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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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緊急度 2山の情報
パノラマコースを下山時に使うことについて
質問2022年06月29日 23:48 (2022年07月04日 23:25更新)
涸沢に通じるパノラマコースについての質問です。
ヤマレコの記録を見るとパノラマコースを通る場合、涸沢から上高地の下山で使っているケースがほとんどです。このルートを奥穂まで登る往路で使うか復路で使うかを検討中です。どちらの方が望ましいかを教えていただければと思います。
登山道が狭いためほぼ一方通行のように使用されている…とか、雪で通行禁止の期間があるため道の状況が把握しやすい下山時に使われている…とか、シンプルに下山のアップダウンの方が比較すると歩きやすい、などの理由を考えました。滑落事故も起こっている場所のため実際に歩かれた方の意見を参考に慎重に決めたいと思っています。宜しくお願いします。
回答2022年07月03日 12:21 (2022年07月04日 23:25更新)
 一方通行ではないと思います。屏風の耳分岐から涸沢までは緩やかな下りですから少しですが登りに使うと少しだけ『もったいない感』が多いです。横尾周りの方が圧倒的に人が多いから静かに歩きたいならこちらのコースがいいと思います。ただし分岐~涸沢間のトラバースは他の方が書いているように残雪期は登り・下りとも危険です。以上参考になれば幸いです。
お礼 
回答ありがとうございます!
やはり一通ではないのですね。
確かに横尾周りでの抜きつ抜かれつしながらの消化試合感があるのは(登りも下りも)否めませんね。景色にも期待があるのでパノラマルートを歩きたいです。時期と行程の計画をよく練りたいと思います。
回答2022年07月02日 12:18 (2022年07月03日 10:54更新)
私は涸沢の紅葉を見に日帰りする場合はパノラマコースを使います。
何度か歩いてますが特にすれ違いで気にしたことはありません。
暗黙の一方通行ってのも存在しないと思いますよ。
涸沢から屏風の耳分岐まではザレ気味のトラバースなので
気を付けて通過してください。

良き山旅を。
お礼 
回答ありがとうございます!
どちら周りで使っても良さそうなんですね。
体力度・疲労度も考慮して計画しようと思います。
回答2022年06月30日 00:21 (2022年06月30日 22:38更新)
2021年09月12日(日) 〜 2021年09月15日(水)、テント泊で燕岳、大天井岳、槍ヶ岳、北穂高岳、涸沢、パノラマコース屏風の耳、上高地
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3522601.html

最終日に涸沢から上高地の下山で使いました。
★このコースは例年残雪で8月末〜9月にならないと通行可にならないようです。
★一方通行のように使用されているかどうかは分かりません。この点は私の調査不足で他の方の回答を待ちましょう。
★私の場合は単純に、天気がよく屏風の耳からの展望が期待できるのと、横尾経由は何度も通ってるので、違う道を通りたかったという理由でパノラマコースにしただけです。
★往路、復路どちらが歩きやすいかは、さほど変わらない感じでした。しいて言えば、トラバースが登りになる往路のほうが、やや危険度が低いかな、くらいです。ただ、復路のほうが荷が軽いです(笑)
★復路の場合、パノラマコース入り口に通行止めの看板が出てると思います。しかし往路で利用する場合、新村橋でパノラマコース通行止めの看板があればいいですが、あるかどうか分からないので通行止めかどうか涸沢ヒュッテに聞いたほうがいいです。

ーーーーーーーーーここから上記当方のレコのコース状況抜粋ーーーーーーーー
★パノラマコース(入り口に健脚者、上級者のみ通過可の標識有り)。北穂南陵より危険度は高いです。涸沢から屏風のコルまでは、路肩の貧弱なトラバース(ロープ有ったり無かったり)が多く、5m程度ですが岩・木の根の垂直に近い登り下りが散見されました。いずれも片側切れているので注意が必要です。コルから先は危険箇所も少なく普通の北アの登山道という感じ。
ーーーーーーーーーここまで上記当方のレコのコース状況抜粋ーーーーーーーー

ちなみに、当時トラバースのロープの一部が切れてましたので、ロープの確認はしてください。
上記当方のレコにはパノラマコースと屏風の耳だけで10枚以上の画像があるので、参考にしてください。
お礼 
早速の回答ありがとうございます!
登山記録を参照させていただきました。
計画している時期の丁度1年前の記録なので大変参考になりました。
槍〜前穂の景色がパノラマで広がる写真がとてもきれいで俄然やる気が出てきました。
是非晴天で、体力的にも余裕ある状態でそこに居たい、直に景色を見てみたいと思いました。
復路でパノラマコースを使う場合、トラバースを通る際に足に疲労が出ていると事故の誘因になるのかもしれません(小屋泊の予定ですので荷物は多分程々ではと…)。また、往路で使う場合には交通手段と入山時刻によっては歩き始めに鞭を打つことにもなるかもと思ったりもします。当日の様々なコンディションを考慮して他ルート等、流動的に考えることも必要だったりするかもしれません。
実は様々に検討している最中が楽しかったりもするのでもう少し悩みたいと思います。
詳しく回答いただき感謝しております。