングスは見た目はフルレングス（フードはない）で、下半身部だけダウンが入っています。
（お腹以上までダウン入っているので結構安心。）

上半身部はダウンが入っていないのでペラペラですが、首周りできゅっと閉められ空気が密閉できます。これが重要で、これを締めて密閉しないと秋口は寒く感じることがあります。上半身がペラペラなので、なんとなく違和感はありますが、特に就寝に差し支えるという感じはありません。

夏場は問題なく、標高1500で秋の終わりくらいまで使いましたが、シュラフが使える気温の限界あたりに少し悩みがあります。フルレングスだと、ダウンジャケットを着て寝れば保温力があがるので、晩秋も粘って使えますが、ハーフレングスだと、それができません（ダウンジャケットを上半身のシュラフ代わりにするので）

上半身を重ね着したり、ジャケットを厚くする手もありますが、それだと、就寝用にわざわざ着るものを用意することになるので、荷物を省力化できるハーフレングスのメリットが生きません。この時期は、冬用の#1を出して薄着で寝るようにしています。

シュラフの切り替えの時期は悩ましいですが、それを除けば軽量化のメリットがあるという感想です。

良い山旅を！

こんにちは。
以前あった半シュラフと同じだと思いますが、温かくないですよ。
また、「包まれてる感」も中途半端なので安眠するにはどうかと思います。

普通に使うには、普通のシュラフをおすすめします。