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光岳のヤマビル
質問2024年06月16日 22:10 (2024年06月18日 21:58更新)
今夏光岳に登ろうと考えています。
光岳はヤマビルがいると聞いていますが、夏場に登られた方は、ヤマビルにどれくらい遭遇されたでしょうか?また、どんな対策をされたでしょうか?今のところは足はタイツをはいて厚手の靴下をはき、上半身は長袖を着て登る予定ですが、首回りなどはどう防いだら良いものかわかりません。
回答2024年06月18日 21:10 (2024年06月18日 21:58更新)
昨年6月に,光岳の西に位置する池口岳に山頂幕営で山行した際は,標高1,500m以下の山域でかなりのヒルが活動していて,ロングスパッツの表側や内側に8匹ものヒルに取り付かれました。
幸い,休憩の際早めに確認したので被害はありませんでしたが,ヒルの状況説明やスパッツに取り付いたヒルの写真も載せていますのでよろしければ参考にして下さい。
そのときの山行記録はこちらです。
 【二百名山 池口岳】犬切尾根〜池口岳(幕営)〜池口岳登山口
  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5611187.html
暖かい時期の南ア南部は,ヒルの活動が活発ですので,皆さんの仰るとおり,食塩水や忌避剤などの対策は必須だと思います。
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りきまるさま
ありがとうございます。記録も拝読致しました。
私はテン泊はしないのですが、ハッカ油での撃退は参考になります。
荷物が増えてしまう分、小屋では食事付きの予約を入れようと思います。
回答2024年06月17日 23:12 (2024年06月18日 21:58更新)
sokai881968さん、こんばんは。
自分は登山よりも釣りで南ア方面は良く歩いてきましたが、南アは南に下れば下るほどヒルの密度が高くなり、深南部で最も濃くなる感じになります。
遠山水系もヒルの密度は濃い方で、河原を歩くにしてもできる限り水の中にいるようにしています(笑

そういう意味で光岳はどこから登ってもヒルに遭遇する可能性が高い山ですね。
自分たちのヒル除けはディート濃度30%の市販の忌避剤で、シューズ全体と靴下あたりに吹きかけて終了です。
ディートは数年前に高濃度の市販が認められ、強力になりました。
これを塗った靴をヒルにくっつけると、あっという間に丸くなって動かなくなります。
DIY等には大容量のスプレーが売ってますので、丸ごと持っていけば安心かと。

ちなみに忌避剤以外の対策はほとんどしてません。
だいたい食われるのは、休憩中に置いたザックからと、駐車場(路駐とか)で着替えている時ですかね・・・
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superfrogさま
コメントありがとうございます。
ディート30%の市販の虫除けが良さそうですね。
調べてみると、アースのサラテクトリッチリッチ30あたりが良さそうです。
良い情報をありがとうございました。
回答2024年06月17日 22:46 (2024年06月18日 21:58更新)
sokai881968さん、こんにちは。
私は今まで20回以上、南アルプス主稜を歩いていますが、夏も秋も一度もヒルにあったことはありません。
前衛峰となる深南部でも雨後に出くわしたことはありますが、そうでなければ6月でもあったことはありません。私の場合ほとんど静岡側を利用していて、長野側を使うのはのは3割程度なので頻度が低いのかもしれませんが、静岡側にもヒルはいるので偶然遭わなかったのかもしれません。
用心するにこしたことはないと思いますが、気にし過ぎることもないかな、と思います。

*ただ妙義山塊では雨後に入山してみんながっつり取りつかれましたが、私は忌避剤のおかげで被害は少なく済みました。
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naoeさま
コメントありがとうございます。
そう、参考をあれこれ読んでみても、全く遇わなかった人、いくつもくっつかれた人いろいろなんですね。知人は夏に登ったのですが、遇わなかったと言っていました。不思議なものです。
忌避剤の使用は必須のようですね。
回答2024年06月17日 18:08 (2024年06月18日 21:58更新)
易老渡からの登山道、確実に生息してます。雨天や雨上がりで土や落ち葉が湿っていると
要注意です。

市販の忌避剤は大して効果ないと思います。あれらを塗った靴の上を平気で這い回るのを
何度も見ています。厚手の靴下、タイツ、これも効果ありません。繊維の目から潜り込んで
来ます。取り付かれて、こちらが気付かなければ確実にヤラれます。

