この間登ってきました。
１．ハーネス・セルフビレイ道具を持って登っていた方もおられましたが、基本、セルフビレイなしで登ってられました。平日に登っていましたが、それでも、フックの付け替えなどをしている時間がなくどんどん登ってこられます。
２．上下のアップダウンですが、岩場・急斜面が多いということから、数値以上の負担が体全体にくると思います。ソロで登ってこられてて、体力的に無理ということで、一服劔くらいで引き返してこられた方もおられます。鎖場には浮石はありませんが、最後の急斜面を降りるところでは、ガレ場が続きますので、落石などをしないように注意が必要です。その引き返してられた方が、後ろで大きな石を落とされて、慌てて横に逃げたことがありました。
３．たしか、前劔あたりから、上りと下りでルートが違うところが出てきます。引き返すときに間違って往路を通らないように注意が必要です。

この間登ってきました。これでもずいぶん端折っていますが、ご参考になさってください。
事前トレーニングの内容や、事前勉強をするための動画などのリンクも貼っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7106782.html

こんにちは。

先週日曜劔行きましたが、ソロは１割程度だったと思います。

先のお二人の回答の通り、あまり差はないのかなぁと思います。
渋滞しそうな場所は一方通行で手前で待つだけですし、セルフビレイは必要ないと思っていただいて結構です。

重大事故はヨコバイで起きてます。
下って右に行きますが、ここは赤ペンキで足掛かりが明示されてます。
ゆっくりとペンキどおり足をおけば問題はないとは思います。
あと…山頂からの下山でまちがって早月方面へ行く人が散見されますので、下り口はお忘れなきように（標識はありません）。

よい山行になりますように。

ご参考までに日曜の記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7155663.html

晴れが好き。様が的確な回答をされていると思います。

ソロ登山について。
別山尾根、ロープを使って安全度を上げられるルートではないので、基本的にパーティで行くメリットは限定されると思います。一人で行こうが、パーティで行こうが、やることはソロでの行動と変わらないので、老若男女を問わず登れるかどうかは自己判断しかない、ということになります。
誰かと行くなら、疲労による動きや集中への影響を第三者的にみてくれるような方と同行するのが望ましいと感じますし、ソロなら「今集中が落ちてるから糖分取って休んだ方が良いかな」とか「帰りのことを考えると限界だから引き返すべきかな」とか、第三者的に分析できると良いと思います。

天候を強く意識されているのは正しいと思います。鎖を持つ手がかじかんだりして、普段の動きができないことがあり得ると思います。霧で風が吹いている鎖場で、渋滞などしていると大変です。

多分同じ回答が付く＆望まれている回答ではない、と思いますが、同じソロはソロでも、個々人の力量次第です。
劒沢小屋にソロが他にいたとしても、bellodisegnoさんの安全が保障されるものではないのは、私ごときが言うまでもないものです。

私も2年前、別山尾根からの劒にソロで行きましたが、事前に「本当に行って大丈夫なのか」と言う不安が同じくあったため、中央アルプスの宝剣山に登れることを確認してから行きました。登山が来週ですとお時間もないので、今ある判断材料をもって判断されるのかと思います。

私の遭遇した登山者のうち、ソロは5%程度でした。

セルフビレイを使う場面は、ないような気がします。渋滞するカニの縦ばい、横ばいは、よっぽどの初心者が先行していない限り、鎖場の途中で止まるというよりは、鎖より手前で通過待ちをするかと思います。また、鎖場の途中になってセルフビレイを取ろうとするのは、必然的に片手操作となることを考えると、却って危険に思えます。

他に差し上げられる助言としては、劒沢小屋で団体に遭遇したら、朝ごはんではなく弁当にして団体より前に出発する、です。その心は、団体（その多くは初心者を含む）の後ろになると、渋滞して疲弊するだけでなく、不必要に恐怖心を煽られる恐れがあるからです。ちょっとしたところで、キャーキャー叫ぶ人も中にはいます。

年齢に囚われない、何度でも繰り返されているチャレンジを応援しています。