ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > 火山の立入規制区域について

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

受付終了
緊急度 1その他
火山の立入規制区域について
質問2023年01月28日 13:00 (2023年02月04日 08:42更新)
火口周辺の立入規制区域(=警戒区域)、多くの人は理由も理解したうえで立ち入りをしていないものと思います。よく論争の的にもなりますが、今回はその点に関してはとりあえず置いておきまして。

この立入規制、今後解除されることはあると思いますか?
具体的なルート例として箱根の神山より北側、御嶽山の剣ケ峰周辺、新燃岳縦走路等
調べた限りではこれに関する法律、災害対策基本法第63条第1項が近年改正された様子は特にないのですが、個人的には2014年の御嶽山噴火以降、火山に対するスタンスも強化されているような印象があります。
https://www.bousai.go.jp/taisaku/kihonhou/kaitei.html(災害対策基本法改正履歴)
警戒レベル1に下がってもなかなか規制が解ける様相がありません。火口の近くに登山道があるような場所だと特に解除は厳しいと思われます。浅間山の山頂なども調査等特定者以外の立入はもうずっと禁止されていますよね。ただ逆に阿蘇山のように一部規制緩和されている場所もあるわけで、一縷の望みは持ってもいいのかな?とも思います。

箱根は都心から近く待てばいくらでも機会はありそうなのでいいのですが、新燃岳となるとなかなかいけません。御嶽山もせっかく行くからにはピストンでなく違う下山道から下りたいです。10年20年何事もなければ解除されるでしょうか?
回答2023年01月28日 20:36 (2023年02月04日 08:42更新)
こんばんは。
箱根山周辺の噴火警戒レベルによる入山規制は解除されているはずです。
現在の登山道の通行止めは、単に荒れた登山道が未整備なのでのようですネ。

ただし、通行止めが解除されるか?はかなり微妙。ロープウェイで訪れる観光客に比べ、登山者は金を落としてくれませんので。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
こんばんは、ご回答ありがとうございます。

やはり通行止め解除は微妙なところですよね〜。ただ単に未整備なだけならまだいいのですが、警戒区域が設定されてしまうとどうしようもないですね。
金を落としにくいという面で考えれば確かにそうだなとなりました。2011年に阿蘇山に観光で行ったときは確かに割と火口の近くまで行けましたが登山道というよりは観光向けでしたし、箱根も一応2022年にも兆候があった以上公的機関が無駄に責任を負う可能性があるのはデメリットでしかないですもんね…。

ありがとうございます。新燃岳や御嶽山に関しても火口周辺通過は諦めながら計画練ろうと思います…。