最高濃度の食塩水がいいですよ。これを100均で売ってるような小型のスプレーボトルに
入れて、入山前に靴に満遍なくスプレーします。歩行中にもマメにスプレーしましょう。
乾くと白く粉吹いてカッコ悪いですが、これくらいしておくと這い上がってきてもポロッと
落ちていきます。

取り付かれないに越したことはないので、休憩等で立ち止まる際はなるべく石や木の根の
上へ足を置くように。

あと、上からは来ないという説がありますが、来ます。枝葉で待機してるヤツらを実際
見たことありますし、私は頭や首をやられたことがあります。これは殆どが雨天ですね。
雨の日のヤツらの高活性ぶりをナメてはいけません。
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sanshirouさま
コメントありがとうございます。
上から落ちてくるケースは前にテレビで見たことがあります。それで、首回りを気にしているわけです。
基本的に天気の悪い日には登らないことにしているのですが、雨上がりは要注意ですね。ひとまずは忌避剤を使う予定です。
回答2024年06月17日 04:06 (2024年06月18日 21:58更新)
だいぶ前の6月初旬ですけど、易老渡〜面平(1460m)間に生息してました。光小屋の朝、氷が張るほどの気温でしたが、易老渡到着(その30分くらい前から雷雨で落ち葉が濡れていた)が12時頃なので、感覚的にはお昼前の易老渡の少し上あたりと思います。

ご存知かと思いますが、ヤマビルは動きが早く(常時動いている)、足元に取りつかれ、あっという間に上まで這い上がってきます。

ikerinaさんの仰る対策たてないと服との隙間から入られます。正面(スネとかおなか側)は見えても、背中側はソロだと見えないので、生息域通過時には足元に注意して歩くことも肝心かと思います。
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ケンさま
コメントありがとうございます。
やはり雨の後なんですね。山は天気が変わりやすいですから、登山中に雨が降り出したりすると心配です。(特に午後とか)
登りの途中で小休止することも多いわけですが、荷物を下ろして休んだりできないのが辛いですね。暑さの苦手な私には、上下とも長袖というのもかなり厳しいですが、我慢して登るしかないですね。
回答2024年06月17日 03:12 (2024年06月18日 21:58更新)
コースや天気によって状況は異なると思いますが、コロナ前の8月に小雨の中、東側の茶臼岳方面から入り、西の池口岳方面へ抜けましたけど、特にヤマビル対策無しでやられませんでした。とはいえ、5年経つと生息域も大分変わると思いますので、他の方のより新しい情報を参考にしてください。
===
個人的には、少なくとも東日本では、標高1500m超ではまずいない、と思ってます。(ここは人によって意見が分かれる所です... ただ、標高低い所で取り付かれ、上で気付くケースは多いと思います) もし、易老渡から登るのであれば心配ですね。

あと、書かれてないので気になったのですが、忌避剤は当然使いますよね?
服装はそれで十分と思いますが、忌避剤塗らなければ、(服装に寄りますが)下半身を乗り越えて上半身まで上ってきます。
ヤマビル対策は、下半身、特にひざ下は完全に皮膚を覆った上で、忌避剤を隙間なくスプレーして、取り付かせないorそれより上に上がって来させないのが基本戦術だと思います。
木の上から降ってくることはまずないので、下半身をしっかり守れば大丈夫かと。(半袖はやめた方がいいです。また、岩や地面を掴みながら登る場合は手に直接来る場合も)
あと、生息域では座ったりしゃがんだりしない、ザックを下に置いたりしない、できれば、標高1500m程度までは休まず一気に登る、など気を付ければ、首まで覆わなくても大丈夫では?
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ikerinaさま
コメントありがとうございます。
忌避剤のことは頭にあったのですが、どのようなものが有効なのかお尋ねしたかったわけです。
別の方が良いものをご紹介くださったので、それを利用したいと思います。
暑いのが苦手で、真夏にはお手軽な山は半袖ハーフパンツで登ることもあるくらいなのですが、光岳は我慢して上半紙は長袖を着て、足はタイツをはいて登ります。首には汗拭いと首筋への日焼け予防も兼ねてタオルマフラーを巻いて登るつもりです。