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スノーシュー46について
質問2022年01月11日 21:02 (2022年01月17日 20:11更新)
雪山はスノーシューで、霧ヶ峰や根子岳を経験しましたが、黒斑山や日光白根、谷川岳に登りたくてアイゼンとワカンを購入しようと思っています。
モンベルの靴なので、カジタックスアイゼンとスノーシュー46の組み合わせが良いのかなぁと思っています。
他のアイゼンやワカンと比べて、メリット,デメリットが知りたいです。
宜しくお願いします。
回答2022年01月13日 00:15 (2022年01月17日 20:11更新)
こんばんは。
モンベルの靴で他のメーカーのアイゼンやスノーシューの組み合わせでも問題ないです。靴に合うかどうかだけですので。私も厳冬期のモンベルアルパイン3000とカジタックスのナローのコバモデルを使ってますが、スノーシューは他のメーカーです。
ちなみに、一般的にワカンタイプは、スノーシューと比べて浮力がなく、登坂力のあるスノーシューよりも登坂が劣ります。また、歩く場合に限っては、ワカンは全体を持ち上げなければならないので重いです。スノーシューは全体を持ち上げる必要がなく引きずるだけなので軽いです。実際の重さはスノーシューのほうが重いですが、歩くとなるとスノーシューの方が軽く、しかも浮力があるので楽で速く進めますし、登坂力あるタイプはかなり使えます。ヒールリフターも登りで楽です。
アイゼンとワカンタイプのものとの組み合わせは、アイゼンの爪が十分に刺さりにくくなるので中途半端だと感じています。「アイゼン履いてるから大丈夫」と思って登ると、危険だと思います。やはりアイゼンは単独で使用した方が安全だと思います。ただ、アイゼン脱ぐのはちょっと面倒なので、そういったケースではワカンタイプはメリットあります。
ワカンタイプのものは、ラッセルになるかどうか微妙な時やラッセル区間が短い場合で荷物を減らしたい時、緩斜面で滑落の危険はない状況で表面が薄くクラストしていて、つぼ足だと時々踏み抜くけれど、ワカンならばクラストしている雪の表面を面で捉えるので踏み抜かなくなるような状況などでは運搬時の荷物も軽くなって有効です。
以上より、汎用性を考慮して雪山を積極的に楽しみたいならば、登坂力の高いスノーシューをお勧めします。
カジタックスアイゼンは、安くて軽くて丈夫でお気に入りです。これまで3個使用してますが、満点あげたいくらいです。他のメーカーのアイゼンは使ってないので比較はできませんが、今のところカジタックスで良いと思ってます。それと、旧アルパイン3000はナロータイプのコバのカジタックスしか合わなかったのでご注意ください。店員さんも知らない方が多いです。
追記:レコ拝見しました。スノーシュー、持ってられるんですね。10本以上の前爪のあるアイゼンのみ購入すれば十分だと思います。

ご返答への追記
買われたスノーシュー、高価なものですが、とても良いものだと思います。私ならワカンは買わずにスノーシューを使い倒して、その上で、あんな時、ワカンが有れば、、、と強く思ったら買うと思います。でも、きっと
スノーシューを使うほど、買っておいて良かったと感じると思います。ちなみに私は、先にワカンを買い、そのあとスノーシューを買い、その素晴らしさに感動しました。ワカンと違って後退はできませんが。
カジタックスのコバ無し12本爪アイゼンも持ってますが、とてもよいです。
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回答ありがとうございます。
軽アイゼンで霧ヶ峰の蝶々深山で埋まりまくったので、スノーシュー買いました。在庫が高いものしかなくて、アトラスのレンジを買いました。
夏靴の為、足の指先が辛かったので同じ靴買いました。
春〜秋に登った山々を冬歩きたくなり、スノーシューよりも、12本爪アイゼンとワカンの必要性を感じている次第です。
山岳用のスノーシューなので、フレームにも刃があり、霧ヶ峰や根子岳の急な下りでは滑る不安はありませんでした。
12本爪は買いますが、ワカンは必要性を感じるまで様子見ですかね。
回答2022年01月12日 20:07 (2022年01月17日 20:11更新)
カジタックスアイゼンと、おそらくこのスノーシュー(昔はカジタックスのワカン?(モンベルライトアルパインスノーポンでした)などという名前だったような気がします)を使っています。アイゼンを履いたままワカンを履けることが便利です。普通は、アイゼンなしでワカンを履くか、アイゼンを付けてワカンを外すかどちらかの選択となります。カジタックスの組み合わせだと、雪山での登山開始時の比較的緩やかな斜面だと、ワカンだけであるけると思いますが、カジタックスの場合アイゼンとワカンを付けたまま歩き始めることが可能で、急登になりアイゼンのグリップが本格的に必要な時にはワカンを外すだけで済みます。普通だと、いったんワカンを脱いで、アイゼンに履きなおす動作が必要です。

補足:装着後のずれは、感じたことはありませんでした。しっかり止めるのが前提ですが。
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回答ありがとうございます。
やはり、アイゼンしたまま取り付けられるのは便利そうですね。
靴のサイズが27.5cmなので、カジタックススノーシュー46は適応しないので、スノーシュー46の方を検討しています。
踵が固定されてないので、歩きやすそうですよね。
装着後、ズレとかはないですか?
回答2022年01月12日 14:37 (2022年01月17日 20:11更新)
普通のスノーシューとモンベルの「スノーシュー46」(カジタックスではない)を使っています。「スノーシュー46」は通常のワカンの使い勝手が悪いので買い換えました。
ワカンとして考えれば通常のものよりはるかに使いやすいと思います。
ただし、スノーシューと名前がついていますが、あくまでワカン。浮力は違うので、普通のスノーシューと同じようには使えません(普通のスノーシューを使っていても浮力不足で何回も撤退や迂回をしたことがあります。もっと大きなスノーシューが欲しいのですが、担いで歩くのが大変なので現状のもので満足してます)。
誤解を招くようなネーミングは避けるべきと思いますが。
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回答ありがとうございます。
雪山登山経験が無いので、ワカンのみの使用がイメージわきません。アイゼンとの併用を考えるとスノーシュー46が取り付け易さや、ズレなさそうで良いなあと思っています。
見た目からしてワカンなので、スノーシュー46という製品名に違和感感じますね。