個人的な装備例ですが、
マット　ニーモ：テンサーインシュレーテッド
シュラフ　パタゴニア：ハイブリッドスリーピングバッグ（廃番）（ハーフシュラフ）
上記セットで保温着上下で調整して晩秋〜残雪期まで苦もなく就寝しています。
厳冬期の保温着はティートンブロス：ハイブリッドダウンフーディー（旧型）です。
保温着は就寝以外で普通に持っていく装備なので。

雪面（地面）からくる冷たさは本当に辛いですね、寒くて寝られません。でもR値の高いマットを使えば大げさなシュラフなしで寝られます。
私はサーマレストのネオエアーR値6.9の物を使って居ます。マミー型シュラフで頭部からの放熱を防げば無敵です。エアーマットは空気を抜くと小型に成るのでザックの容量に余裕が出来ますし、要らない外付けが無くなるので紛失する心配も無く成ります。

ところでR値８のマットってどんな奴ですか？そんなの有ったら欲しいです。重量６００ｇ以下なら買いですね。

エアーマットに空気を入れる時に、付属のポンプサックを使って９割がた充填を済ませ、最後の少しを口を使って空気を満たす事をすれば、湿気がマット内に入らずに加水分解によるマットのパンクは防げるのでは無いかと思って居ます。
山行後は、「エアードライヤー」を通した圧縮空気で充填しすぐに空気を排出し、を３度ほど繰り返して、マットに内部の湿気を極力なくす努力はしています。
私のマットは５年以上使って居ますが、いまだに空気漏れはしません。

少しずれていると思いますが30代で良いものを使い過ぎているように感じます。

　エアーマットは、ニーモのテレサーレギュラーマミー(R=2.5)を試したことがありますが、手荒に使った覚えもないのにすぐに穴が開いてしまいました。イスカ(120cm、R=2.5)やサーマルレストのインフレータブルを長く使いました。残念ながら数年でリークが始まります。結局は信頼性の高いサーマルレストのリッジレスト(120cm、R=2.5)になってます。3以上は使ったことがありません。
　40歳まではサーマルレストのインフレータブル(R=2.5)と化繊オールシーズン(-5℃〜)とシュラフカバーと化繊セーターで厳冬期の3000m稜線で爆睡です。魔の43歳とか言われますが、体が変化します。パイネのポーラエクスペディション(-25℃〜)に変えました。防寒着やシュラフカバー無しでも寝れます。
　還暦付近でさらに身体が変化するようです。マットもテレサーレギュラーマミーに変えたのですが使い物になりませんでした。性能が約束されているリッジレストがベストと考えてます。
　最近の暖冬もあり、還暦過ぎでも2月下旬以降はイスカ450X(-5℃〜)＋シュラフカバー＋リッジレスト＋ダウンテントシューズ＋上下インナーダウンで行けます。

　40代前半で変化が予想されるのでもう少し我慢してリプレースは待った方が良いと思います。また、30代までで良いものを使ってしまうと40歳以降は小屋泊まりしかなくなり活動エリアが限定されてしまいます。