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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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緊急度 4山の情報
横尾(テン泊)から奥穂高岳を往復…
質問2025年08月04日 07:45 (2025年08月07日 10:07更新)
お盆?休み…又は9月の三連休で、奥穂高岳に登りたいと思っています。
奥穂山行は過去(2018年8月と2024年9月)二度失敗しております。
重量(二泊三日のテント泊装備)を背負い、上河内〜涸沢までの距離と
(本谷橋からの)登りが私的に厳しいのだと思います。
2019年9月の槍ヶ岳(ババ平テン泊)の成功例と合わせ、考えた結果…
一日目は横尾テン泊、必要最低限の装備にて、二日目早朝より奥穂までを
往復(約9時間〜)し、横尾にもう一泊の計画…をしておりますが、
私の年齢、体力〜脚力…当日の天候等々を考え、他の方法も模索しております。
山小屋泊は全く考えておりません…同日程をご経験の方、穂高連峰ご経験の方の
アドバイスを頂きたく、よろしくお願い致します。
回答2025年08月05日 20:28 (2025年08月07日 10:07更新)
ジンさんはもう50歳を過ぎているのでしょうか。
横尾から奥穂までは歩行時間よりも高度差を見たとき1,600m近い高度の往復は無理です。
涸沢ベースが妥当だと思います。
昔と違い涸沢まではとても整備された道です。
荷物が20kg未満でしたら登山靴ではなく履き慣れた運動靴だと登山靴を背負ったとしても重い登山靴を履いた人たちをごぼう抜きできます。
登山靴の重量と固さは意外と気が付かない大きな負荷です。
アプローチの運動靴を一度お試しください。
特にGWあたりでは雪が出てくるまで運動靴で進むと圧倒的に有利です。
お礼 
borav64mさん…アドバイスありがとうございます。

涸沢まで過去2度、テン泊装備での山行がキツかったので、
槍ヶ岳山行時の、ババ平(テン泊)から軽装備で槍〜ババ平を往復し、撤収して徳沢園…
までの工程がスムーズだったので、この方法が今回の奥穂高計画に使えないかと思いました、

皆さんからのアドバイスを頂き御指摘のとおり、やはり涸沢ベースが一番ですね。
今回の山行の決行…又は延期〜中止の検討含め、先ずはテント装備の軽量化を考えます。

テント泊装備の山行時に、いつも履いているのはローバータホーです。
いわゆる重登山靴ですね。履き慣れた運動靴で…とは、考えてもいませんでした。
ごぼう抜きしたい(苦笑)とは思いませんが、自分への負荷が減るのであれば
さっそく試し、練習してみたいと思います。

私、とっくの昔に50歳を超しております。
よく「山は逃げない…」と言いますが、特にアルプス級の山行となると、
年齢と共に山に行くチャンスは確実に逃げると感じております。
実は今回の奥穂高再々計画は、おそらくアルプス級最後の山行となると思っていて、
思い切ってヤマレコの質問箱に投稿させて頂きました。

たくさんの方々からアドバイス頂き、とてもありがたく、感謝しております。
回答2025年08月05日 12:55 (2025年08月06日 06:00更新)
ジンさん、こんにちは。

ふと思いましたが、涸沢までを焦ってしまうのって、沢渡からバスやタクシーの順番待ちなどで遅くなり、その影響でよりテント場確保に焦るわけですよね?それならタクシー前もって予約してはどうでしょう?同乗者は場所柄時間的にすぐ見つかると思いますからその遅れを考えなくていい分、楽かもですよ。
お礼 
minislopeさん…引き続き、気にかけて頂き恐縮です。

上高地へは(山歩きとして)3回行っていますが、3回とも沢渡から(バス、相乗りタクシーにて)
始発で到着しております。いつもトンネル前でゲートが開くのを待っています。
貴殿の御指摘があったように、先はまだ長いのに、スタートから歩くペースが早くなっている?
と思います。何故か涸沢を目指した過去2回共に、横尾あたりから両脚に引き攣りを
起こしております。他のテント泊山行では大丈夫なのですが…。
ザック軽量化とともに、歩くペースにも気をつけたいと思います。
回答2025年08月04日 22:00 (2025年08月06日 06:00更新)
ジンさん
初めまして
横尾から奥穂まで行き横尾まで帰るのはいくらアタック装備でも
なかなかハードで時間もかかると思います
ベストなのはテント泊装備を出来るだけ軽量化(12キロくらいまで)して
涸沢で一泊、翌日奥穂を往復して涸沢で一泊、その次の日に下山と思います

ジンさんの2018年の奥穂の記録を拝見しましたが
ザックの重さが18キロとなってました
18キロはかなり重いです
たぶんジンさんはお酒や食事が楽しいんだと思います
僕もビールを1キロほど担ぎ上げるほどお酒が好きなんで
ジンさんのスタイルは否定できないですけど
せめて12キロ以下(これは個人差あります)にされたら全然違うと思います

あと上高地から岳沢まで行ってテント泊し、翌日に重太郎新道にて奥穂を往復して
岳沢でテント泊し、その次の日に下山という方法もあります
このルートだと幾分二日目の時間が短縮できるような気がします
ただ重太郎新道はなかなかの急登だし吊尾根の緊張感もなかなか
でもこのルートも選択肢に入れてもいいのではないかと思いました
お礼 
junbaderさん…アドバイスありがとうございます。

