固形ワックスのかけらを持っていって現地で毛足に生塗りすれば、その日中は持ちます。
下界でアイロンがけした時と効きは変わりません。
シールの雪団子だけでなく、滑走面に糊が残ったときの応急処置にも同じ手法が使えます。

老婆心ながら、固形ワックスをアイロンで施工すると肝心の毛足が死にそうに感じます。
最悪の場合、登攀能力がなくなりかねません。

ブラックダイヤモンドのようなオール化繊ならひょっとしたら大丈夫かもしれませんが、ポモカのような混毛だとダメと思います。

試した事がありませんので、以上は想像です。
悪しからず！

防水スプレーは何度か試しましたが、効果は長続きしませんです。

防水スプレーなら何でも効くと思います。ただし溶媒がシールの層面を固定してる接着剤を溶かす可能性があります。一番効いて持ちがよさそうなのは安価な固形ベースワックスをアイロン使って塗るこむ方法だと思います。

スキーシール（クライミングスキン）用のワックスがG3やコールテックスから発売されてますが使用したことありますか？滑走用の固形ワックスでも代用できますが、なにかしらのパラフィンを塗れば（固形ワックスをこすりつければ）雪ダンゴ対策になるかと。