7/10から北岳山荘で一泊しましたが、開放されている窓の隣の区画が割り当てられました。
夕方までは良かったのですが、夜になると風が強くなり、かなりの勢いで山荘内に吹き込んできたのでシュラフだけでは寒くて寝られず、ダウンとウインドブレーカーを着込んでようやく眠れるくらいでした。（当方寒さには強い信州育ちですが・・・）
梅雨明けでかなり気温が上がると思いますが、快適な睡眠のためにもシュラフは必須と思います。

南アルプス市のHPで北岳山荘の標高は2900mとあります。
基本的に高度が1000m上昇すると6℃温度が下がります。
都内が最低気温が25℃の熱帯夜とすると7.6[℃]=25[℃]-2900[m]*6[℃/1000m]になります。
窓が開いていれば小屋の中もほとんど外気温と同じと予想されます。
この温度でインナーシェラフだけでぐっすり眠れるかはpotenoimokoさん次第です。

個人的な経験則になりますが、同小屋のテン場でテント泊したとき、7月下旬でも夜は結構冷え込みましたので、シュラフ&シュラフカバーで寝た記憶があります。
窓も空いているのでしたら、ほぼテントと同じくらいの寒さになると思いますので、インナーシェラフだけでは力不足のように思います。
（どこの窓を開けているのか分かりませんが、北岳山荘の位置的にも、風は結構通ると思います。）