やはり前年の計画通り、涸沢二泊とテン泊装備の軽量化がベストかなと。
多忙な日常から逃れ、せっかくのテント泊…
美味い酒とつまみはやっぱり持ち上げたいです(苦笑)。
岳沢小屋テント二泊も考えておりますが、このコースだと前穂高にも行きたくなるし、
重太郎〜吊尾根の往復はザイテンより手強そうで悩みます。

先ずはザック重量12キロ!…を目指します。
回答2025年08月04日 20:44 (2025年08月06日 06:00更新)
ジンさん、はじめまして
  車での仮眠(前日車中泊)は考えていませんか?
  神奈川なら少し距離が増えますが“新穂高温泉無料大駐車場”からは
  選択肢になりますか?
  ここからなら早朝に出ると遅くても15:00には“穂高山荘”に到着かも知れません
  ここからなら日帰りも可能です。(因みにC/T:8:30)
  重太郎橋や白出沢ルートも今年は復旧されてるようです(山友が歩きました)

  余談ですが、私は関西ですので上高地は利便性悪く、バス時刻に制約されて
  ゆっくりと出来ない、経済的にも悪い(一泊余計に要るので)から
  いつもは遠慮しています(下山にはたまに使いますが)
お礼 
e1978さん…アドバイスありがとうございます。

前日車中泊仮眠は、いつものパターンです。
笠ヶ岳山行の計画で新穂高温泉の駐輪場はいろいろと調べました。
そこから奥穂を目指すには、穂高岳山荘でテント泊になると思いますが、
残念ながら私の山レベルでは、テン泊装備で白出沢ルートを登るのは
無理?と判断しております。仮に登れたとしてもテン場の空きも心配です。
新穂高温泉からの日帰りは考えてなかったですが、こちらもキツそうですね。
でも、涸沢ルートより渋滞は少なそう?ですね。

決行か中止か…日程含め、第二第三の作戦を考えてみます。
先ずはザック重量の軽量化を進めますね。
回答2025年08月04日 19:39 (2025年08月06日 06:00更新)
ジンさん、こんにちは。

3日間でということならやはり涸沢2泊がよいと思います。2日目の横尾往復での奥穂は斜度もキツイですし、疲労がたまっての涸沢〜横尾間は厳しいと思います。またその計画で行くと行程的に横尾〜本谷橋位までは日の出前ヘッデン歩行することになるかと思うんですが、以前その時間に歩いたら野生生物(多分猿)がすごくうるさくてとても怖かったです。夏は他にも登山者がいてそこまでではないかもしれませんが。

晴れが好き。さんも書かれているように、他にはやはり軽量化ですね。山小屋が多いので飲料や食料はそこで補給していくのがいいでしょう。お金で買えるものは多少高くても現地で買って軽くする、です。
他には高所登山を年1回くらいしかされないようなので、本当は高度順応のためにまえもって標高が少し高いところ標高1500〜2000m程のところで就寝するといいと思います。キャンプとか車中泊。もしくは前夜に沢渡駐車場に到着して仮眠すると翌日違いますよ。
またペース歩行ペースが速すぎなのではないでしょうか。テント泊装備を持っていたら標準コースタイムより遅いぐらいで歩く方が負担が少ないですよ^^
お礼 
minislopeさん…アドバイスありがとうございます。

今一度、ザック軽量化を検討してみます。
沢渡駐輪場に前夜入り〜仮眠、始発バス(又はタクシー)はいつも通りの予定です。
御指摘のとおり、(テント泊装備の場合は特に)歩行ペースを注視したいと思います。
少しでも早く涸沢に着きたい気持ちが、上高地〜本谷橋間を急がせてしまいます。
…が、そこからの登りでガクッとペースが落ちてしまいます(苦笑)。
回答2025年08月04日 12:35 (2025年08月06日 06:00更新)
人が集まる時期の渋滞を加味していない計画だと思います。
横尾をいくら早く出発しても、涸沢出発組もいるので、行きはザイテングラート、帰りはザイテンに加え、涸沢から横尾まで断続的に続く渋滞に巻き込まれて、思ったように歩かせてはもらえません。
また、簡単そうに見える涸沢−横尾間で、なぜか下山者のケガが多いように見受けています。
きっと、疲れが溜まっている頃に緊張が解けて、ケガしやすい魔のエリアなのかもしれません。
緊張感を伴う長時間行動の後なので、ちょっと心配です。

お休みを取って、1日平日を挟むのは難しいでしょうか。だいぶ違うと思います。

あるいは、軽量化に努めるのが一番手っ取り早いと思います。
テント、寝袋、食料を軽量化し、着替えを1組だけにし、サンダルなど余分なものはカットし、酒は小屋で買い、水は小屋と小屋の間の分だけ持参することで、簡単に10kgを切ることができます。私はテント泊なら着衣含めて7kgぐらいです。
今後もテント泊を楽しむのであれば、軽量化は一回限りの無駄な投資にはならないと思います。手持ちをメルカリで売り、軽量装備をメルカリで買うことで、金銭的な敷居は少し下がるかと思います。
お礼 
晴れが好き。さん…アドバイスありがとうございます。

9月の三連休に、ババ平〜槍〜徳沢園、上高地〜涸沢の往復を体験しました。
思ったより渋滞も無く、スムーズな山行だったので、今回の計画に
取り入れてみようと思いましたが、特に涸沢〜奥穂間の往復の渋滞は
想像を超えているのでしょうね。

土日に平日1日(有給消化)をプラス…と、テン泊装備重量7kgは無理としても、
ザック軽量化を再々検討してみます。